パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

6/20~22 歴史NGO大会in東京

2014年06月18日 | 平和憲法
皆様
 こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
 安倍晋三内閣の激しい憲法破壊活動によって、週末は抗議集会、学習集会が目白押しとなっていますが、「来年で50周年となる日韓条約体制を乗り越えよう!」と考える集会は、意義のあるものだと思います。
 たいへん豪華な多国籍の講師陣、多彩なサイドイベント等、盛りだくさんです。ご都合のつく方は、一部分でも、ぜひ、ご参加ください!
 【拡散希望】
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 ◆ 歴史NGO大会 in 東京 
   1965年日韓協定体制の克服と東アジアの平和

 来年2015年は日韓国交正常化から50年目の年となります。1965年の日韓基本条約・請求権協定の締結は、植民地支配の責任、被害者への個人補償などの問題を棚上げにし、韓国のみを朝鮮半島における唯一の正当な国家としたため、今日に多くの課題を残しました。
 私たちは、2015年をこうした諸問題を解決する契機の年とするため、つながり直し、つまり、新たな日韓関係の再構築を提起します。「日韓つながり直しキャンペーン2015」の2015年に向けての「中間集約点」として、「歴史NGO大会in東京?~1965年 日韓協定体制の克服と東アジアの平和」を開催致します。
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 6月20日(金)15時~16時30分 院内記者会見 @衆議院第1議員会館 国際会議室
 6月21日(土)10時30分~17時30分 @在日本韓国YMCA スペースY+9階大会議室(終日)
 6月22日(日)10時~15時30分 @在日本韓国スペースY+304・305号室(終日)+2階会議室 (午後)
 在日本韓国YMCA地図 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm

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 主催 日韓つながり直しキャンペーン2015
  東アジアの平和のための歴史NGOフォーラム
  韓日市民宣言実践協議会
 連絡先 「日韓つながり直しキャンーペン2015」(ピースボート気付)
   TEL:03-3363-7561, FAX:03-3363-7562,
 E-mail:nikkan2015@gmail.com 携帯:090-6015-6820(野平)
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 【プログラム】
 6月20日(金) 記者会見@衆議院第1議員会館国際会議室
      「日韓国交正常化から50年に向けて、日韓関係の再構築を考える」

 14:30 衆議院第1議員会館ロビーにて入館証を配布
 15:00 記者会見
        矢野秀喜(「日韓つながり直しキャンペーン2015」事務局長)
        張完翼(弁護士/民弁・過去事委員会委員長)
        ガヴァン・マコーマック(オーストラリア国立大学名誉教授)
        エラザ・バルカン(コロンビア大学教授)
        ※その他、日韓の国会議員が出席されます
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 6月21日(土)開場10:00 開会10:30 @韓国YMCAスペースY
  ・日韓各実行委員会から挨拶
   韓国側-東アジアの平和のための歴史NGOフォーラム代表
       日韓市民共同宣言実践協議会共同代表  
   日本側-つながり直しキャンペーン2015共同代表  
 〔基調講演〕
 ・基調講演:「国交正常化から50年-日本と日本人に問われていること」
       (日本)内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)    
 ・基調講演:「戦後東アジアの実情と日韓協定-韓国市民社会の努力と課題」
           (韓国)李長熙さん(韓国外国語大学教授)   
 ・基調講演:「戦後東アジアの中の日韓関係-問い直される1965年国交正常化」
       (豪州)ガヴァン・マコーマック(オーストラリア国立大学名誉教授)
・基調講演:「国際的観点から見た日韓歴史葛藤-どう克服するか」(仮題)
       (米国)エラザ・バルカン(コロンビア大学教授)  
 (昼食休憩)  (13:00~14:00)
 〔シンポジウム〕 (14:00~17:30)
 「『1965年体制』-終わりの始まり 日韓基本条約・請求権協定-何を解決し、何を残したか?」
  ・パネリスト報告-
        金昌禄(慶北大学教授)
        金承銀(民族問題研究所研究員)
        吉澤文寿(新潟国際情報大学教授)
        梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)
 ファシリテーター 庵逧由香(立命館大学准教授)
 ・質疑応答+討論

