<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
すでにメールなどで流れていますが、▲ 大阪の「校長先生の悲鳴」をご覧ください。
維新の会による教育破壊の惨憺たるありさまが出ています。
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【拡散のお願い】
※ チャレンジテスト(大阪府中学生統一テスト)「校長先生の悲鳴」
https://www.youtube.com/watch?v=_gLgQH9VRt8&feature=youtu.be
※ チャレンジテスト(大阪府中学生統一テスト)「校長先生の悲鳴」
https://1drv.ms/p/s!ApYYtT1Gj3-JgZ15Kmz9gJzelapf1g

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「改元・代替わり」のお祭り騒ぎを煽っている根元には『天皇の退位等に関する皇室典範特例法』(2017年6月)があります。
そして、この「特例法」第一条には以下のようなことが述べてあります。
少し長くなりますが、これまでの天皇の扱いとは段階を画すものと思われますので全文紹介します。
①「天皇陛下」と書かれていること、
②「御訪問」、「御活動」、「ご高齢」、「御公務」、「お気持ち」、「おられる」、などの敬語が次々に出て来て、
さらに、
③「国民は、御高齢に至るまでこれらの御活動に精励されている天皇陛下を深く敬愛し、この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること」
などと述べられています。
しかし、①、②に関して言えば、これでは、天皇は国民の上に立つ存在になっているということです。
憲法前文には「ここに主権が国民に存することを宣言し」と明記されています。これに反するものと言わざるを得ません。
法律で「天皇陛下」と言うのでは、国民は「臣下」という事になるでしょう。
そして何の批判もないまま、あるいは主権者としての自覚もないまま、マスコミなどは「陛下、陛下」と言っているのです。
③について言えば、「勝手にこのように言わないでくれ」と考える人々は沢山いるのではないでしょうか。
とくに、「天皇陛下を深く敬愛し」などという言葉を法律の中に書き込むなどと言うことは、まさに全国民を「臣民」にするようなものです。
その上で、「特例」として、
「天皇陛下の退位及び皇嗣の即位を実現するとともに、天皇陛下の退位後の地位その他の退位に伴い必要となる事項を定める」とし、
1.天皇の退位及び皇嗣の即位
2.上皇及び上皇后(上皇の敬称は「陛下」とするなど)
3.皇位継承後の皇嗣(皇族費は定額の3倍に増額など)
4.皇室典範の一部改正
5.その他(贈与税の非課税、天皇誕生日の改定など)
6.施行期日・失効規定
などが書かれています。
そうして、これに基づいて、2019年4月22日には文科省から「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に際しての学校における児童生徒への指導について(通知)」が出されました。
そこでは冒頭に「特例法」の第一条が紹介され、さらに、すでに文科省から4月2日に出されていた「御即位当日における祝意奉表について(通知)」に基づき「国民こぞって祝意を表する意義について、児童生徒に理解させるようにすることが適当と思われますので、あわせてよろしくご配慮願います」と書かれています。
ここには、「国民こぞって祝意を表する」などという言葉があります。これは国民・児童生徒に対する強制ですね。
また、「各国立大学法人の長におかれては、管下の学校に対し、周知していただくようお願いします」とも述べてあります。
また、ここには「奉表」などと書かれていますが、どれだけの人がその意味が分かるでしょうか。
どうやら「敬意を持って表すこと」と言う意味らしいのですが、これも天皇に対する「敬意」の押し付けですね。
さらに、2018年4月3日に安倍政権は、「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う国の儀式等の挙行に係る基本方針について」を閣議決定し、その中では、
まさに、戦前回帰、アナクロニズムですね。
さらに11月には「大嘗祭」も予定されていますが、その際に使う米は、5月13日に、亀の甲羅を使った占いで栃木と京都が選ばれた、などと報道されています。
しかし「占い」は、歴史的には人々を惑わすとして理性的な統治者からは斥けられてきたものです。
それを、まことしやかに報道し、それを多くの人々が疑わないようになれば、日本社会は精神的に大きく後退したとして国際的に笑われることになるでしょう。
「今でもそんなことをやっているのか」、と。
チコちゃん!、先日は「祝祭日」の誤りを取り上げていたけど、こういうことも取り上げて欲しいものです。
子どもたちが意味も知らずに歌わされている「君が代」の意味もね。
そして「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と言って欲しいものです。
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<日時>2019年7月21日(日)10:30~17:00
<場所>日比谷図書文化館コンベンションホール(旧日比谷図書館地階)
<講演>世取山洋介(新潟大学准教授・教育法学会事務局長)
テーマ「『日の丸・君が代』と子どもの良心形成」
<全国各地からの闘いの報告>
(資料代)500円
集会後:銀座デモ
翌7月22日(月)文科省交渉(詳細は21日に)
<主催>第9回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会実行委員会
(連絡先:090-7015-3344(永井))
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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https://www.youtube.com/watch?v=_gLgQH9VRt8&feature=youtu.be
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https://1drv.ms/p/s!ApYYtT1Gj3-JgZ15Kmz9gJzelapf1g

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「改元・代替わり」のお祭り騒ぎを煽っている根元には『天皇の退位等に関する皇室典範特例法』(2017年6月)があります。
そして、この「特例法」第一条には以下のようなことが述べてあります。
