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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(442)<10・19国会議員会館前行動>

2018年10月22日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 昨日東京で、▲ 「安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設は断念を!10・19国会議員会館前行動」が開かれ、議員会館前歩道がぎっしりになる2,900人が結集しました。
 最初のコールでは、「改憲発議必ず止めよう!」「自衛隊明記絶対反対!」などのコールの後、
 「沖縄県知事選勝利したぞー!」「民意を尊重しろー!」「ジュゴンを守れー!」「オスプレイ飛ばすなー!」「那覇市長選勝利!」のコールが続き、
 その後、モリトモ・カケ問題、原発再稼働問題のコール。
 次いで、「北東アジアに対話で平和を!」、「安倍政権は邪魔するな!」「戦争法は必ず廃止!」「戦争できる法律いらない!」「みんなの力で政治を変えよう!」「市民と野党は連帯するぞ!」と続きました。
 最初に、野党からの挨拶がありました。

 <社民党・福島みずほ議員(参)>
 沖縄の玉城デニーさんの大勝本当に良かった。
 翁長さんの後継者とし圧勝した。
 それに学んで、本土・国会でもやっていこう。
 県民葬で菅氏に対し「ウソつくな!」「帰れ!」と言うヤジが飛んだ。
 首相と玉城県知事との面会後、防衛省は国交省に「不服審査請求」を申し立てた。
 これは市民が行政に対して使うものだ。
 同じ役所が申し立てをする。自作自演だ。
 ふざけたやり方だ。許さない。
 10月24日からの臨時国会に、安倍首相は「憲法改正案を出す」と言っている。
 自民党の総務会も経ずに、審査会で議論できるのか!
 安倍首相は、9条改憲、これだけをやろうとしている。
 昨年11月30日、安倍首相に質問した。
 「集団的自衛権の行使に自衛隊が入るのか。」するとそうだと言った。
 国民の力で阻止しよう。
 沖縄の闘いは、一人一人が闘えば政治を変えられることを示した。
 国民のすべての皆さん、発議許さないの闘いを、
 元気に、楽しく、明るく、やっていこう!

 <立憲民主党・菅直人議員(衆)>
 自分はかつて首相の時、憲法の「地方分権」問題を議論した。
 その際「自治権」を強く持たせる、
 憲法94条にはそう書いてあると答弁した。*
  *(地方公共団体は・・その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる)
 しかし、今安倍総理は、忖度させ、法制局に代弁させている。
 24日から臨時国会で「発議する」と言っているが、させない!
 自分が総理の時に起きた福島原発事故で、考えを180度変えた。
 人類と原発は共存できない。
 先月、東海第二原発で、40年限度の原発を、規制委員会はあと20年稼働できるとした。
 しかし、周辺6自治体の合意がなければ動かさないことになっている。
 絶対動かしてはならない。
 今度自分は、経産委員会に所属することになった。
 しかし原子力村はおべっか使いの人たちだ。
 アベに退陣してもらうしかない。
 野党と市民が手を結んで政権交代へ!

 <共産党・田村智子議員(参)>
 本日はここに人がいっぱい来ている。
 沖縄の圧勝で、心に灯がともったから多いのではないか。
 全国に勝利の喜びが広がっている。
 強権政治を沖縄の皆さんが打ち破った。
 よし、私たちも打ち破ろう、と。
 消費税、原発再稼働など大多数の反対の民意を無視して強権政治を続けてきた。
 沖縄のように闘い勝利を!
 沖縄では、基地を真ん中にし、保・革が心を一つにして勝利した。
 今こそ、市民と野党の共闘を!
 安倍首相は、憲法について自衛隊員の前で発言している。
 このように憲法を理解していない発言が何度もある。
 一体、国民の中にそういう世論が熟しているのか。
 安陪総理が煽って(改憲を)やれっていうのは本末転倒、憲法違反だ。
 ウソをつく内閣に憲法を語る資格はない。
 多くの国民が総理をウソつきと思っている。
 安倍首相はウソをつき続け拡大している。
 まさに危機的状況だ。
 安倍政権の政治は国民の前では大破綻している。
 参院選は一人区で共闘できるかだ。後押しをして欲しい。

 その後、主催者挨拶が行われました。
 <総がかり行動実行委員会・小田川さん>
 沖縄での勝利を政治の変化の起点にしなければならない。
 朝鮮半島では緊張緩和。しかし日本政府は20年前のままだ。
 防衛庁は国交省に不服審査請求をした。
 沖縄の民意を深く検討し、真摯な協議を行おうとしない。
 とても許せない。
 沖縄では、オール沖縄を支持した野党、という闘い方だった。
 市民と野党の共闘を発展させるものとなった。
 参院選では、候補一本化へ諸課題の基本的政策の一致を。
 そして、市民と野党の共闘を再確認する。
 チコちゃんも「ボーっと生きてんじゃないよ!」と言っている。
 モリ・カケは終わってない。柴山、片山など、在庫一掃内閣はボロボロだ。
 私たちの声を強める時だ。安倍政権に引導を渡そう。

