▲ 11・7包囲ネット都教委要請行動など
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
橋下徹氏のツイッターが10月20日以降更新されていない。
そうしている間、日本維新の会のアントニオ猪木参院議員が11月1日、北朝鮮訪問に向け出発し、4日には平壌に、彼が理事長を務めるNPO法人「スポーツ平和友好協会」の事務所を開いた。7日まで滞在してスポーツ交流イベントに出席し、朝鮮労働党の金永日国際部長ら要人との会談も調整しているとのこと。
この訪朝については、参院議院運営委員会理事会が不許可を決めていた。
にもかかわらず、猪木氏は出発した。
そして出発前彼は、空港で記者団に、「安倍晋三首相は(北朝鮮対応で)『対話と圧力』と言っているが、対話が全く進んでいない。私のパイプを日本のために(活用)させていただきたい」と堂々と語っており、不許可などどこ吹く風である。
果たして、参議院や維新の会は猪木氏を処分するつもりか。
安倍首相や橋下氏はどう考えているのか。
彼らにとっては身内から大変困った事態が生じたわけである。
世の中ではいくら権威・権力・処分を振りかざしてもそれが理不尽なら止められないことは起きてくる。
(山本太郎議員の場合も、「日の丸・君が代」強制に反対する教職員の場合もそうだ。)
以下はお知らせです。
最後のところに、全国ネットの形成にむけての新たなステップとなるであろう『11・15大阪集会』のお知らせもあります。
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都教委包囲ネットは以下の要領で対都教委要請行動を行います。
ふるってご参加ください。
① 日時 11月7日(木)16時から
② 当日の時程 16:00 都庁第一庁舎北側歩道に集合
16:15より 要請・申し入れ行動
17:00~ 都庁第一庁舎北側歩道で集会とビラ配布
※ 当日は17:30まで都労連集会、集会の散会時に、参加者に配布
③ 要請書提出団体(予定)
都教委包囲ネット・根津河原井さんを解雇させない会・板橋の会 他
以下、包囲ネットの要請文です。
(包囲ネットの仲間が力作を作ってくれました。東京の状況が分かると思いますので全文紹介します)
猪瀬新都知事のもとにおいても東京都では、石原前知事と同様の都民無視の強権的な行政が続けられています。福祉の切り捨てや築地市場移転・新銀行東京など、とうに破綻した政策も継続されています。都政のさまざまな課題から目をそらし、2020年東京オリンピック誘致を口実に大規模な箱物建設によるバブルの再現へと邁進しています。
そのような中で、都教委はさらに、教育内容の反動化と教員及び教育現場に対する管理統制をいっそう強めています。
「主幹教諭」・「主任教諭」・「指導教諭」等の職階制の強化によって、教員の管理統制と教員分断はいっそう進行し、また「教科主任制」さらに「学力スタンダード」導入によって、教科の専門性の剥奪、授業の下請け機関化は猛烈な勢いで進行しています。
さらに、管理統制は教員だけでなく、生徒や保護者にも及びはじめました。「道徳教育」の一環として行われている「宿泊防災訓練」は、一部学校においてついに自衛隊駐屯地での「体験入隊」にまで及んでいます。
加えて、「生活指導統一基準」なるもののもとに、生徒に対する懲戒処分までをも視野に入れた、生徒の自主的活動の全面的規制・生活全般の全面的な管理統制にまで及ぼうとしています。
東京都の教育はもはや教育という名に値するものではなくなりつつあります。
教育というものが、一方的な見解の注入と、生活指導という名のもとの生徒の活動の全面的な管理統制へと化そうとしています。
このような都教委による教育現場の管理統制の原点であり、出発点であったのが2003年の10・23通達です。卒・入学式における職務命令による「日の丸・君が代」の強制は現在も続けられています。都教委によるこのような強権的な教育行政は1日も早く終わらせなければなりません。
私たちは、都の教育行政の民主化を強く求める立場から、以下の諸点を要請します。
都教委包囲首都圏ネットワークが例年開いている、
来年2月の『総決起集会』の日時・場所が決まりました。
<日時> 2014年2月2日 午後
<場所> 東京しごとセンター講堂(飯田橋駅~8分)
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『「君が代」不起立でクビ?!私たちは許さない!11.15大阪集会』
「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット結成後、初の集会です。
今、真の教育とは何かが問われています。
強権に屈せず「君が代」不起立を貫き、処分や再雇用拒否と闘う教職員の声を聞いて、子どもたちに平和な未来を手渡すため、私たちが何をなすべきか、共に考えましょう。
■日時 11月15日(金)19:00~21:00(開場18:45)
■場所 クレオ大阪西(JR大阪環状線・阪神なんば線「西九条」下車3分)
■内容 基調報告
ZAZAの報告、弁護団報告
全国からの連帯メッセージ等
■主催 「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット
【チラシはこちら】
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/11.15-2.pdf
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
橋下徹氏のツイッターが10月20日以降更新されていない。
そうしている間、日本維新の会のアントニオ猪木参院議員が11月1日、北朝鮮訪問に向け出発し、4日には平壌に、彼が理事長を務めるNPO法人「スポーツ平和友好協会」の事務所を開いた。7日まで滞在してスポーツ交流イベントに出席し、朝鮮労働党の金永日国際部長ら要人との会談も調整しているとのこと。
この訪朝については、参院議院運営委員会理事会が不許可を決めていた。
にもかかわらず、猪木氏は出発した。
そして出発前彼は、空港で記者団に、「安倍晋三首相は(北朝鮮対応で)『対話と圧力』と言っているが、対話が全く進んでいない。私のパイプを日本のために(活用)させていただきたい」と堂々と語っており、不許可などどこ吹く風である。
