パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

新聞投書二題 永田町・霞ヶ関に子どもに良くない不「道徳」のお手本

2018年05月08日 | 平和憲法
  《東京新聞【発言】欄から》
 ◆ すぐにバレるうそはやめて
看護師 松沢由美子(54)(さいたま市浦和区)

 高校生の息子との確執でイラついている。なんだってすぐにバレる、しょーもうもない嘘をつくのだ。
 問い詰めると、「ショーコはあるのか」と逆切れすることもある。
 謝らない
 認めても人のせいにする。「親が教えてくれなかったから」とか。
 私の育て方が悪かったのだろうかと思うこともしばしばだ。

 でも、待って。
 テレビを見ていると、男の多くは大人になっても、うちの子とおんなじ!…と思ってしまう。
 そう、国会での議員官僚のおじさんたち。うちの子よりはるかに秀才のエリートたちなのに、言動が同じじゃない!
 なぜなの? 絶望感無力感で膝から崩れ落ちそうになる。
 お願いです。
 もういいかげん、真実を話してください

 『東京新聞』(2018年5月2日【発言】)

  《東京新聞【発言】欄から》
 ◆ 前次官の言葉 孫がまね 心配
会社員 吉川実(56)(神奈川県平塚市)

 いとこが困り果てている。小学生の孫変な言葉をテレビで覚え、面白がって使っているそうだ。
 前財務次官の声ではないかといわれている、セクハラの会話中の言葉である。
 いとこは「女の人の心を深く傷つける言葉だから、絶対に使ってはいけない」とこっぴどく叱ったそうなのだが、よりによって自分の孫が汚い言葉でふざけ、遊んでいたことにショックを受けた感じであった。
 私もニュースで音声を聞いたが、大人の男の私でも聞くに堪えない内容だった。
 これが大人の言葉遊びなのだと思って、子どもたちがふざけているなら悲しいし、まして女の子が聞いたら大人を軽蔑するだろう
 大人の女性はもちろんのこと、子どもたちへの悪影響も心配だ。

『東京新聞』(2018年5月3日【発言】)

コメント    この記事についてブログを書く
« 安倍政権下、社会のあらゆる... | トップ | 古関彰一の沖縄研究から学ぶ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和憲法」カテゴリの最新記事