要請書 投稿者:海月 投稿日:11月 7日(日)01時36分15秒
http://6720.teacup.com/fuzita/bbs の増田さんのご要望に沿って、以下のメールを3通発信しました。転載自由です。
民主党東京都総支部連合会 (代表)海江田 万里 様
2005年夏の都議選に関しまして、私達は次の現職都議の立候補に強く反対し、民主党都連がその公認に関して見直されることを願い出ます。
【 問題とする都議会議員 】 板橋区選出 土屋敬之
【 理由 】
今春の「日の丸・君が代」処分について6月8日の都議会で自民党の古賀議員は、「今回、職務命令に違反して処分された教員は238名、さらに不適切な指導を行った教員への注意処分は、厳重注意、注意、指導など67名にのぼっています。共産党、社民党、過激派などの左翼思想にそまった教職員がこれだけ学校現場で活動していることは、まことに遺憾であります云々」と述べ、都教委の更なる現場への介入を強く求めました。
貴党の土屋都議もこの古賀議員と共同歩調で、同様の発言を繰り返しています。良心の自由を求める教員の内面の思想をこうも安易に決め付けることも、自分たちのような右翼思想以外は排除すべき反日思想であるというようなその発想も、アカ・非国民のレッテルを貼って反対思想を弾圧し国民を侵略戦争に駆り立てた戦前の軍国主義者そのままであり、民主主義からはおよそ遠い国家主義者=ファシストの発想そのものはないですか。
この要求を受けて、都の横山教育長が生徒を起立斉唱させるよう指導することを教師に義務付ける職務命令を出す旨の発言したことに対し、翌9日には、アムネスティが「現在、思想、良心、表現の自由の重大な侵害が進行していると指摘せざるを得ない。」とし、「教育現場への日の丸、君が代の強制を直ちにやめるよう強く求める」と表明しました。このような民主主義の危機を指摘されるのは、先進国型の民主主義を目指すもの(もちろん貴党はそのような党のはずですよね)としては実に恥ずかしく、重大なことです。
貴党はその「民主党政策集」で、学習指導要領の大綱化として「地域・学校・学級の個別状況に応じて、学習内容・学校運営を現場の判断で決定できるよう、学習指導要領の大綱化と最低基準性の明確化を行い、現場裁量権を大幅に拡大します。また、高校の学習指導要領については速やかに廃止します。」と約束しています。私は自分のHPや多くの仲間へのメールで、非自民党勢力への投票キャンペーンを張ってきました(前回の参議院選挙ではその多くは民主党支持に回ったと確信しています)が、今大きな迷いの中にあります。
なぜなら、アムネスティでさえ『国家行政組織法は、「(各大臣が発する省令=命令)には、法律による委任がなければ、罰則を設け、義務を課し、国民の権利を制限する規定を設けることができない」(第12条)と定め、命令より下位の法形式である「告示」(第14条)によっては「義務を課し、権利を制限する」ことを認めていない。去る1999年に制定された国旗・国歌法は、義務づけ規定を置かず、また、これを省令に委任する規定もない。しかるに文部省、各地方自治体の教育委員会は、「告示」に過ぎない学習指導要領を根拠として、教職員に対し、日の丸・君が代に関する業務を義務づけ、これに従わない教職員を地方公務員法違反として、減給等の不利益処分を課し、また、子ども・生徒・保護者が、日の丸・君が代に関して自ら選択する信念を受け入れ・保持・表明することも困難にしている。これは、憲法・国際人権規約などの諸法規に明白に違反する行為である。』と明言しているのに、あろうことか土屋都議たちはその学習指導要領違反を振りかざして、しつこくしつこく国旗国歌の現場への義務づけを迫っています。これは明らかに貴党の政策違反行為ではないですか。(このような都議の暴走も止められず、除名もできないなら、民主党は二枚舌政党であると断じざるを得ません。東京都内に働く者としても、この件を強く要請いたします。)
以上の理由で、
1.土屋都議の議員活動は貴党の基本の理念・政策に相反するものと考えます。
2.民主党東京都総支部連合会の規約 (http://www.tokyo.dpj.or.jp/party/kiyaku.html) 第5条(党員)第28条(倫理の遵守)に照らし、同都議の公認は当然見直しに相当すると 考えます。
2004年 11月7日
名前 住所
