◇ リニア新幹線の安全性と地震への影響は?
リニア新幹線は安全か:周辺環境は?長野県議会で、ついに電磁波指摘
最近、超忙しくて更新が滞ってましたが、いろんなニュースがありました。イタリアでは、仕事で携帯とコードレス電話を多用させられていた従業員の脳腫瘍がそれらの電磁波による*労災だと認める、まさに、革命的、画期的な判決が出たみたいだし、(社員に携帯やデジタルコードレスなどを使わせている企業は注目↓)
※Harm from mobile phones(機械翻訳済)
http://www.excite-webtl.jp:80/world/english/web/?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.maltatoday.com.mt%2F2010%2F01%2F06%2Fanna.html&wb_lp=ENJA&wb_dis=2&wb_submit=+%96%7C+%96%F3
アルツハイマー治療に携帯が有効かもというマウス実験、なんていう記事もでてきて、つまりそれは携帯が脳に影響するということで、健康な人や子どもに治療薬を飲ますようなもんか?ますますヤバいのでは?などと思いつつ、
※カナダのコルウッド市に引き続き、フロリダ、コネチカット、コロラド州なども*「電磁波過敏症を知る月間」を知事が宣言していたというニュースも。
http://translate.google.co.jp/translate?js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=1&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.diagnose-funk.ch%2Fpolitik%2Fpolitik-int%2Fgouverneur-proklamiert-elektromagn-sensitivitaet.html&sl=auto&tl=ja
《他にも、ある方からの深刻な相談》
その方の友人が神奈川県内の工場に勤務、送電線下オフィスが十数ミリガウスあるんだって。だけど会社がリストラを進めてる関係で、指摘できない空気なんだそうで、こういう深刻な労務相談ってどうしたらいいんでしょうか。
こういうのが放置状態なのって、日本の審議会メンバーの意見見解によるものなんでしょう。規制値を1000mGに!なんて答申を出している審議会メンバーの中には、なんと、「高圧線の下には住みたくない」「変電所横に小学校なんてナンセンス」とかいっちゃってるメンバーもいるわけで、メンバー一覧表はこちらとこちらの記事参照。
さて、本題のリニア新幹線の安全性についての記事。
神奈川県や千葉県、長野、山梨などで、リニア新幹線導入を推進してるらしい。というか、神奈川、それどころじゃないよ。今、鎌倉市の議員が測定に走ってるけど、送配電線による3ミリガウス以上の環境の住宅地って、もはや、そこいら中、って感じだって。
それと、JR東海はよくお金があるよね~。既存の電車や線路の高架の安全対策のメンテ費用は算出してるんですかね。
小林一輔教授の、「コンクリートが危ない」という著書に高度経済成長期以降につくられたコンクリート構造物の欠陥が指摘されてるし、横須賀線や京浜東北線の電磁波を測定したら、座席で十数~数十mGある車両があるんですけど。それどころか、他では、床上で80000mGとか車内で1000mGってどこの運輸会社のだろう。
『コンクリートが危ない』 (岩波新書)/小林 一輔
話はもどって、
リニア沿線の周辺環境に与える影響 ついに長野市議会で電磁波問題を指摘
◇ リニア中央新幹線:デメリットも議論を 県議が疑問、一般質問で指摘 /山梨(2009/12/09)
http://takenami-online.blog.so-net.ne.jp/2009-12-11
内田議員は「プラス面と当時に、電磁波の影響や駅の建設費負担などのマイナス面も同じ土俵に上げなければ、子供や孫の時代に『なぜこんなものを造ったんだ』と言われる」と苦言を呈した。
小林議員・永井議員一般質問(2009/12/4)
http://www.trial-shinshu.jp/?p=2890
リニアは、莫大な建設費、採算性、利便性、電磁波など多くの課題があると思われますが、所見をお伺いします。
また電磁波についてJR東海は、車内基準を20ガウスと設定、WHOの安全基準内だから問題ないと説明しておりますが、そのWHOも2007年、各国に予防的な電磁波対策をとるよう勧告。
この項、後日追記(長野県議会議事録&議会ビデオ追記予定)
※"ドイツでは強力な磁場による健康被害を避けるため路線の周囲300mが緩衝地帯とされている"という記事
http://www.recordchina.co.jp/group/g14439.html
※また渇水 リニア工事影響? 笛吹・御坂 簡易水道の水源と川 施工法人 が井戸掘削を検討
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/08/1.html
※追跡・発掘:リニア中央新幹線南アルプスルート トンネル工事、水枯れの恐れ /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/tsuiseki/archive/news/2009/10/20091015ddlk19040088000c.html
南アルプスの、日本の活断層地帯をトンネルが貫くことで、大地震を誘発しないかの懸念を指摘している地質学者の方も出てきました。
※リニア新幹線問題について青山で集会
電磁波、原発数基分の電力消費、地震への影響は?