少し長くなりますが、これまでの天皇の扱いとは段階を画すものと思われますので全文紹介します。
第1条(趣旨) この法律は、天皇陛下が、昭和64年1月7日の御即位以来28年を超える長期にわたり、国事行為のほか、全国各地への御訪問、被災地のお見舞いをはじめとする象徴としての公的な御活動を精励してこられた中、83歳と御高齢になられ、今後これらの御活動を天皇として自ら続けられることが困難となることを深く案じておられること、これに対し、国民は、御高齢に至るまでこれらの御活動に精励されている天皇陛下を深く敬愛し、この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること、さらに、皇嗣である皇太子殿下は、57歳となられ、これまで国事行為の臨時代行等の御公務に長期にわたり精勤されておられることという現下の状況に鑑み、皇室典範(昭和22年法律第3号)第4条の規定の特例として、天皇陛下の退位及び皇嗣の即位を実現するとともに、天皇陛下の退位後の地位その他の退位に伴い必要となる事項を定めるものとする。ここでは、法律の中に、
①「天皇陛下」と書かれていること、
②「御訪問」、「御活動」、「ご高齢」、「御公務」、「お気持ち」、「おられる」、などの敬語が次々に出て来て、
さらに、
③「国民は、御高齢に至るまでこれらの御活動に精励されている天皇陛下を深く敬愛し、この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること」
などと述べられています。
しかし、①、②に関して言えば、これでは、天皇は国民の上に立つ存在になっているということです。
憲法前文には「ここに主権が国民に存することを宣言し」と明記されています。これに反するものと言わざるを得ません。
法律で「天皇陛下」と言うのでは、国民は「臣下」という事になるでしょう。
そして何の批判もないまま、あるいは主権者としての自覚もないまま、マスコミなどは「陛下、陛下」と言っているのです。
③について言えば、「勝手にこのように言わないでくれ」と考える人々は沢山いるのではないでしょうか。
とくに、「天皇陛下を深く敬愛し」などという言葉を法律の中に書き込むなどと言うことは、まさに全国民を「臣民」にするようなものです。
その上で、「特例」として、
「天皇陛下の退位及び皇嗣の即位を実現するとともに、天皇陛下の退位後の地位その他の退位に伴い必要となる事項を定める」とし、
1.天皇の退位及び皇嗣の即位
2.上皇及び上皇后(上皇の敬称は「陛下」とするなど)
3.皇位継承後の皇嗣(皇族費は定額の3倍に増額など)
4.皇室典範の一部改正
5.その他(贈与税の非課税、天皇誕生日の改定など)
6.施行期日・失効規定
などが書かれています。
そうして、これに基づいて、2019年4月22日には文科省から「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に際しての学校における児童生徒への指導について(通知)」が出されました。
そこでは冒頭に「特例法」の第一条が紹介され、さらに、すでに文科省から4月2日に出されていた「御即位当日における祝意奉表について(通知)」に基づき「国民こぞって祝意を表する意義について、児童生徒に理解させるようにすることが適当と思われますので、あわせてよろしくご配慮願います」と書かれています。
ここには、「国民こぞって祝意を表する」などという言葉があります。これは国民・児童生徒に対する強制ですね。
また、「各国立大学法人の長におかれては、管下の学校に対し、周知していただくようお願いします」とも述べてあります。
また、ここには「奉表」などと書かれていますが、どれだけの人がその意味が分かるでしょうか。
どうやら「敬意を持って表すこと」と言う意味らしいのですが、これも天皇に対する「敬意」の押し付けですね。
さらに、2018年4月3日に安倍政権は、「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う国の儀式等の挙行に係る基本方針について」を閣議決定し、その中では、
・天皇陛下御在位30周年記念式典(2019年2月24日)などが列挙されています。
・天皇陛下の御退位式典(「退位の礼」2019年4月30日)
・皇太子殿下の御即位式典(「即位の礼」)
①剣璽等承継の儀(2019年5月1日)
②即位後朝見の儀( 〃 )
③即位礼正殿の儀(2019年10月22日) 休日になる
④祝賀御列の儀 ( 〃 )
⑤饗宴の儀 (4回:10月22、25、29、31日)
⑥内閣総理大臣夫妻主催晩晩餐会(2019年10月23日)
⑦立皇嗣の礼 (2020年)
まさに、戦前回帰、アナクロニズムですね。
さらに11月には「大嘗祭」も予定されていますが、その際に使う米は、5月13日に、亀の甲羅を使った占いで栃木と京都が選ばれた、などと報道されています。
しかし「占い」は、歴史的には人々を惑わすとして理性的な統治者からは斥けられてきたものです。
それを、まことしやかに報道し、それを多くの人々が疑わないようになれば、日本社会は精神的に大きく後退したとして国際的に笑われることになるでしょう。
「今でもそんなことをやっているのか」、と。
チコちゃん!、先日は「祝祭日」の誤りを取り上げていたけど、こういうことも取り上げて欲しいものです。
子どもたちが意味も知らずに歌わされている「君が代」の意味もね。
そして「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と言って欲しいものです。
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全国から集う!全国で闘おう!
◎ 『第9回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会』
~教育の国家支配はゴメンダ!~
◎ 『第9回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会』
~教育の国家支配はゴメンダ!~
<日時>2019年7月21日(日)10:30~17:00
<場所>日比谷図書文化館コンベンションホール(旧日比谷図書館地階)
<講演>世取山洋介(新潟大学准教授・教育法学会事務局長)
テーマ「『日の丸・君が代』と子どもの良心形成」
<全国各地からの闘いの報告>
(資料代)500円
集会後:銀座デモ
翌7月22日(月)文科省交渉(詳細は21日に)
<主催>第9回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会実行委員会
(連絡先:090-7015-3344(永井))
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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