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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

豊多摩商校ドコモ基地局建設に反対する署名運動

2009年05月26日 | 電磁波と基地局
 ■□■ ドコモが、5月27日から豊多摩高校基地局建設工事再開! ■□■
 豊多摩商校ドコモ基地局建設に反対する署名運動にご協力を

●近隣説明会を開かないまま携帯基地局建設強行

 5月27日、豊多摩高校B棟屋上に、ドコモ基地局建設工事が再開される予定です。高さ8.2mのアンテナと電源装置・無線装置を設置し、7月から電波を発信、2年後の3月31日まで使用する計画です。
 近隣住民は、学校施設への基地局建設に反対し、近隣説明会を求める署名運動をはじめました。
●豊多摩高校と東京都教育委員会に署名提出
 5月21日、近隣住民は、豊多摩高校三田校長と都教育委員会に183名の署名を持って要請に行きました
 都庁第2庁舎28階の学校教育部施設課横田課長に面会し、学校施設への建設第1号となる豊多摩高校への基地局建設を見直すよう要望しました。
 担当課長は「電磁波の強さは国基準の百万分の一だから安全」とドコモの主張を繰り返すだけで、公共の利益になるからと、容認する姿勢を変えませんでした。
 保護者への説明は、ようやく5月23日のPTA総会で行うことにして、その後着工するというのです。

●発達段階の生徒に与える健康被害が欧州で報告される!
 携帯電話の電磁波の危険性が問題にされている時、生徒が学ぶ校舎の屋上に、基地を設置するのは不安をぬぐえません。
 欧州では、WHOやイギリスなどの調査により、発達途中の子どもに与える電磁波の健康被害が報告され、幼児の携帯電話の使用や学校施設への電波施設の建設は厳しく制限されています。
 それに反しわが国では、豊多摩高校を皮切りに、学校施設に発信基地建設が広がることになるのです。
 横浜市では、保護者の反対で、小学校に基地を建設する計画を止めています。
 兵庫県川西市内にある阪急バス営業所のNTTドコモ関西の携帯電話基地局では、05年12月に稼働した後、周辺で不眠や疲労感を訴える住民が続出、耐えかねた住民は、07年5月にNTTドコモ関西と阪急バスに対し、基地局の稼働停止などを求める調停を申し立てました。阪急バスは、6月に基地局用地の賃貸契約の解除を申し入れ、NTTドコモ関西が折れて撤去されています。(07年12月18日付『神戸新聞』から)
●豊多摩高校ドコモ基地局建設反対署名にご協力を
 住民無視のNTTと、生徒の健康をないがしろにする東京都教育員会に対し、近隣住民有志が、豊多摩高校屋上のドコモ基地局建設に反対する署名運動を始めました。ご協力ください。

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