 6月22日(日)10:00~15:30
 〇会場:韓国YMCA 304会議室、305会議室
 〇通訳:日⇔韓、日⇔英、英⇔韓とも逐次

 第1分科会(スペースY)10:00~12:15
 植民地主義清算 《前半》
 司会進行 野平晋作(ピースボート)
 ▽諸懸案事項についての報告
 ・強制労働(元徴用工等)問題
  張完翼(弁護士/民弁・過去事委員会委員長)
  山本直好(日本製鉄元徴用工裁判を支援する会)
 ・日本軍「慰安婦」問題
  ハン・クグヨム(韓国挺身隊問題対策協議会共同代表)
  渡辺美奈(wam「女たちの戦争と平和資料館」事務局長)
 ・ヤスクニ・ヘイトスピーチ問題
  辻子実(ヤスクニ・キャンドル行動実行委員会共同代表)
  安田浩一(ジャーナリスト)
 ・請求権問題の法的整理
  川上詩朗(弁護士)
 《後半》(スペースY) 13:30~15:30
 司会進行 金朋央(コリアNGOセンター)
 ▽諸懸案事項についての報告
  ・ヘイトスピーチ問題-前田朗(東京造形大学教授)
  ・朝鮮学校無償化排除-長谷川和夫(高校無償化からの朝鮮学校排除) 
  ・サハリン残留問題-李恩暎(地球村同胞連帯KIN)
  ・関東大震災朝鮮人虐殺問題-キム・ジョンス(牧師)
 ▽質疑応答
 ▽2015年に向けての討論
  ▽総括発言・まとめ
  ・各報告者+司会

 第2分科会(304会議室)-「歴史修正主義に立ちむかう-歴史教育と教科書問題」
 ・報告
 (1)2014年の日韓歴史教科書の政治性
                 シン・ジュベック(延世大学国学研究院教授)
 (2)日本の歴史教科書の問題点とNGO  伊賀正浩(大阪・小学校教員)
 (3)共同歴史教材の現状とそれを活かした実践授業
                   桜井千恵美(神奈川県中学校教員)
 ・討論及び質疑応答-報告者同士の討論、
 Jonathan Even-Zohar(オランダ、ユーロクリオ事務局長)も討論に参加。

 第3分科会(305会議室)-「歴史葛藤の克服に向けてのNGOネットワーク」
 ・内容-(1)韓-日における歴史和解のための市民社会の活動と国際ネットワーク戦略
      韓国:ヤン・ミガン歴史NGOフォーラム運営委員長
      日本:飛田雄一・神戸学生青年センター
 (2)東南アジアの地域共同発展における歴史葛藤の克服事例:市民社会の参加と寄与
 (報告:Ms.Yuyun Wahyuningrum Senior Advisor on ASEAN and Human Rights,タイ)
 (3)日韓歴史葛藤を乗り越えるための東南アジアNGOとの協力と寄与方案
 (報告:Bernard.karganilla Professor of Graduate Program in Managementat University of Philippines Manila,フィリピン)
 (4)ヨーロッパの事例を通じてみた韓‐日歴史和解の可能性と限界:国際ネットワーク間の協力戦略
 (報告:Jonathan Even-Zohar EUROCLIO Secretariat Director,オランダ)
 ・ラウンドディスカッション
 エラザ・バルカン、Aigul Kulnazarova(多摩大学・国際政治歴史学者)、飛田雄一(神戸青年センター)、その他
 ■サイド・イベント(10:00~18:00)
 「宣伝映画から読み取る宣伝映画」/9階大会議室
  10:00~12:00 / 16:00~18:00
 日中韓高校生歴史サミット(クローズド)/9階大会議室 13:00~16:00
 青年フォーラム(クローズド)/304会議室 13:00~15:00
 ※写真展/9階大会議室
 -「戦後69年、未解決の韓国・朝鮮人BC級戦犯者問題-長すぎる当事者たちの苦難の歩みといま-」
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