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★女性は子どもを産む機械ではない!!緊急院内集会
日時 : 2007年1月31日(水)16:30
場所 : 参議院議員会館第2会議室
呼びかけ人
民主党副党首 円より子
共産党参議院議員会長 吉川春子
社民党党首 福島みずほ
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===== Mizuho Office ==================================================
福 島 み ず ほ の 国 会 大 あ ば れ
2007/01/30号
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■ 女性は子どもを産む機械ではない! ■
柳沢大臣が、松江で、「女性は産む機械」「装置」という暴言をはいたというニュースを見てびっくりしました。
「わたしたちは産む機械ではない」と世界中で、日本で多くの女たちががんばって運動をしたり、闘ってきました。なぜ今「産む機械」などと言われなくてはならないのか。
言ってはいけない最低の言葉を発したと思います。
女性のなかには、子どもを産んだ人、産まなかった人、産もうとしている人、産むかどうか迷っている人、欲しくても産めなかった人、流産をした人・・・・・・実に様々な人たちがいます。
一人ひとりの人生があり、選択があり、思いがあります。それを「産む機械」と呼ぶなんて。
女性の人格を否定するものであり、許される発言ではありません。
女性たちは、「年金の財源」を産む機械ではありません。
「お国のために」子どもを産むのでもありません。
わたし自身、子どもがいたらとってもハッピ-だろうなと思い、子どもを産みました。でも子どもを持ったらハッピ-だろうなとなかなか思えない社会だから、多くの女性たちは、子どもを持つことに躊躇しているのではないでしょうか。
発言が厚生労働大臣ということも許されません。
こんな認識で少子化問題が解決するわけもありません。
「女は子どもを産むものだ」と決めつけて、頭数の分だけがんばれと言うなんて。
女性を「優良な機械」「性能のだめな機械」と分類をするのでしょうか。
日本は、戦前は兵隊さんを作るために「産めよ、ふやせよ」政策がとられました。
60年前、「わたしたちは、子どもを産む機械ではない」とされました。
今回の大臣の発言は、「お国のための子ども」という感じもします。
わたしは、教育基本法の改悪によって、子どものための教育から、国のための教育に変えられたこととも連動していると思います。
総理は、子どもたちに、道徳や規範意識を教え込む教育が重要だと言います。
お国のために、上から規範を押し付けていく、そんな感じがします。
「女性は産む機械」だと、上から単なる数として見ているだけではないでしょうか。
超党派の女性議員で、1月29日(月)に、柳沢大臣に辞職を求める文書を手渡し、話し合いをしました。野党の女性国会議員全員の連名です。
大臣は、問題の本質を全くわかっていないと思いました。
そして、今日1月30日(火)に、民主党・社民党・国民新党の3党の党首会談を行い、
「柳澤厚生労働大臣の女性は子どもを産む機械であるとの発言は、女性の人権を否定した女性蔑視の発言であり、閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言であり、到底容認できない。われわれ三党は、予算審議に入る前に、安倍総理が任命責任を明確にするとともに、柳澤大臣が辞任するよう要求する」
という申入れ内容を確認し、その後、民主党・社民党・国民新党の3野党党首と幹事長で、官邸に行き、総理に対する申し入れをしました。
総理は公務のため会えないということで、塩崎官房長官が対応をしました。
塩崎官房長官は、「大臣は、誤解を与えたことについて、訂正し、国会でも謝りました。総理も注意をしました」と答えました。
誤解を与えたのではなく、ひどい発言をしたわけで、官房長官もことの本質と重要さをわかっていないと思いました。
官邸、大臣の鈍さはひどいものです。
わたしは、参議院の厚生労働委員会の委員ですが、このような大臣のもとで、審議はできません。
基本的な信頼関係が作れないです。とことん辞職を求めてがんばっていきます。
こんな発言を厚生労働大臣がしても許されるという日本ではだめだと思います。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
明日、緊急集会を女性議員で開きます。
呼びかけ人は、民主党副代表の円より子さん、
共産党参議院議員会長の吉川春子さん、
そして私です。
日時は明日、2007年1月31日(水)16:30~
場所は、参議院議員会館第2会議室で行ないます
たくさんのご参加をお待ちしています!みんなで声を届けましょう!!