http://6720.teacup.com/fuzita/bbs の増田さんのご要望に沿って、以下のメールを3通発信しました。転載自由です。
民主党東京都総支部連合会 (代表)海江田 万里 様
2005年夏の都議選に関しまして、私達は次の現職都議の立候補に強く反対し、民主党都連がその公認に関して見直されることを願い出ます。
【 問題とする都議会議員 】 板橋区選出 土屋敬之
【 理由 】
今春の「日の丸・君が代」処分について6月8日の都議会で自民党の古賀議員は、「今回、職務命令に違反して処分された教員は238名、さらに不適切な指導を行った教員への注意処分は、厳重注意、注意、指導など67名にのぼっています。共産党、社民党、過激派などの左翼思想にそまった教職員がこれだけ学校現場で活動していることは、まことに遺憾であります云々」と述べ、都教委の更なる現場への介入を強く求めました。
貴党の土屋都議もこの古賀議員と共同歩調で、同様の発言を繰り返しています。良心の自由を求める教員の内面の思想をこうも安易に決め付けることも、自分たちのような右翼思想以外は排除すべき反日思想であるというようなその発想も、アカ・非国民のレッテルを貼って反対思想を弾圧し国民を侵略戦争に駆り立てた戦前の軍国主義者そのままであり、民主主義からはおよそ遠い国家主義者=ファシストの発想そのものはないですか。
この要求を受けて、都の横山教育長が生徒を起立斉唱させるよう指導することを教師に義務付ける職務命令を出す旨の発言したことに対し、翌9日には、アムネスティが「現在、思想、良心、表現の自由の重大な侵害が進行していると指摘せざるを得ない。」とし、「教育現場への日の丸、君が代の強制を直ちにやめるよう強く求める」と表明しました。このような民主主義の危機を指摘されるのは、先進国型の民主主義を目指すもの(もちろん貴党はそのような党のはずですよね)としては実に恥ずかしく、重大なことです。
貴党はその「民主党政策集」で、学習指導要領の大綱化として「地域・学校・学級の個別状況に応じて、学習内容・学校運営を現場の判断で決定できるよう、学習指導要領の大綱化と最低基準性の明確化を行い、現場裁量権を大幅に拡大します。また、高校の学習指導要領については速やかに廃止します。」と約束しています。私は自分のHPや多くの仲間へのメールで、非自民党勢力への投票キャンペーンを張ってきました(前回の参議院選挙ではその多くは民主党支持に回ったと確信しています)が、今大きな迷いの中にあります。
なぜなら、アムネスティでさえ『国家行政組織法は、「(各大臣が発する省令=命令)には、法律による委任がなければ、罰則を設け、義務を課し、国民の権利を制限する規定を設けることができない」(第12条)と定め、命令より下位の法形式である「告示」(第14条)によっては「義務を課し、権利を制限する」ことを認めていない。去る1999年に制定された国旗・国歌法は、義務づけ規定を置かず、また、これを省令に委任する規定もない。しかるに文部省、各地方自治体の教育委員会は、「告示」に過ぎない学習指導要領を根拠として、教職員に対し、日の丸・君が代に関する業務を義務づけ、これに従わない教職員を地方公務員法違反として、減給等の不利益処分を課し、また、子ども・生徒・保護者が、日の丸・君が代に関して自ら選択する信念を受け入れ・保持・表明することも困難にしている。これは、憲法・国際人権規約などの諸法規に明白に違反する行為である。』と明言しているのに、あろうことか土屋都議たちはその学習指導要領違反を振りかざして、しつこくしつこく国旗国歌の現場への義務づけを迫っています。これは明らかに貴党の政策違反行為ではないですか。(このような都議の暴走も止められず、除名もできないなら、民主党は二枚舌政党であると断じざるを得ません。東京都内に働く者としても、この件を強く要請いたします。)
以上の理由で、
1.土屋都議の議員活動は貴党の基本の理念・政策に相反するものと考えます。
2.民主党東京都総支部連合会の規約 (http://www.tokyo.dpj.or.jp/party/kiyaku.html) 第5条(党員)第28条(倫理の遵守)に照らし、同都議の公認は当然見直しに相当すると 考えます。
2004年 11月7日
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