東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
■ 試合前の国歌斉唱で起立拒否~米プロフットボール選手
/四次訴訟東京地裁判決の傍聴支援を!
■ 人種差別に抗議 試合前の国歌斉唱で起立拒否~米プロフットボールリーグ選手
*新聞紙面には載っていない注目ニュース(8月20日付)
米全土でバージニア州シャーロットビルで人権活動家の女性ヘザー・ヘイヤーさん(32才)が反対派の中に車で突っ込んできた極右・白人至上主義者の車にはねられ死亡した事件(8月12日)に抗議が広がっている。19日にはシカゴで4万人が抗議行動を展開した。白人至上主義擁護の発言を繰り返すトランプ大統領は、あの戦争家のブッシュ元大統領親子にも非難されるなど集中砲火を浴び完全に孤立している。
こうした中、米プロフットボールリーグ(NFL)のシーホークスのDLベネット選手がプレシーズンゲーム開始前の国歌斉唱で起立せずにベンチに座り続けた(詳細は下記記事参照)。
アメリカでは2016年8月、NFLのサンフランシスコ・フォーティーナイナーズのコリン・キャパニック選手が試合前の国歌演奏で起立を拒否、論争を巻き起こした。彼以外のアスリートも彼を支持して起立拒否が広がった。オバマ大統領(当時)は彼を擁護した。
卒入学式で「君が代」斉唱時に起立せず東京都教委に処分され裁判闘争を闘っている私たちは、アメリカの選手たちの行動に連帯の拍手を送る。
※『朝日新聞デジタル(8月20日)』
↓
http://www.asahi.com/articles/ASK8M63YKK8MUTQP02K.html
■ 試合前の国歌斉唱で起立拒否 差別、米スポーツ界にも影
榊原一生
2017年8月20日17時27分
9月7日(日本時間8日)開幕の米プロフットボールリーグ(NFL)で、国内に渦巻く人種差別や不平等社会に疑問を抱く黒人選手の不満がくすぶり続けている。開幕前にはシーホークスの選手が試合前の国歌斉唱で起立しないことを明言。スポーツと国歌を巡る論争が米国の人気スポーツにも影を落としている。
抗議行動に出たのはシーホークスのDLベネット。8月13日のプレシーズンゲームの開始前の国歌斉唱で、起立せずにベンチに座り続け、18日の試合でも同じ行動をとった。トランプ大統領の唱える米国第一主義で勢いづく白人至上主義グループが8月中旬、米バージニア州で開いた集会で反対派と衝突し死傷者が出た事態を受けての行動とみられ、ベネットは「人種差別や暴動は嫌いだ。みんなに平等の権利があることを望んでいる」と米メディアに語った。
これまでにも米国では警官による黒人射殺が相次ぐなど人種差別が深刻化。昨年8月には49ersのQBキャパニックが「敬意を払うことはできない」と国歌斉唱で起立を拒否し、ひざをついた。これが発端となり、国歌斉唱時の「ひざつき」ポーズがスポーツ界に広がった。
◆ 学校に自由と人権を!粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判に絶大なご支援を!
~東京「君が代」裁判第四次訴訟・東京地裁判決(9月15日)の傍聴・支援を!
東京「君が代」裁判第四次訴訟(原告14名。10~13年処分取消・損害賠償請求)は、2014年3月に提訴して3年半、来たる9月15日に東京地裁で判決を迎えます。
原告団(14名中8名が現職の都立学校教員)は、10・23通達(2003年)がもたらした教育の荒廃などを告発しながら、減給以上の処分を取り消した一次・二次・三次訴訟の最高裁判決を前進させ、違憲判断、戒告を含む全ての処分の取消、損害賠償をめざして闘ってきました。「勝つまであきらめない」。絶大なご支援をお願いします。
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟・東京地裁判決
9月15日(金)
12時15分原告・支援者弁護士会館集合
12時30分行進(弁護士会館→裁判所)
12時40分 傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
13時10分開廷・判決
東京地裁527号法廷
*混雑が予想されますので早めにお出で下さい。入廷できなかった人は裁判所前で
お待ちください(旗出しあり)。
<東京地裁・高裁への行き方> 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分。
★ OKさんの再発防止研修抗議・支援行動へ!
