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教育を忘れた、政治的茶番劇。「中高一貫進学校」と「養護学校」が同じ教科書を使うという怪!?
全中高一貫校で採択 都教委、つくる会の教科書
東京都教育委員会(委員長、木村孟・中教審副会長)は28日、来春開校の都立中高一貫3校で使う中学歴史教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書(扶桑社発行)を採択した。
今春開校した中高一貫1校用にも扶桑社版をあらためて採択した。4校とも教育委員6人全員が扶桑社版に投票した。都立中高一貫校すべてで来年度から4年間、使われることになった。一部のろう・養護学校用の中学歴史、公民教科書も扶桑社版を採択した。
栃木県大田原市教委は13日に扶桑社版の歴史、公民教科書を採択、市区町村立中学として全国初の使用が決まった。
扶桑社版について韓国や中国は「歴史を歪曲(わいきょく)している」と反発し、国内でも「アジアへの侵略の歴史を正当化している」などと批判の声がある。
(共同通信) - 7月28日11時48分更新
<つくる会教科書>都立の中高一貫校と養護・ろう学校が採択
東京都教育委員会は28日、06年度から都立中学と養護・ろう学校で使用する歴史教科書に、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社発行の教科書を採択することを決めた。対象になるのは都立の中高一貫校4校と養護・ろう学校の中学部21校で、来年度から4年間、使われる。養護・ろう学校については公民の教科書でも採択が決まった。
都教委は01年に都立養護学校の一部で同社の歴史教科書を採択し、昨年は都立初の中高一貫校となった白鴎中学校でも採択を決めている。
事前に開かれた教科用図書選定審議会は採択の資料として、各社の教科書の分量や表現などを調査。特に「北朝鮮による拉致の扱い」「わが国の領域をめぐる問題の扱い」などについて、各社の内容を比較した。
委員会は都庁で午前10時から始まり、6人の委員が全員一致で「つくる会」の教科書を選んだ。
開会前には庁舎前で市民団体のメンバーらが「日本の侵略戦争を正当化する教科書は子どもたちに渡せない」などと書かれたビラを配り、採択反対を訴えた。会議室前には20人分の傍聴券を求め、165人が詰め掛けた。
今年は中学校教科書の改訂に伴い、採択する教科書を検討する年にあたっている。公立学校については各教育委員会が8月末までに決めるが、既に栃木県大田原市が市町村教委としては全国で初めて同社版教科書を採択している。【猪飼順】
(毎日新聞) - 7月28日12時12分更新
都教委「つくる会」中学歴史・公民教科書を採択
東京都教育委員会は28日午前、来春から使用する中学校用教科書の選定で、「新しい歴史教科書をつくる会」(八木秀次会長)のメンバーが執筆した扶桑社発行の歴史や公民を、都が設置する計25校で使用することを全会一致で採択した。
今夏、全国一斉に行われている中学校の教科書選定では、栃木県大田原市教委が今月13日、同社の教科書を採択したが、都道府県教委で採択が明らかになったのは初めて。
この日の委員会は公開で行われ、採択は6人の委員が教科書候補の中から1つを選び、無記名投票する形で実施。傍聴席に反対派の市民団体らが陣取る中、午前11時、事務局が扶桑社の教科書を採択したことを告げた。
採択の結果、同社の歴史教科書は、都立の中高一貫校の「白鴎高校付属中学」(台東区)と来春開学予定の3校で使われ、都立ろう・養護学校21校では歴史と公民が使用される。委員の1人は、「北朝鮮による拉致問題など人権に配慮した記述が他の教科書に比べて多く、人権尊重を掲げる都教委の教育方針と一致するため」と説明している。
(読売新聞) - 7月28日13時43分更新
都立一貫4校が採択 扶桑社教科書 公立で2件目
東京都立の中高一貫四校(既存一校、新設三校)とろう・養護学校で来春から四年間使われる中学歴史教科書について、都教委は二十八日の定例教育委員会で、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴史教科書を全員一致で採択した。今年度の中学教科書採択で扶桑社採択が明らかになったのは、公立では栃木県大田原市(合併後十二校)に次いで二件目。
都教委は平成十三年に養護学校の一部で扶桑社の歴史・公民教科書(現行版)を採択したほか、今春開校した白鴎高付属中(台東区)でも同社の歴史教科書を採択しており、これらの学校は改訂版を継続採択した。
来春開校する中高一貫高は、小石川高(文京区)、両国高(墨田区)、都立大付属高(目黒区)を母体とした三校で、白鴎高付属中とともに「特色ある教育」を目指して都教委が力を入れている。四校は来年度は公民を学ぶ三年生がいないため、一年生が学ぶ歴史のみの採択となる。
特殊学校では、知的障害養護学校は文部科学省検定済み教科書は使わず、盲学校では点字教科書を用いるため、知的障害養護学校を除く十九のろう・養護学校の中学部で歴史、公民とも扶桑社が使用される。
新しい歴史教科書をつくる会の話 「関係者の見識に深く敬意を表する。都教委の“重点校”で選ばれたことで、今後採択にあたる都内区市町村をはじめ、全国の教育委員会で適切な判断が下されることを期待する」
都教育委員は次の通り。【委員長】木村孟(大学評価・学位授与機構長、中央教育審議会副会長)【委員長職務代理者】鳥海巌(元丸紅会長)、米長邦雄(将棋棋士)【委員】内館牧子(脚本家)、高坂節三(経済同友会憲法問題懇談会委員)【教育長】中村正彦
(産経新聞) - 7月28日15時11分更新
教育を忘れた、政治的茶番劇。「中高一貫進学校」と「養護学校」が同じ教科書を使うという怪!?