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10371182357.html
前述の審議会メンバーは1000ミリガウス規制をしようとしてますけど、リニアにはコメントださないんですかね。運転士さん、車掌さんへの影響は?
■上海リニア一時運行停止 システム故障(共同通信47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010101000262.html
延長計画も出されたが、電磁波による健康被害を懸念する沿線住民の反対などにより、着工のめどは立っていない。
■10年年頭 民衆パワー拡大の予感(西日本新聞)
http://nishinippon.co.jp/nnp/world/reporterseye/beijing/20100105/20100105_0001.shtml
上海では、浦東国際空港から市内中心部までの高速リニア鉄道の延伸計画が止まったままだ。建設予定地の住民が電磁波や騒音を懸念し、延伸に反対しているからだ。
■中国:住民運動の芽生え 「健康」「環境」訴え(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20091225ddm007030007000c.html
上海では08年1月、リニアモーターカー延伸計画で、建設候補地となった地区の数百人の住民が電磁波や騒音を懸念し、建設反対デモを行った。その後、延伸計画は止まっている。
※リニアモーターカーの電磁波の測定結果(環境省のHP)
環境省 平成16年度生活環境中電磁界に係る調査報告書 平成17年3月31日
http://www.env.go.jp/chemi/report/h17-08/03.pdf
http://www.env.go.jp/chemi/report/h17-08/
(8)リニアモーターカー
リニアモーターカーの磁界は、床で最大600μT ~4,000μT である。
モータ直下の5cm では最大70,000μT、15cm でも最大20,000μT の値が得られている。
車内床上(モータ直上) ・・・・max600μT (文献17)
車内床上(リアクトル直上)・・・・max4,000μT(文献17)
リニアモータ直下5cm ・・・・max70,000μT(文献17)
リニアモータ直下15cm ・・・・max20,000μT(文献17)
参考 max20,000μT=二十万ミリガウス
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/
リニア新幹線は安全か:周辺環境は?長野県議会で、ついに電磁波指摘
最近、超忙しくて更新が滞ってましたが、いろんなニュースがありました。イタリアでは、仕事で携帯とコードレス電話を多用させられていた従業員の脳腫瘍がそれらの電磁波による*労災だと認める、まさに、革命的、画期的な判決が出たみたいだし、(社員に携帯やデジタルコードレスなどを使わせている企業は注目↓)
※Harm from mobile phones(機械翻訳済)
http://www.excite-webtl.jp:80/world/english/web/?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.maltatoday.com.mt%2F2010%2F01%2F06%2Fanna.html&wb_lp=ENJA&wb_dis=2&wb_submit=+%96%7C+%96%F3
アルツハイマー治療に携帯が有効かもというマウス実験、なんていう記事もでてきて、つまりそれは携帯が脳に影響するということで、健康な人や子どもに治療薬を飲ますようなもんか?ますますヤバいのでは?などと思いつつ、
※カナダのコルウッド市に引き続き、フロリダ、コネチカット、コロラド州なども*「電磁波過敏症を知る月間」を知事が宣言していたというニュースも。
http://translate.google.co.jp/translate?js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=1&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.diagnose-funk.ch%2Fpolitik%2Fpolitik-int%2Fgouverneur-proklamiert-elektromagn-sensitivitaet.html&sl=auto&tl=ja
《他にも、ある方からの深刻な相談》
その方の友人が神奈川県内の工場に勤務、送電線下オフィスが十数ミリガウスあるんだって。だけど会社がリストラを進めてる関係で、指摘できない空気なんだそうで、こういう深刻な労務相談ってどうしたらいいんでしょうか。
こういうのが放置状態なのって、日本の審議会メンバーの意見見解によるものなんでしょう。規制値を1000mGに!なんて答申を出している審議会メンバーの中には、なんと、「高圧線の下には住みたくない」「変電所横に小学校なんてナンセンス」とかいっちゃってるメンバーもいるわけで、メンバー一覧表はこちらとこちらの記事参照。
さて、本題のリニア新幹線の安全性についての記事。
神奈川県や千葉県、長野、山梨などで、リニア新幹線導入を推進してるらしい。というか、神奈川、それどころじゃないよ。今、鎌倉市の議員が測定に走ってるけど、送配電線による3ミリガウス以上の環境の住宅地って、もはや、そこいら中、って感じだって。
それと、JR東海はよくお金があるよね~。既存の電車や線路の高架の安全対策のメンテ費用は算出してるんですかね。
