<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
昨日(2月19日)▲ 東京・日比谷野外音楽堂で件名の集会が開かれ4000人が結集しました。
この集会のテーマについて、開会あいさつに立った藤本泰成さん(戦争させない1000人委員会)は次のように述べました。
1960年池田内閣は国民所得倍増計画を出し、高度経済成長の約10年間で国民の支出は2.3倍になった。
1964年は東京オリンピックで、1970年の大阪万博には6400万人超が押し寄せた。そして「一億総中流」などと言われた。
今また、2020年東京オリンピック、2025年大阪万博などと言っている。
しかし、1991年にバブルが崩壊し、日本社会は大きく変化した。
日本社会は生きずらい社会になった。
子どもの貧困が深刻化し、非正規雇用も4割を超える。
年収300万未満と1500万以上が増加し、中間層は減ってきている。
「一億総中流」は変貌し、弱者を足蹴にしている。そこにポピュリズムが入る余地が生まれている。
トランプ政権の誕生や欧州での右翼の台頭。日本では大阪維新や安倍政治だ。
「総がかり」はこれまで、「戦争反対!命を守れ!」と言ってきた。
その向こうには格差と貧困に苦しむ多くの人々が存在する。
また難民・移民もおり、対立させられてている。
「トランプはウソをつく」とニューズウィークは述べた。
朝日新聞も「日本ももう一つの事実(=ウソ)の時代に入った」と述べた。
安倍首相のウソに載せられては行けない。落とし穴にはまってはいけない。
日本政府は原発被災者をいじめている。
政治のウソは正しい社会の在り方をゆがめている。
格差や貧困が無くならなければ、戦争反対は出来ない。
格差・貧困に反対し、フクシマ・オキナワの人々とも連帯して闘おう。
その後、メインスピーカーとして本田由紀さん(東大大学院教授)が次のようなことを述べました。
今の日本がどんな国になっているか。<変化>と<比較>から見たい。
<変化>のデータはダダ下がりだ。
消費税で物価は上がり、エンゲル係数は上昇。
資産は一極集中する一方、貯金ゼロが増加。
労働市場は人手不足というが、非正規ばかりが増える。
生活保護も増加、奨学金で苦しむ若者も増加。
出生率は下がる。団塊ジュニア世代が潰され、ものすごい勢いで少子高齢化が進行している。
これで正常な社会機能が維持できるのか?
国際的な<比較>では、①悪い値は最高、②良い値は最低だ。
①は長時間労働、学費の私費負担、相対的貧困率、自殺率など。
②は社会保障、教育予算、生活保護の捕捉率、女性の進出、
難民・移民の引き受け(研修の名目での奴隷労働、ヘイトスピーチデモもある)
一体この社会はどうなってしまったのか。
敗戦から今日まで自民党の支配が続いてきた。その結果だ。
そして今、人々を国家へより一層服従させるための政策がなされている。
トランプにおもねり戦争へ、経済はオリンピックやカジノに頼ろうとしている。
教育基本法改悪、安保法強行、そしていま共謀罪や家庭教育だ。
許せない。「自分で生きろ!国の役に立て!」と言っている。
私たちはあきらめてはだめだ。
あらゆる手段で声を上げることだ。
声を上げることで是正されるものもある。
小田原市の生活支援課職員のジャンパーなど。
こうしたことをすべての活動で明るみに出し、この国を立て直そう!
現実を直視し、新しい世代のためにも動かなければならない。
その後、政党からの挨拶として、
<民進党・山尾志桜里議員>
<共産党・小池晃議員>
<社民党・福島瑞穂議員>
<自由党・渡辺浩一郎元衆議院議員>
などの方々がそれぞれ、
待機児童の問題、
共謀罪の問題、
国会での稲田防衛大臣と金田法務大臣のデタラメな発言、
アベノミクスによる貧困・格差の実態、
「働き方改革」の問題点
などについて述べ、安倍内閣を倒すことの重要性と、
そのための市民と野党の共闘の重要性を、力強く訴えられました。
・「政権と対峙していこう。
金がないならなぜアメリカから防衛装備品を買うのか。野党と市民がつながれば社会は動く!」(民進党・山尾議員)
・「戦前の暗黒社会への暴走を許せない。
野党と市民がしっかり力を合わせよう!」(共産党・小池議員)
・「戦争法、共謀罪、ぶっ飛ばしていこう。
野党共闘、一緒に頑張ろう!」(社民党・福島議員)
・「安倍内閣を倒す!
