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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

いま◇職場で ひとこと言いたい

2010年12月11日 | 格差社会
 いま◇職場で ひとこと言いたい
 ◇ 年金機構 機能しない労組
 最近、年金機構、ねんきん機構労組には頭にくることばかりです。
 依然として雇用保険被保険者証が手元に届いていません。ハローワークに確認に行きました。
 すると、被保険者証は、前月初旬に日本年金機構に送付しているが、中旬には本人に届くと言われてきました。でもいまだに届いていません。
 機構本部に質問すると、今入力するところで、入力し終わったら送付するという回答でした。
 このことを機構労組中央本部に問い質すと、「組合として申し入れをしている」という返事。
 「職業安定法違反だから告訴すべきだ」と言うと、「年金機構のことを考えるとできない」という。まったく労働組合としての価値がない。
 当局の機関紙『きずな』では、「秋には時間休を導入する」という記事が載っており、職場は大変期待しています。しかし、未だに導入していないとのことです。
 組合本部に対応を求めると、「システムの問題だと思う。当局には伝えてある」というばかり。「日本年金機構には秋は来ないのですか」と言いたい。
 同じ年齢の人が急白血病で入院中です。直ぐ休職になり期間は1年間しかありません。彼は3クルー目。人間をなんと思っているのか、道具や機戚ではない、と言いたい。
 労組の大会に当局を来賓に招きました。「御用組合か、連合路線とはこんなものか」と思う毎日です。「組合ってなんだ」と自問しています。
 でも、地域ユニオンは楽しい。(勝)

 ◇ JR職場 国労でよかった
 国労分会ニュースに退職を余儀なくされたA氏のメッセージが紹介された。その一部を転載する。

 職場では孤立し、ただ淡々と仕事をこなすだけになり、辞める機会を伺う日々が続きました。
 その上、自分と仲の良い後輩達が、助役と東労組の分会長から、私との関わりを持つな、と言われるようになりました。この件がきっかけとなり、私は退職願を書きました。
 自分のモチベーションの問題もありましたが、後輩を守るためにも今が辞め時だと実感した瞬間でした。
 膝詰めの対話■
 私の状況をいち早く感じ取った職場の先輩方がいました。
 Bさんは私がさまざまな問題を抱えている時に常に声を掛け続けてくれた先輩です。
 Cさんは先輩というよりは兄貴のような方で、仕事以外でも多岐にわたり指導してくださる先輩です。
 このお二人との会話が後に私の国労加入への大きなきっかけとなります。お二人とも私の話を全て理解してくれました。
 組合の垣根を越えて、たかが一人の契約社員の話にここまで耳を傾けてくれるお二人の姿勢に目頭が熱くなりました。
 魅力あふれる国労へ■
 それからというもの、国労の先輩方と関わる機会がとても多くなりました。言葉は悪いですが、皆さん人が良いオヤジばかり。とても親身になって話を聞いてくれます。
 気がつくと、国労の集まりがとても楽しく、そして自分にとって学ばせて頂くことが多いことを実感しました。
 と同時に、なぜ国労が差別されるのか、という疑問を抱くようになりました。
 「こんなに素晴らしい先輩達が築き上げてきた組合が、間違った組合であるワケないだろう!」と確信した私は、鉄道員人生を国労の先輩方と歩んでいくことを決意したのです。
 5月、たくさんの先輩方に見守られて、私は晴れて国労に加入しました。国労組合員として仕事に従事できたのは3ヶ月間でしたが、この間が一番気分良く仕事ができました。何よりも国労組合員として、仕事できたことを誇りに感じています。
 国労での率直な感想を言えぱ、とにかく一人ひとりの労働者を大切にしてくれる組織であると思います。特に我々のような非正規雇用者の問題も真剣に考え、より具体的に対策を講じてくれています。どんなに些細な問題でもしっかり話を聞いてくれ、敏速に手を打ってくれます。
 悩みがあれば、ぜひ国労の先輩に話してみてください。きっと力になってくれること間違いなし。ぜひ、この気の良いオヤジ達をいい意味で利用してみてください。国労は労働組合ですが、それ以前にとてつもなく魅力あふれる人間集団です。
『週刊新社会』(2010/12/7)

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