果たして、参議院や維新の会は猪木氏を処分するつもりか。
安倍首相や橋下氏はどう考えているのか。
彼らにとっては身内から大変困った事態が生じたわけである。
世の中ではいくら権威・権力・処分を振りかざしてもそれが理不尽なら止められないことは起きてくる。
(山本太郎議員の場合も、「日の丸・君が代」強制に反対する教職員の場合もそうだ。)
以下はお知らせです。
最後のところに、全国ネットの形成にむけての新たなステップとなるであろう『11・15大阪集会』のお知らせもあります。
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都教委包囲ネットは以下の要領で対都教委要請行動を行います。
ふるってご参加ください。
① 日時 11月7日(木)16時から
② 当日の時程 16:00 都庁第一庁舎北側歩道に集合
16:15より 要請・申し入れ行動
17:00~ 都庁第一庁舎北側歩道で集会とビラ配布
※ 当日は17:30まで都労連集会、集会の散会時に、参加者に配布
③ 要請書提出団体(予定)
都教委包囲ネット・根津河原井さんを解雇させない会・板橋の会 他
以下、包囲ネットの要請文です。
(包囲ネットの仲間が力作を作ってくれました。東京の状況が分かると思いますので全文紹介します)
◎ 東京都教育委員会に対する要請
2013年11月7日
都教委包囲首都圏ネットワーク
都教委包囲首都圏ネットワーク
猪瀬新都知事のもとにおいても東京都では、石原前知事と同様の都民無視の強権的な行政が続けられています。福祉の切り捨てや築地市場移転・新銀行東京など、とうに破綻した政策も継続されています。都政のさまざまな課題から目をそらし、2020年東京オリンピック誘致を口実に大規模な箱物建設によるバブルの再現へと邁進しています。
そのような中で、都教委はさらに、教育内容の反動化と教員及び教育現場に対する管理統制をいっそう強めています。
「主幹教諭」・「主任教諭」・「指導教諭」等の職階制の強化によって、教員の管理統制と教員分断はいっそう進行し、また「教科主任制」さらに「学力スタンダード」導入によって、教科の専門性の剥奪、授業の下請け機関化は猛烈な勢いで進行しています。
さらに、管理統制は教員だけでなく、生徒や保護者にも及びはじめました。「道徳教育」の一環として行われている「宿泊防災訓練」は、一部学校においてついに自衛隊駐屯地での「体験入隊」にまで及んでいます。
加えて、「生活指導統一基準」なるもののもとに、生徒に対する懲戒処分までをも視野に入れた、生徒の自主的活動の全面的規制・生活全般の全面的な管理統制にまで及ぼうとしています。
東京都の教育はもはや教育という名に値するものではなくなりつつあります。
教育というものが、一方的な見解の注入と、生活指導という名のもとの生徒の活動の全面的な管理統制へと化そうとしています。
このような都教委による教育現場の管理統制の原点であり、出発点であったのが2003年の10・23通達です。卒・入学式における職務命令による「日の丸・君が代」の強制は現在も続けられています。都教委によるこのような強権的な教育行政は1日も早く終わらせなければなりません。
私たちは、都の教育行政の民主化を強く求める立場から、以下の諸点を要請します。
1.10・23通達を撤回すること。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.10・23通達に起因する一切の処分を撤回すること。
3.10・23通達にもとづく校長の職務命令を出させないこと。
4.分限対応指針を撤廃し、一切の分限処分を行わないこと。
5.10・23通達に起因する処分を理由とするいっさいの再雇用拒否を撤回すること。
6.最高裁で処分取消しが確定したものに対する再処分を行わないこと。
7.思想天候を強要する再発防止研修を行わないこと。
8.生徒への「君が代」指導を強制する3・13通達を撤回すること。
9.職員会議での採決を禁止する4・13通知を撤回すること。
10.管理運営規則をもとに戻し、「主幹」と「主任教諭」を撤廃すること。
11.「主幹」「主任教諭」給料表を撤廃し、給料表を元に戻すこと。
12.都立の中高一貫校への「つくる会」公民・歴史教科書の「採択」を撤回し、教科書採択に学校現場の意見を反映させる制度をつくること。
13.実教出版日本史高校教科書の学校選定からの排除をやめること。
14.コンピューターによる学校現場の監視を止めること。
15.教員人事考課制度を撤廃すること。
16.自衛隊への「体験入隊」まで実施された「宿泊防災訓練」を中止し、「防災教育」を白紙の戻し再検 討すること。
17.「生活指導統一基準」・「学力スタンダード」を撤廃すること。
都教委包囲首都圏ネットワークが例年開いている、
来年2月の『総決起集会』の日時・場所が決まりました。
<日時> 2014年2月2日 午後
<場所> 東京しごとセンター講堂(飯田橋駅~8分)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『「君が代」不起立でクビ?!私たちは許さない!11.15大阪集会』
「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット結成後、初の集会です。
今、真の教育とは何かが問われています。
強権に屈せず「君が代」不起立を貫き、処分や再雇用拒否と闘う教職員の声を聞いて、子どもたちに平和な未来を手渡すため、私たちが何をなすべきか、共に考えましょう。
■日時 11月15日(金)19:00~21:00(開場18:45)
■場所 クレオ大阪西(JR大阪環状線・阪神なんば線「西九条」下車3分)
■内容 基調報告
ZAZAの報告、弁護団報告
全国からの連帯メッセージ等
■主催 「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット
【チラシはこちら】
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/11.15-2.pdf
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
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