~「再発防止研修」を許さない! 「イジメ研修」をやめろ!
都教委は、3月卒業式で「君が代」斉唱時に起立せず戒告処分を受けた都立K高校教員OKさん(被処分者の会原告・請求人)を対象に東京都教職員研修センターに呼びつけて2回目の「服務事故再発防止研修・センター研修Ⅱ」を予定しています。
「再発防止研修」は、憲法19条の「思想及び良心の自由」に従って行動した教職員に「反省・転向」を強要するもので、「違憲・違法」の可能性が高く、被処分者に対する二重処分であり、「弾圧・イジメ」に他なりません。
<参考> 東京地裁決定(2004年7月23日 東京地裁民事19部 須藤裁判長)
「・・・自己の思想,信条に反すると表明する者に対して、・・・自己の非を認めさせようとするなど、公務員個人の内心の自由に踏み込み、著しい精神的苦痛を与える程度に至るものであれば、そのような研修や研修命令は合理的に許容されている範囲を超えるものとして違憲違法の問題を生じる可能性がある」
被処分者の会は、当日現地にて抗議・支援行動を展開します。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
★ OKさんの再発防止研修抗議行動と当日の時程 ★
8月29日(火)
場所:都教職員研修センター前(JR水道橋東口、都営水道橋、都立工芸高校隣)
時間:9時 集合・行動開始
9時10分 弁護団申し入れ
9時20分 該当者(受講者)入場、激励行動
9時30分~11時30分 研修時間
11時30分頃(予定)研修終了後、該当者激励行動
*呼びかけ:被処分者の会
(注)相手側の挑発にのらず、整然と行動するようご協力をお願いします。
■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
共謀罪廃止・安部内閣退陣!
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(7月27日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
学校に自由と人権を!10・22集会チラシ・案内、各種資料、判決文、等入手可
能。
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(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
■ 試合前の国歌斉唱で起立拒否~米プロフットボール選手
/四次訴訟東京地裁判決の傍聴支援を!
■ 人種差別に抗議 試合前の国歌斉唱で起立拒否~米プロフットボールリーグ選手
*新聞紙面には載っていない注目ニュース(8月20日付)
米全土でバージニア州シャーロットビルで人権活動家の女性ヘザー・ヘイヤーさん(32才)が反対派の中に車で突っ込んできた極右・白人至上主義者の車にはねられ死亡した事件(8月12日)に抗議が広がっている。19日にはシカゴで4万人が抗議行動を展開した。白人至上主義擁護の発言を繰り返すトランプ大統領は、あの戦争家のブッシュ元大統領親子にも非難されるなど集中砲火を浴び完全に孤立している。
こうした中、米プロフットボールリーグ(NFL)のシーホークスのDLベネット選手がプレシーズンゲーム開始前の国歌斉唱で起立せずにベンチに座り続けた(詳細は下記記事参照)。
アメリカでは2016年8月、NFLのサンフランシスコ・フォーティーナイナーズのコリン・キャパニック選手が試合前の国歌演奏で起立を拒否、論争を巻き起こした。彼以外のアスリートも彼を支持して起立拒否が広がった。オバマ大統領(当時)は彼を擁護した。
卒入学式で「君が代」斉唱時に起立せず東京都教委に処分され裁判闘争を闘っている私たちは、アメリカの選手たちの行動に連帯の拍手を送る。
※『朝日新聞デジタル(8月20日)』
↓
http://www.asahi.com/articles/ASK8M63YKK8MUTQP02K.html
■ 試合前の国歌斉唱で起立拒否 差別、米スポーツ界にも影
榊原一生
2017年8月20日17時27分
9月7日(日本時間8日)開幕の米プロフットボールリーグ(NFL)で、国内に渦巻く人種差別や不平等社会に疑問を抱く黒人選手の不満がくすぶり続けている。開幕前にはシーホークスの選手が試合前の国歌斉唱で起立しないことを明言。スポーツと国歌を巡る論争が米国の人気スポーツにも影を落としている。
抗議行動に出たのはシーホークスのDLベネット。8月13日のプレシーズンゲームの開始前の国歌斉唱で、起立せずにベンチに座り続け、18日の試合でも同じ行動をとった。トランプ大統領の唱える米国第一主義で勢いづく白人至上主義グループが8月中旬、米バージニア州で開いた集会で反対派と衝突し死傷者が出た事態を受けての行動とみられ、ベネットは「人種差別や暴動は嫌いだ。みんなに平等の権利があることを望んでいる」と米メディアに語った。
これまでにも米国では警官による黒人射殺が相次ぐなど人種差別が深刻化。昨年8月には49ersのQBキャパニックが「敬意を払うことはできない」と国歌斉唱で起立を拒否し、ひざをついた。これが発端となり、国歌斉唱時の「ひざつき」ポーズがスポーツ界に広がった。
◆ 学校に自由と人権を!粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判に絶大なご支援を!