そのためには投票率を上げることと本気の共闘をすることだ。
候補者を一人に絞り外れた人は応援する。」(自由党・渡辺元議員)
集会は全体として熱気に包まれたものでした。
・日本社会が今どれほど変わってきているのか、
・そうした中で私たちの闘いが如何に重要であるか、
が明かにされた集会であったと思います。
本田教授は言いました。
「私たちはあきらめてはだめだ。あらゆる手段で声を上げることだ。」
その通りだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
卒業式が近づいてきました。
東京での卒業式のビラまきに参加して下さる方は、私の方までご連絡ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日教組全国教研と自主教研の報告が、
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
に載っていますのでご覧ください。(「ひのきみ通信」2月18日号に)
「闘いの火」は消えていません。
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(2017年版パンフの紹介)
「~卒業式・入学式の前に~日の丸・君が代について考える」
(発行:卒業式・入学式の『日の』『君が代』について考える保護者の会)
全12頁 一部100円。
<連絡先>郵送します。(10部以上は郵送料は要りません)
①根津公子さん(取次) nedukimiko@ybb.ne.jp
②谷口和憲法さん(発行元) taniguchik@nifty.com
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
昨日(2月19日)▲ 東京・日比谷野外音楽堂で件名の集会が開かれ4000人が結集しました。
この集会のテーマについて、開会あいさつに立った藤本泰成さん(戦争させない1000人委員会)は次のように述べました。
1960年池田内閣は国民所得倍増計画を出し、高度経済成長の約10年間で国民の支出は2.3倍になった。
1964年は東京オリンピックで、1970年の大阪万博には6400万人超が押し寄せた。そして「一億総中流」などと言われた。
今また、2020年東京オリンピック、2025年大阪万博などと言っている。
しかし、1991年にバブルが崩壊し、日本社会は大きく変化した。
日本社会は生きずらい社会になった。
子どもの貧困が深刻化し、非正規雇用も4割を超える。
年収300万未満と1500万以上が増加し、中間層は減ってきている。
「一億総中流」は変貌し、弱者を足蹴にしている。そこにポピュリズムが入る余地が生まれている。
トランプ政権の誕生や欧州での右翼の台頭。日本では大阪維新や安倍政治だ。
「総がかり」はこれまで、「戦争反対!命を守れ!」と言ってきた。
その向こうには格差と貧困に苦しむ多くの人々が存在する。
また難民・移民もおり、対立させられてている。
「トランプはウソをつく」とニューズウィークは述べた。
朝日新聞も「日本ももう一つの事実(=ウソ)の時代に入った」と述べた。
安倍首相のウソに載せられては行けない。落とし穴にはまってはいけない。
日本政府は原発被災者をいじめている。
政治のウソは正しい社会の在り方をゆがめている。
格差や貧困が無くならなければ、戦争反対は出来ない。
格差・貧困に反対し、フクシマ・オキナワの人々とも連帯して闘おう。
その後、メインスピーカーとして本田由紀さん(東大大学院教授)が次のようなことを述べました。
今の日本がどんな国になっているか。<変化>と<比較>から見たい。
<変化>のデータはダダ下がりだ。
消費税で物価は上がり、エンゲル係数は上昇。
資産は一極集中する一方、貯金ゼロが増加。
労働市場は人手不足というが、非正規ばかりが増える。
生活保護も増加、奨学金で苦しむ若者も増加。
出生率は下がる。団塊ジュニア世代が潰され、ものすごい勢いで少子高齢化が進行している。
これで正常な社会機能が維持できるのか?
国際的な<比較>では、①悪い値は最高、②良い値は最低だ。
①は長時間労働、学費の私費負担、相対的貧困率、自殺率など。
②は社会保障、教育予算、生活保護の捕捉率、女性の進出、
難民・移民の引き受け(研修の名目での奴隷労働、ヘイトスピーチデモもある)
一体この社会はどうなってしまったのか。
敗戦から今日まで自民党の支配が続いてきた。その結果だ。
そして今、人々を国家へより一層服従させるための政策がなされている。
トランプにおもねり戦争へ、経済はオリンピックやカジノに頼ろうとしている。
教育基本法改悪、安保法強行、そしていま共謀罪や家庭教育だ。
許せない。「自分で生きろ!国の役に立て!」と言っている。
私たちはあきらめてはだめだ。
あらゆる手段で声を上げることだ。
声を上げることで是正されるものもある。
小田原市の生活支援課職員のジャンパーなど。
こうしたことをすべての活動で明るみに出し、この国を立て直そう!
現実を直視し、新しい世代のためにも動かなければならない。
その後、政党からの挨拶として、
<民進党・山尾志桜里議員>
<共産党・小池晃議員>
<社民党・福島瑞穂議員>
<自由党・渡辺浩一郎元衆議院議員>
などの方々がそれぞれ、
待機児童の問題、
共謀罪の問題、
国会での稲田防衛大臣と金田法務大臣のデタラメな発言、
アベノミクスによる貧困・格差の実態、
「働き方改革」の問題点
などについて述べ、安倍内閣を倒すことの重要性と、
そのための市民と野党の共闘の重要性を、力強く訴えられました。
・「政権と対峙していこう。
金がないならなぜアメリカから防衛装備品を買うのか。野党と市民がつながれば社会は動く!」(民進党・山尾議員)
・「戦前の暗黒社会への暴走を許せない。
野党と市民がしっかり力を合わせよう!」(共産党・小池議員)
・「戦争法、共謀罪、ぶっ飛ばしていこう。
野党共闘、一緒に頑張ろう!」(社民党・福島議員)
・「安倍内閣を倒す!
そのためには投票率を上げることと本気の共闘をすることだ。
候補者を一人に絞り外れた人は応援する。」(自由党・渡辺元議員)
集会は全体として熱気に包まれたものでした。
・日本社会が今どれほど変わってきているのか、
・そうした中で私たちの闘いが如何に重要であるか、
が明かにされた集会であったと思います。
本田教授は言いました。
「私たちはあきらめてはだめだ。あらゆる手段で声を上げることだ。」
その通りだと思います。
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東京での卒業式のビラまきに参加して下さる方は、私の方までご連絡ください。
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日教組全国教研と自主教研の報告が、
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
に載っていますのでご覧ください。(「ひのきみ通信」2月18日号に)
「闘いの火」は消えていません。
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(2017年版パンフの紹介)
「~卒業式・入学式の前に~日の丸・君が代について考える」
(発行:卒業式・入学式の『日の』『君が代』について考える保護者の会)
全12頁 一部100円。
<連絡先>郵送します。(10部以上は郵送料は要りません)
①根津公子さん(取次) nedukimiko@ybb.ne.jp
②谷口和憲法さん(発行元) taniguchik@nifty.com
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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