プロジェクトピースナイン 台東区区長選レポート

　２月２３日（月）から期日前投票、３月１日投票日：

　　《今 言論･表現の自由があぶない！ から》

☆ かきうちつねこ候補が、寿２丁目高層マンション建設予定地の
ゲート前交差点で第一声

　告示日、３月１日投票日の台東区長選挙かきうちつねこ候補は、第一声を、寿２丁目高層マンション建設予定地前で政策について訴えました。
　江戸時代に埋め立てられた地盤の弱い液状化の危険が高い寿２丁目の住宅街に、１４階建て、ボーリング調査の資料さえ住民に配布しないまま工事を強行したため、垣内候補は２０１３年１１月に「寿２丁目高層マンション建設問題を考える会を立ち上げ」、事務局長として区議会に１３００名の署名とともに陳情を出し住民のみなさんと建設を阻止しています。
　元旦に発効した台東区の男女平等条例を活用し、台東区初の女性区長を実現し、女性の政治参加を強めたいと訴えました。
　第一声の後、東京マラソン折り返し地点の雷門前で、区民や国内外の観光客と対話し、台東区政に対する要望を聞き、かきうち候補の政策を訴えました。モルディブから観光に来ていた若者に声をかけると、今回で４回目の来日とのこと。日本の文化と日本の気候が大好きだとのことでした。
　住民はもとより、台東区のは年間４０００万人もの観光客が訪れ、うち１割が外国人ですが、観光客に対する避難場所も防災用品などもほとんど準備されておらず、首都直下型地震に備えた液状化のハザードマップの作成と災害対策に関する政策転換が急がれていることを訴えました。
　公園で遊んでいた少年たちは、口々に「夕方６時から７時ごろ、公園で友達と鬼ごっこをしていたら、近所の住人が警察を呼び、警察官から名前と住所を聞かれたことが嫌だった」と、警察官の人権侵害について訴え、のびのび遊べる環境をつくってほしいと候補に訴えました。
　かきうち候補は、警察官の対応は、こどもたちの人権を侵害する行為であり、警察官がやってはいけないことで、それは１９７９年に日本政府が批准している国際人権条約（自由権規約・社会権規約）やこどもの権利条約違反の人権侵害であることを伝え、憲法９８条第２項に基づいた人類普遍の基本的人権に関する国内人権救済機関の創設を待つまでもなく区独自の施策実現が急がれていると感じました。
　武力紛争におけるこどもの関与に関するこどもの権利条約選択議定書などについて紹介しました。

かきうち候補のポスター

　おかげさまで、終日支援者に協力をいただいて、区内１９３か所の公営掲示板に、かきうち候補のポスターを張り終えました！
　■　かきうちつねこ区長候補の公約：

人権（じんけん）平和（へいわ）都市（とし）宣言（せんげん）をつくります
憲法（けんぽう）９条（じょう）をまもりぬき
いのちとくらし＝人権（じんけん）を最優先（さいゆうせん）し
こどもたちとともに
“持続可能な災害（さいがい）に強（つよ）いまちづくり”に転換（てんかん）します。
生涯学習センターに調理室をつくり、人権・防災センター機能を強化します。

●液状化ハザードマップを作ります。
●『中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整条例』を徹底します。
●保育園と学童保育の待機児童ゼロをめざします。
●特養待機者ゼロをめざします。
●自然エネルギーを推進し、地域経済を守り育てます。

◎現在　看護師：東京都看護協会会員、　日本看護協会会員
　国連経済社会理事会特別協議資格　人権ＮＧＯ事務局長
　寿２丁目高層マンション問題を考える会　事務局長
　浅草東陽寺遺跡（仮称）を保存する会　事務局長
　旧船橋信用金庫出資金返還訴訟原告団　事務局長
　ｃｌｕｂわくわくクッキング代表

『今 言論･表現の自由があぶない！』（2015/2/23）
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/26956262.html