全中高一貫校で採択 都教委、つくる会の教科書
東京都教育委員会(委員長、木村孟・中教審副会長)は28日、来春開校の都立中高一貫3校で使う中学歴史教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書(扶桑社発行)を採択した。
今春開校した中高一貫1校用にも扶桑社版をあらためて採択した。4校とも教育委員6人全員が扶桑社版に投票した。都立中高一貫校すべてで来年度から4年間、使われることになった。一部のろう・養護学校用の中学歴史、公民教科書も扶桑社版を採択した。
栃木県大田原市教委は13日に扶桑社版の歴史、公民教科書を採択、市区町村立中学として全国初の使用が決まった。
扶桑社版について韓国や中国は「歴史を歪曲(わいきょく)している」と反発し、国内でも「アジアへの侵略の歴史を正当化している」などと批判の声がある。
(共同通信) - 7月28日11時48分更新
<つくる会教科書>都立の中高一貫校と養護・ろう学校が採択
東京都教育委員会は28日、06年度から都立中学と養護・ろう学校で使用する歴史教科書に、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社発行の教科書を採択することを決めた。対象になるのは都立の中高一貫校4校と養護・ろう学校の中学部21校で、来年度から4年間、使われる。養護・ろう学校については公民の教科書でも採択が決まった。
都教委は01年に都立養護学校の一部で同社の歴史教科書を採択し、昨年は都立初の中高一貫校となった白鴎中学校でも採択を決めている。
事前に開かれた教科用図書選定審議会は採択の資料として、各社の教科書の分量や表現などを調査。特に「北朝鮮による拉致の扱い」「わが国の領域をめぐる問題の扱い」などについて、各社の内容を比較した。
委員会は都庁で午前10時から始まり、6人の委員が全員一致で「つくる会」の教科書を選んだ。
開会前には庁舎前で市民団体のメンバーらが「日本の侵略戦争を正当化する教科書は子どもたちに渡せない」などと書かれたビラを配り、採択反対を訴えた。会議室前には20人分の傍聴券を求め、165人が詰め掛けた。
今年は中学校教科書の改訂に伴い、採択する教科書を検討する年にあたっている。公立学校については各教育委員会が8月末までに決めるが、既に栃木県大田原市が市町村教委としては全国で初めて同社版教科書を採択している。【猪飼順】
(毎日新聞) - 7月28日12時12分更新
都教委「つくる会」中学歴史・公民教科書を採択
東京都教育委員会は28日午前、来春から使用する中学校用教科書の選定で、「新しい歴史教科書をつくる会」(八木秀次会長)のメンバーが執筆した扶桑社発行の歴史や公民を、都が設置する計25校で使用することを全会一致で採択した。
今夏、全国一斉に行われている中学校の教科書選定では、栃木県大田原市教委が今月13日、同社の教科書を採択したが、都道府県教委で採択が明らかになったのは初めて。
この日の委員会は公開で行われ、採択は6人の委員が教科書候補の中から1つを選び、無記名投票する形で実施。傍聴席に反対派の市民団体らが陣取る中、午前11時、事務局が扶桑社の教科書を採択したことを告げた。
採択の結果、同社の歴史教科書は、都立の中高一貫校の「白鴎高校付属中学」(台東区)と来春開学予定の3校で使われ、都立ろう・養護学校21校では歴史と公民が使用される。委員の1人は、「北朝鮮による拉致問題など人権に配慮した記述が他の教科書に比べて多く、人権尊重を掲げる都教委の教育方針と一致するため」と説明している。
(読売新聞) - 7月28日13時43分更新
都立一貫4校が採択 扶桑社教科書 公立で2件目
東京都立の中高一貫四校(既存一校、新設三校)とろう・養護学校で来春から四年間使われる中学歴史教科書について、都教委は二十八日の定例教育委員会で、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴史教科書を全員一致で採択した。今年度の中学教科書採択で扶桑社採択が明らかになったのは、公立では栃木県大田原市(合併後十二校)に次いで二件目。
都教委は平成十三年に養護学校の一部で扶桑社の歴史・公民教科書(現行版)を採択したほか、今春開校した白鴎高付属中(台東区)でも同社の歴史教科書を採択しており、これらの学校は改訂版を継続採択した。
来春開校する中高一貫高は、小石川高(文京区)、両国高(墨田区)、都立大付属高(目黒区)を母体とした三校で、白鴎高付属中とともに「特色ある教育」を目指して都教委が力を入れている。四校は来年度は公民を学ぶ三年生がいないため、一年生が学ぶ歴史のみの採択となる。
特殊学校では、知的障害養護学校は文部科学省検定済み教科書は使わず、盲学校では点字教科書を用いるため、知的障害養護学校を除く十九のろう・養護学校の中学部で歴史、公民とも扶桑社が使用される。
新しい歴史教科書をつくる会の話 「関係者の見識に深く敬意を表する。都教委の“重点校”で選ばれたことで、今後採択にあたる都内区市町村をはじめ、全国の教育委員会で適切な判断が下されることを期待する」
都教育委員は次の通り。【委員長】木村孟(大学評価・学位授与機構長、中央教育審議会副会長)【委員長職務代理者】鳥海巌(元丸紅会長)、米長邦雄(将棋棋士)【委員】内館牧子(脚本家)、高坂節三(経済同友会憲法問題懇談会委員)【教育長】中村正彦
(産経新聞) - 7月28日15時11分更新
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