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○メールマガジン「福島みずほの国会大あばれ」
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★女性は子どもを産む機械ではない!!緊急院内集会
日時 : 2007年1月31日(水)16:30
場所 : 参議院議員会館第2会議室
呼びかけ人
民主党副党首 円より子
共産党参議院議員会長 吉川春子
社民党党首 福島みずほ
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2007/01/30号
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■ 女性は子どもを産む機械ではない! ■
柳沢大臣が、松江で、「女性は産む機械」「装置」という暴言をはいたというニュースを見てびっくりしました。
「わたしたちは産む機械ではない」と世界中で、日本で多くの女たちががんばって運動をしたり、闘ってきました。なぜ今「産む機械」などと言われなくてはならないのか。
言ってはいけない最低の言葉を発したと思います。
女性のなかには、子どもを産んだ人、産まなかった人、産もうとしている人、産むかどうか迷っている人、欲しくても産めなかった人、流産をした人・・・・・・実に様々な人たちがいます。
一人ひとりの人生があり、選択があり、思いがあります。それを「産む機械」と呼ぶなんて。
女性の人格を否定するものであり、許される発言ではありません。
女性たちは、「年金の財源」を産む機械ではありません。
「お国のために」子どもを産むのでもありません。
わたし自身、子どもがいたらとってもハッピ-だろうなと思い、子どもを産みました。でも子どもを持ったらハッピ-だろうなとなかなか思えない社会だから、多くの女性たちは、子どもを持つことに躊躇しているのではないでしょうか。
発言が厚生労働大臣ということも許されません。
こんな認識で少子化問題が解決するわけもありません。
「女は子どもを産むものだ」と決めつけて、頭数の分だけがんばれと言うなんて。
女性を「優良な機械」「性能のだめな機械」と分類をするのでしょうか。
日本は、戦前は兵隊さんを作るために「産めよ、ふやせよ」政策がとられました。
60年前、「わたしたちは、子どもを産む機械ではない」とされました。
今回の大臣の発言は、「お国のための子ども」という感じもします。
わたしは、教育基本法の改悪によって、子どものための教育から、国のための教育に変えられたこととも連動していると思います。
総理は、子どもたちに、道徳や規範意識を教え込む教育が重要だと言います。
お国のために、上から規範を押し付けていく、そんな感じがします。
「女性は産む機械」だと、上から単なる数として見ているだけではないでしょうか。
超党派の女性議員で、1月29日(月)に、柳沢大臣に辞職を求める文書を手渡し、話し合いをしました。野党の女性国会議員全員の連名です。
大臣は、問題の本質を全くわかっていないと思いました。
そして、今日1月30日(火)に、民主党・社民党・国民新党の3党の党首会談を行い、
「柳澤厚生労働大臣の女性は子どもを産む機械であるとの発言は、女性の人権を否定した女性蔑視の発言であり、閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言であり、到底容認できない。われわれ三党は、予算審議に入る前に、安倍総理が任命責任を明確にするとともに、柳澤大臣が辞任するよう要求する」
という申入れ内容を確認し、その後、民主党・社民党・国民新党の3野党党首と幹事長で、官邸に行き、総理に対する申し入れをしました。
総理は公務のため会えないということで、塩崎官房長官が対応をしました。
塩崎官房長官は、「大臣は、誤解を与えたことについて、訂正し、国会でも謝りました。総理も注意をしました」と答えました。
誤解を与えたのではなく、ひどい発言をしたわけで、官房長官もことの本質と重要さをわかっていないと思いました。
官邸、大臣の鈍さはひどいものです。
わたしは、参議院の厚生労働委員会の委員ですが、このような大臣のもとで、審議はできません。
基本的な信頼関係が作れないです。とことん辞職を求めてがんばっていきます。
こんな発言を厚生労働大臣がしても許されるという日本ではだめだと思います。
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明日、緊急集会を女性議員で開きます。
呼びかけ人は、民主党副代表の円より子さん、
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そして私です。
日時は明日、2007年1月31日(水)16:30~
場所は、参議院議員会館第2会議室で行ないます
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