パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(414)<安倍政権退陣!8・19国会議員会館前行動>

2018年08月22日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 昨日(8月19日)、▲ 「安倍政権退陣!8・19国会議員会館前行動」(主催:総がかり行動実行委員会)が行われ、2700名が参加しました。
 集会は、8月8日に翁長沖縄県知事が亡くなり、8月13日に安倍首相が改憲案を秋の臨時国会か来年の通常国会に提案すると述べたことから、哀悼と怒りの声に満ちたものになりました。
 最初に発言したのは、<立憲民主党・菅直人議員>でした。
 8月15日の「全国戦没者追悼式」で、天皇は「深い反省」と述べたが、
 安倍首相は「反省」の「は」の字も無かった。
 おじいさんの岸元首相は、開戦の署名に名を連ねている。
 それについて「あれは正しかったのか」と質問したことがあった。
 するとアベは苦しそうに「歴史的には間違っていた」と述べた。
 しかし今はそんな話はしない。

 こんな滅茶苦茶な政権・首相は初めてだ。
 「ウソつきは泥棒の始まり」という。
 そのウソつきが道徳教育などと言っている。

 まず、自分が考え直す必要がある。
 安倍首相を辞めさせるには、来年の参院選で一人区には反原発の候補を立て、過半数割れに持ち込むことだ。
 安倍退陣!野党連立の政権を!

 次は、<共産党の宮本徹議員>でした。
 7月27日、翁長知事は埋め立て撤回の記者会見をやった。
 最後の大仕事になった。会見を最後までやるのは無理だと思った。
 命がけの記者会見だった。歩くこともままならなかった。
 命を削りながら公約を守るために闘い続けた。
 遺志を継ぐのは私たちみんなだ。
 9月30日、沖縄県知事選がある。
 基地建設反対の新しい知事を作りだそう。

 昨日まで沖縄へ行ってきた。
 辺野古の南側の建設は進んでいる。
 しかし、北側は進まない。40メートルもの軟弱地盤の為だ。
 そのために地盤改良工事が必要なのだ。
 新基地建設反対の知事が出れば阻止できる。
 それが辺野古の唯一の解決策だ。

 朝鮮半島は融和し平和のプロセスが始まっている。
 辺野古基地を建設する根拠がなくなった。
 しかし、安倍政権は「戦争する国作り」にひた走っている。
 もうこれ以上、国のかじ取りを任すことはできない。
 9月30日は強烈な審判を下し、葬り去る作業を!
 市民と野党の共闘を!
 「オール沖縄」の取り組みは「野党共闘路線」をつくりだした。

 次に、<主催者挨拶の内田雅敏弁護士>は以下のように述べました。
 8月は死者たちの声に耳を傾ける月だ。
 テレビなどで戦争検証の番組が流されている。
 その中で、「“駅の子”の闘い~語り始めた戦争孤児~」というのがあった。
 戦争での最大の被害者は子どもたちだった。
 安倍首相は自著に
 「命を投げ打ってでも守ろうとする人がいない限り、国家は成り立ちません。」
 などと書いている。
 お前にそんなことを言わせない社会を作る。

 そうしないと、戦争への参加によって再び戦争の惨禍が起きて来る。
 この間、2014年に集団的自衛権の閣議決定。
 2015年には「戦争法」。
 そして経団連は「武器輸出を国家戦略にする」なとと述べている。
 そんな「平和国家」があるか。
 「共謀罪」は戦前の「治安維持法」だ。
 「働き方改革法」では「過労死国家」になる。
 「カジノ法」では「カジノ国家」になる。

 戦後73年間、反戦平和で闘ってきた多くの人が亡くなった。
 翁長さんもその一人だ。
 私たちはそうした死者たちの声を引き継ぐ。
 アベとの闘いは、そうした死者たち、未来の子どもたち、アジアの民衆たちとの共闘だ。
 今年は日中国交正常化45周年,日中平和友好条約締結40周年だ。
 そこには日中間の「不正常な状態に終止符を打つ」と述べてある。
 民衆は決して戦争を望んではいない。民間交流も盛んだ。
 安倍政権を打ち倒そう。

