田畑裁判結審へ

　＜田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会＞
　◎ ミニニュース新21号　【07.10.25】

　再雇用拒否理由デッチアゲ事件
　第２次訴訟（被告元千川中学校校長中神嘉治〉結審へ

　田畑さんは、１９９６年３月、嘱託不合格を通告され、理由不明のまま教育界から追放されました。
　都教委を訴えたところ、校長が限りなく多くの理由をデツチアゲていたことが判明。
　ところが、この訴訟が不当判決だったので、田畑さんは、２００５年１１月、校長を被告とした２次訴訟を起こし、この程結審を迎えました。
　沢山の証拠や尋問等で、校長の虚偽を暴きましたが、裁判官がどういう判決を下すかは、見当がつきません。是非、支援傍聴をしてください。

　１１．２７（火）　１１時半～１２時　東京地裁６２７法廷【結審】
　　元豊島区立千川中学校教諭田畑和子さん最終陳述

●証人再申請等却下　１１／２７結審へ傍聴お願い！
　９／２５裁判が行われ、再申請の元同僚と生徒３名、初めて申請の、校長に加担し成田室長が情報入手先として挙げている元同僚１名の証人採用が却下となりました。

　校長は先行訴訟で出された原告側の陳述書の内容については「争わない」という約束だったので、当方は前に却下を承知したにもかかわらず、証人尋問になると、「原告と仲がいいからそういう陳述書を書いた。私の方が真実です。」と同僚を中傷する始末。却下になり、やむを得ず、またまた陳述書を出していただくことになりました。申し訳ないことです。やれやれ・・・

●校長証言の裏付けなし
　校長の証言の裏付けとなる陳述書は、１通も出ません。今回、校長は「複数の職員」から田畑さんへの苦情（補教・副担任の仕事・給食指導・清掃監督をしない、休暇の取り方が悪い、国語の授業に毎時間遅れる、学年集会に出ない等）が寄せられたので、田畑さんを呼んで指導したと言い出しましたが、その氏名を絶対に明かしません。情報提供者を守るという理由をつけているのがチャンチャラおかしい。ジャーナリストじゃあるまいし、これも校長の自作自演であることは、確かです。

【田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会】
　東京都練馬区栄町３９－１４　ＴＥＬ・ＦＡＸ０３（３９９１）３７２７
　【カンパ】郵便振替００１６０－２－８９４７１口座氏名田畑和子