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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

★ 瓢箪通信「今日6/18の朝日教育関連記事」

2024年06月20日 | 暴走する都教委と闘う仲間たち

 ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
 すべての友人の皆さんへ。
 今日6/18の朝日に、いくつかの「教育関連記事」が載っています。
 若干のコメントを付けて、紹介します。

 (1)まず、「声」欄に載っていた投書です。

 元中学校教員の方の投書「教員の負担軽減 30人学級実現を」が掲載されています。
タイトルだけで中身が推察できると思いますが、興味があれば原典に当たってください。
「教員不足」の解決策って実は単純で、「教員を増やす」と「仕事を減らす」をひたすら実行する。
 文科省や教育委員会にぼくが期待するのは、それだけですーーって、そんなに期待していませんが。
 「観点別評価」なんて、「愚の骨頂」ですね。


(声)教員の負担軽減、30人学級実現を

 元中学教員 宮谷敦子(茨城県 66)2024年6月18日 5時00分

 教員不足を解決するため、教職調整額の引き上げや部活動の地域移行など、あの手この手が論じられている。しかし、いずれも効果は望めないと思う。部活指導をやりたいがために教員になった人もいる。
 一方で、中学校での30人学級の実現が話題にならないのはなぜだろう。教師の仕事の中心は授業だ。一つの教室に思春期の生徒40人近くを詰め込み、1人で授業を行うことの困難さを想像してみてほしい。
 少子化が進み出した頃、せめて35人学級が実現するのではと期待したのに、実際に起きたのは学校の統廃合。すさまじい勢いだった。教員が余っている時には採用数を大幅に減らし、いずれ不足すると予想できたはずなのに対策は講じられてこなかった
 40人学級になって30年以上経つ。本当に教員の負担軽減を考えるのであれば、早急に30人学級を実現すべきではないか。

 (2)1面トップの記事が「教員採用試験 6割前倒し/民間流出防ぐ狙い 志願増は一部」

 社会面の記事が「教員試験2回実施も/前倒し~教育実習がネックに」、こちらの記事には「学生『働き方改革議論の方が影響』」という中見出しも付いています。
 こちらも、見出しだけで中身が推察できますーーっていうか、ゴメンナサイ!ぼく、この2つの記事、見出ししか読めていません。

 でも、今までの経験から、次のように想像します。
 たぶん、「教員不足解消とは何の関係もない提案がなされている」と想像します。
 「採用試験前倒し」と「教員不足解消」との関係は?と問われても、ぼくには正解が想像できません。

 まあ、所詮雑感なので、これくらいでやめにします。

 


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