 その後連帯の挨拶として以下の方々が話しました。
 <違憲訴訟の会の大村さん>
 (差し止め訴訟)の原告だ。
 これまで原告本人の証人尋問が行われてきた。
 しかし、ここに来て困難が出て来た。
 (損害賠償訴訟)では裁判長の交代が起きている。陪席裁判官も。
 そのため途中から代わった人ばかりになった。

 証人尋問の申請も却下してきた。
 その中には、パイロット、コリアン、原発関係者、ジャーナリストなどがいた。
 新しい裁判官は全部却下した。
 弁護士は忌避を申し立て、裁判は停止中だ。
 (差し止め訴訟)の方は原告本人尋問(13人)が、10月から12月にかけて行われる。
 10月15日(月)13:30からアピール行動がある。
 是非傍聴を!

 <「許さない戦争法オール板橋行動」の荒川さん>
 2015年の戦争法反対闘争の中で、板橋全体の行動をということで結成された。
 その後、戦争法廃棄の市民と野党の共闘へ進んだ。
 板橋には下村博文がいる。しかし、統一候補に至らなかった。
 今、3000万署名に取り組んでいる。
 日本会議が8月15日に会合を開き「今度こそ改憲をやってしまおう」と話し合った。
 そこに下村が参加し、「今しかない」とはっぱをかけた。
 天皇交代の前にやろうとしている。
 日本会議の総括では、この間やれなかったのは「官僚の堕落、不祥事があったためだ」と言う。
 しかし、それだけではない。背景には市民の反対運動があったのだ。
 さらに運動の輪を広げて、安倍政権打倒を!
 3000万署名は、9月初旬に宣伝期間をもうけ、区内の全ての駅頭で宣伝する計画だ。
 気楽に集まれる「しゃべり場」を喫茶店に協力してもらいやっている。
 その他、展示会・映画会などいろいろなことをやっていく。

 <「戦争をさせない市民の風 北海道」の小林さん>
 市民が政治を変える、市民が変われば政治が変わる。
 野党統一候補・池田真紀さんを擁立して当選させた。
 沖縄と連帯していく。
 参院選では3分の1の壁を突破することだ。
 先の衆院選では20議席中8名を当選させた。
 来年の地方選では知事を替えよう野党共闘で、と考えている。
 1人区だけでなく2人区でも必ず勝つ。

 <「基地のない平和な沖縄をめざす会」の長谷部さん>
 翁長知事は4年間、命を削るように働いた。
 安倍政権を批判し、民主主義の在り方を問うた。
 平和で誇りある生き方を励ました。
 4年間心休まる日がどれほどあったことか。
 権力に立ち向かう。
 そして最後は力を振り絞り埋め立て承認の撤回を言った。
 その姿、生き方、本物の政治家であり、本当の英雄だった。

 沖縄の歴史の特殊性、沖縄の怒りが翁長知事を生んだ。
 誇りに思う。
 国の政治家と比べると、なんと知性的で品性のあるものか。
 ご支援よろしくお願いします。
 (この後、三線(さんしん)を弾きながら「沖縄今こそ立ち上がろう」
 を歌われましたが感動的なものでした。)

 行動提起では以下のことが提起されました。
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 〇さようなら安倍政権 めざそう3000万人の署名 9.5集会
  日時:9月5日(水)18時30分~
  場所:文京区民センター3A会議室
  参加費:無料
  内容:講演(中野晃一さん)、
     各地からのとりくみ報告、まとめ(小森陽一さん)ほか。
  主催:安倍9条改憲NO!全国市民アクション

 〇いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に 9.17さようなら原発全国集会
  日時:9月17日(月・休)12時30分~ ※15時~デモ
  場所:代々木公園B地区
  主催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会
  協力:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

 〇戦争法から3年 安倍9条改憲NO!沖縄・辺野古新基地建設阻止!9.19日比谷野音集会
  日時:9月19日(水)18時30分~ ※終了後、銀座デモ
  場所:日比谷野外音楽堂
  主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
     /安倍9条改憲NO!全国市民アクション

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 正念場の秋の闘いにむけての第一歩の集会になったと思います。

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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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