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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

仙台市長発言

2007年07月13日 | 平和憲法
 ● 仙台市長発言に抗議を

「転送歓迎」
 仙台男女平等をすすめるみなさまへ

 7月3日の記者会見で、梅原市長は、高橋史朗氏の男女共同参画推進審議会委員起用に反対を表明した市民の動きを、中国文化大革命時の紅衛兵の例を引き、民主主義を破壊するもののような発言をしました。
http://www.city.sendai.jp/soumu/kouhou/press/07-07-03/outou070703.html
 私たちはこの「新しい歴史教科書をつくる会」元副会長高橋史朗氏の起用について、仙台市の男女共同参画を推進する立場で議論する審議会の委員としてはふさわしくないので起用しないよう要求しましたが、市長の発言こそ、日本国憲法にもとづく市民の意思表明や自由な市民活動を封殺する、民主主義に反するものといわざるを得ません。
 私たちはこの市民活動を誹謗した市長の発言に厳重に抗議し、その撤回を求めようではありませんか。

 皆さんに、個人また団体で、FAXやメール、またははがきによる抗議の行動をよびかけます。
 メールをお持ちでない方、周りの方にどうぞFAXなどで、ひろげてくださるようお願いします。
 ひとつにまとまって一枚を届けるより、多くの意見をお願いいたします。

[一例]
 仙台市長
 梅原 克彦 殿     

     市民団体に対するいわれのない誹謗発言に抗議します

 私たちは、さる6月29日、仙台市男女共同参画推進審議会委員として、高橋史朗氏の起用が検討されていることを知り、仙台市の男女共同参画行政を推進する立場の委員として氏の起用に疑問を持ったことから、反対の意思を表明したものです。
 私たちは、氏の言論を封殺したり、表現の自由を奪うつもりはありません。これからの仙台市は、男女の人権が尊重されるとともに、市民と行政の協働で、活力あるまちづくりを考えることが大切だと考えているものです。その活力ある仙台のまちをつくる重要な道筋のひとつが、ひろく市民の意見を吸いあげて策定した仙台市男女共同参画推進条例、男女共同参画せんだいプランを推進することだと考えます。
 仙台市男女共同参画推進審議会は、国の男女共同参画社会基本法に基づき仙台市男女共同参画推進条例や、男女共同参画せんだいプランに示された施策を推進する立場で議論をつくす場です。しかし私たちは高橋史朗氏は性別役割分担を肯定する立場で、男女共同参画社会基本法の趣旨を正しく理解して推進する姿勢を持っている方とは思えません。
 このことは、東京都荒川区の男女共同参画条例策定の際、同氏の意見が反映された条例案に区民から大きな反対の声があがり、策定できなかったという経緯からも明らかです。
 もっと仙台市男女共同参画審議会委員にふさわしい方になっていただきたいという思いを届けた市民を、市長は7月3日の記者会見において、中国の文化大革命時の紅衛兵になぞらえ、「民主主義を破壊するもの」というレッテルをお貼りになりました。
 これこそ、日本国憲法にもとづく民主主義社会における自由な市民活動を封殺する発言でなくて何でしょう。私たちは、市長のこの発言に厳重に抗議し、その撤回を要求するとともに、高橋史朗氏の男女共同参画審議会委員に起用しないよう再度求めるものです。


 この中の、一部、でも、ここにない意見でも、短くても、抗議の意思を、仙台市長にどんどん届けてください。

 あて先は 仙台市男女共同参画課 
 FAX:022-214-6140
 メールアドレス:sim004180@city.sendai.jp
 住所:〒980-8671 仙台市青葉区国分町3-7-1


メールをお持ちでない方には、どうぞFAXなどで、ひろげてくださるようお願いします。
ひぐちのりこ@せんだい

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