小林一輔教授の、「コンクリートが危ない」という著書に高度経済成長期以降につくられたコンクリート構造物の欠陥が指摘されてるし、横須賀線や京浜東北線の電磁波を測定したら、座席で十数~数十mGある車両があるんですけど。それどころか、他では、床上で80000mGとか車内で1000mGってどこの運輸会社のだろう。
『コンクリートが危ない』 (岩波新書)/小林 一輔
話はもどって、
リニア沿線の周辺環境に与える影響 ついに長野市議会で電磁波問題を指摘
◇ リニア中央新幹線:デメリットも議論を 県議が疑問、一般質問で指摘 /山梨(2009/12/09)
http://takenami-online.blog.so-net.ne.jp/2009-12-11
内田議員は「プラス面と当時に、電磁波の影響や駅の建設費負担などのマイナス面も同じ土俵に上げなければ、子供や孫の時代に『なぜこんなものを造ったんだ』と言われる」と苦言を呈した。
小林議員・永井議員一般質問(2009/12/4)
http://www.trial-shinshu.jp/?p=2890
リニアは、莫大な建設費、採算性、利便性、電磁波など多くの課題があると思われますが、所見をお伺いします。
また電磁波についてJR東海は、車内基準を20ガウスと設定、WHOの安全基準内だから問題ないと説明しておりますが、そのWHOも2007年、各国に予防的な電磁波対策をとるよう勧告。
この項、後日追記(長野県議会議事録&議会ビデオ追記予定)
※"ドイツでは強力な磁場による健康被害を避けるため路線の周囲300mが緩衝地帯とされている"という記事
http://www.recordchina.co.jp/group/g14439.html
※また渇水 リニア工事影響? 笛吹・御坂 簡易水道の水源と川 施工法人 が井戸掘削を検討
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/12/08/1.html
※追跡・発掘:リニア中央新幹線南アルプスルート トンネル工事、水枯れの恐れ /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/tsuiseki/archive/news/2009/10/20091015ddlk19040088000c.html
南アルプスの、日本の活断層地帯をトンネルが貫くことで、大地震を誘発しないかの懸念を指摘している地質学者の方も出てきました。
※リニア新幹線問題について青山で集会
電磁波、原発数基分の電力消費、地震への影響は?
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10371182357.html
前述の審議会メンバーは1000ミリガウス規制をしようとしてますけど、リニアにはコメントださないんですかね。運転士さん、車掌さんへの影響は?
■上海リニア一時運行停止 システム故障(共同通信47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010101000262.html
延長計画も出されたが、電磁波による健康被害を懸念する沿線住民の反対などにより、着工のめどは立っていない。
■10年年頭 民衆パワー拡大の予感(西日本新聞)
http://nishinippon.co.jp/nnp/world/reporterseye/beijing/20100105/20100105_0001.shtml
上海では、浦東国際空港から市内中心部までの高速リニア鉄道の延伸計画が止まったままだ。建設予定地の住民が電磁波や騒音を懸念し、延伸に反対しているからだ。
■中国:住民運動の芽生え 「健康」「環境」訴え(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20091225ddm007030007000c.html
上海では08年1月、リニアモーターカー延伸計画で、建設候補地となった地区の数百人の住民が電磁波や騒音を懸念し、建設反対デモを行った。その後、延伸計画は止まっている。
※リニアモーターカーの電磁波の測定結果(環境省のHP)
環境省 平成16年度生活環境中電磁界に係る調査報告書 平成17年3月31日
http://www.env.go.jp/chemi/report/h17-08/03.pdf
http://www.env.go.jp/chemi/report/h17-08/
(8)リニアモーターカー
リニアモーターカーの磁界は、床で最大600μT ~4,000μT である。
モータ直下の5cm では最大70,000μT、15cm でも最大20,000μT の値が得られている。
車内床上(モータ直上) ・・・・max600μT (文献17)
車内床上(リアクトル直上)・・・・max4,000μT(文献17)
リニアモータ直下5cm ・・・・max70,000μT(文献17)
リニアモータ直下15cm ・・・・max20,000μT(文献17)
参考 max20,000μT=二十万ミリガウス
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/
この30年以上、超電導をやらせていただきました技術系のものです。山梨リニアに使用する、低温超電導マグネットは、高価、希少な-269℃の液体ヘリウムで使用する大変危険な代物です。コイルが、超電導から一瞬にして常電導にもどるクエンチを起こせば、列車がバランスを崩し、脱線、転覆します。低温超電導は、クエンチしても人災にならない分野でのみこれまで使用されてきました。
東芝がレーストラックコイルをつくり、加振機でクエンチ実験はやってできたと言っていますが、実線路では多種の場合が考えられとても安全な代物ではありません。
事故れば、福知山線脱線事故の比では有りません。製造物責任法大違反になります。
中止すべきです。