 その後連帯挨拶として以下の方々が発言しました。
 <原発再稼働に関して・弁護士の海渡さん>
 この間の被告人尋問で、なぜ事故が起きたのか、東電の幹部は何をやっていたのか、が明らかになっている。
 驚くべき事実だ。
 津波対策はお金がかかるから何もしなかったことがハッキリした。
 有罪判決を勝ち取りたい。

 <裁判のため福島から来られた橋本さん>
 (東電の幹部らは)自分たちの反省がない。
 人に謝らない。人には尻を向けて裁判長に最敬礼している。
 彼らは自分たちを守るために裁判をしている感じだ。
 双葉病院で44人もどのようにして亡くなったか。
 放射線が高く、近づける状態でなく、防護服も遅く、救助も一旦中止され、長引いたのだ。
 放射能で命を失ったのだ。

 <オスプレイ反対の件・テント村の大洞(おおぼら)さん>
 10月1日から配備と言うが、すでに4月から飛んできた。
 行動がわかりにくい。特殊部隊が隠密作戦行動をやるからだ。
 普天間に24機、横田に5機、さらに自衛隊が17機買うと言う。
 そして日本版海兵隊の基地を佐賀に置くと言う。
 なぜ、横田へ来るのか。
 それは朝鮮半島融和の中での戦争準備のためだ。戦争の挑発だ。
 イージス配備も進みつつある。値段はどんどん上がっている。
 それに使われるミサイルは1発37億円だ。
 安倍政権打倒を!

 <辺野古沖埋め立て土砂搬出反対首都圏の森さん>
 海面からの高さ8メートルの基地を作ろうとしている。
 相当の土砂が必要だ。その75%を本土から搬出する。
 沖縄と本土は気候帯が異なる。
 土砂には特殊(?)外来生物も入っている。
 そのことに具体的な対策がないまま、8月から土砂を投入した。
 生態系が異なる間での大量の土砂の移動は、国際的な環境破壊にもつながる。
 海域保護域として登録していく。
 国際社会との連帯の道でもある。

 <「教育勅語」に反対する宗教者ネットの渡辺さん>
 10月2日の柴山文科大臣の発言。
 「教育勅語」は戦後排除されたもの。
 しかし、安倍内閣になってから何度も出て来る。
 宗教者ネットでは54名のよびかけで昨日声明を発表した。
 撤回と辞任を求めている。
 署名活動に賛同を。
 柴山発言では、教育勅語には普遍性があり検討に値する、というようなことを述べている。
 これは復活させようとする発言だ。決して許されない。
 柴山だけではない。安倍内閣は日本会議内閣だ。
 一日も早い退陣を!

 最後に行動提起として、
 <総がかり行動実行委員会の高田健さん>
 が以下の様に述べました。
 臨時国会にアベは改憲案を提出すると言っている。
 無茶苦茶に憲法を破っているアベに、憲法を語る資格はない。
 憲法審査会再稼働を許さないために全力で頑張る。
 アベ=アソウは、来年に発議⇒国民投票と考えている。
 わずか半年もしないうちに、憲法を変えると言う。
 絶対許されるものではない。
 沢山の闘いが私たちの前にある。
 一つ一つ闘いながら、同時に安倍内閣打倒の一点で大きく連帯していかなければならない。
 バラバラでは勝てない。総がかりで闘わなければならない。
 日曜日(10月21日)は、那覇市長選だ。
 沖縄の闘いに学びながら闘いを進める。

 当面次の行動を計画している。
 ①10月20日(土)14:00~ 首相官営前行動
 ②10月24日(水)12:00~13:00 臨時国会開会日行動
 ③11月3日(土)14:00~15:30 国会正門前行動
 3000万署名活動は、改憲発議を阻止するまで続ける。

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 発言では、多くの方が沖縄県知事選大勝で励まされたと語っていました。
 沖縄の勝利に学び、かつそれをステップとして、諸戦線の仲間が連帯し安倍内閣を打倒する!という共通の課題が鮮明になってきた「10・19国会議員会館前行動」だったと思います。
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 都教委包囲首都圏ネットワークでは、今年も「都教委包囲要請行動」を以下の要領で行います。
 ★ 「10・22都教委包囲要請行動」
   <目的・概要>都教委のこの間の教育行政に関する抗議・要請。
  この中には、「日の丸・君が代」強制反対をはじめ、
  裁判で都教委作成のウソの陳述書へ、校長に署名・捺印させ提出させていること、
  性教育では現場の実態とかけ離れた指導をしていること、
  五輪教育が国威発揚・ボランティア奨励の場になっていること、
  学校での条件整備をせずに始めた「英語村」(有料)の問題点、
  などもあります。
  その他、都教委に物を言いたい団体・個人の方の参加を歓迎します。
  要請文・抗議文が有っても無くても、どうぞおいでください。
 <日時・場所など>
  10月22日(月)

   15:30 都庁第一調査前集合
      (シュプレヒコールと簡単な打ち合わせ)
   16:00~17:00 都教委要請行動
    終了後、都庁前での簡単な報告会


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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
 http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
 http://hinokimi.web.fc2.com/

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