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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

内閣府「明治150年記念式典」はまるで内輪のいじましい“昼休み時間の25分集会”

2018年10月23日 | 平和憲法
 ◆ <報告>「明治150年記念式典」は、
         23日12時20分からとようやく判明!

   皆さま     高嶋伸欣です


 「明治150年式典」23日の12時20分からという情報を、ある報道関係の方から得ました。
 内閣府が報道関係者への説明をした時のA4版1枚きりの概要項目列記のもので、記者の手書き部分があってそのままでは公表できません。
 印字されている部分だけ以下に転記します。
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◆ 明治150年記念式典について

 1.趣旨
   平成30年10月23日に明治改元から満150年を迎えることを記念し、明治以降の我が国の歩みを振り返り、これからの未来を切り拓く契機とするため、下記により、明治150年記念式典を挙行いたします。
 2.日時
   平成30年10月23日(火)12時20分~

 3.場所
   憲政記念館

 4.式典委員長
   内閣総理大臣

 5.参列者
   衆議院議長、参議院議長、国会議員、最高裁判所長官・判事、
   地方団体代表、各府省、各界代表等
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 これに「400人ぐらい」、首相「式辞10分前後」などの書き込みがありますから、それら口頭説明があったのだと思われます。
 不思議なのは、「内閣府」「問い合わせ部局名」この文書(メモ)の作成「日時」などのない、怪文書もどきの書式であることです。
 安倍政権はやはり、同式典について本心ではやる気がないな、と勘繰りたくなります。これではまるで内輪の集会です。
 +”昼休み時間の25分集会”なんてまるで弱体労組(第2組合)の名前だけ決起集会ではないでしょうか。
 * ちなみに筑波大学紛争のころ、付属学校主体の筑波大学教職組では、大学本部前で、賃金カットの対象になる30分以上の無断欠勤にならないように「29分内抗議集会」を繰り返していました。それが30分を超える集会になった時、全参加者の氏名確認も難しく、人事課から「組合三役だけの賃金カットで済ませる」との水面下の連絡があり、書記だった私も1時間分の賃金カットとを食いました。それは数百円だったのですが、さらにボーナスの「勤勉手当」の基準である「期間率」が100%を欠いたとして90%で計算され、こちらではかなりの額を減額されました。
 昼休みの25分式典がそうした勤務時間規定を勘案した結果とは思えませんが、何かいじましさが付きまといます。
 1万人規模だった「明治100年式典」との落差が目立ちすぎます。これでは11月3日を「明治の日」としたい議員連盟も肩透かし、意気消沈ではないでしょうか。
 23日夕刻から夜にかけてのNHKや民放の報道番組では、どう扱われるか見ものです。それに新聞もどうするか。
 13時前に終われば「夕刊」に間に合わせるのも可能ですが。

 ともあれ、以上が<お願い>でお騒がせした「求む 情報」の件の報告です。

    ご参考までに     転送・拡散は自由です

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