~東京「君が代」裁判第四次訴訟・東京地裁判決(9月15日)の傍聴・支援を!
東京「君が代」裁判第四次訴訟(原告14名。10~13年処分取消・損害賠償請求)は、2014年3月に提訴して3年半、来たる9月15日に東京地裁で判決を迎えます。
原告団(14名中8名が現職の都立学校教員)は、10・23通達(2003年)がもたらした教育の荒廃などを告発しながら、減給以上の処分を取り消した一次・二次・三次訴訟の最高裁判決を前進させ、違憲判断、戒告を含む全ての処分の取消、損害賠償をめざして闘ってきました。「勝つまであきらめない」。絶大なご支援をお願いします。
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟・東京地裁判決
9月15日(金)
12時15分原告・支援者弁護士会館集合
12時30分行進(弁護士会館→裁判所)
12時40分 傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
13時10分開廷・判決
東京地裁527号法廷
*混雑が予想されますので早めにお出で下さい。入廷できなかった人は裁判所前で
お待ちください(旗出しあり)。
<東京地裁・高裁への行き方> 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分。
★ OKさんの再発防止研修抗議・支援行動へ!
~「再発防止研修」を許さない! 「イジメ研修」をやめろ!
都教委は、3月卒業式で「君が代」斉唱時に起立せず戒告処分を受けた都立K高校教員OKさん(被処分者の会原告・請求人)を対象に東京都教職員研修センターに呼びつけて2回目の「服務事故再発防止研修・センター研修Ⅱ」を予定しています。
「再発防止研修」は、憲法19条の「思想及び良心の自由」に従って行動した教職員に「反省・転向」を強要するもので、「違憲・違法」の可能性が高く、被処分者に対する二重処分であり、「弾圧・イジメ」に他なりません。
<参考> 東京地裁決定(2004年7月23日 東京地裁民事19部 須藤裁判長)
「・・・自己の思想,信条に反すると表明する者に対して、・・・自己の非を認めさせようとするなど、公務員個人の内心の自由に踏み込み、著しい精神的苦痛を与える程度に至るものであれば、そのような研修や研修命令は合理的に許容されている範囲を超えるものとして違憲違法の問題を生じる可能性がある」
被処分者の会は、当日現地にて抗議・支援行動を展開します。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
★ OKさんの再発防止研修抗議行動と当日の時程 ★
8月29日(火)
場所:都教職員研修センター前(JR水道橋東口、都営水道橋、都立工芸高校隣)
時間:9時 集合・行動開始
9時10分 弁護団申し入れ
9時20分 該当者(受講者)入場、激励行動
9時30分~11時30分 研修時間
11時30分頃(予定)研修終了後、該当者激励行動
*呼びかけ:被処分者の会
(注)相手側の挑発にのらず、整然と行動するようご協力をお願いします。
■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
共謀罪廃止・安部内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(7月27日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
学校に自由と人権を!10・22集会チラシ・案内、各種資料、判決文、等入手可
能。
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