◆ 「憲法の精神、広げよう」 施行71年で集会 (東京新聞)
日本国憲法の施行から七十一年となる三日、改憲の動きに反対する「5・3憲法集会」が東京都江東区の有明防災公園(東京臨海広域防災公園)で催された=写真、本社ヘリ「おおづる」から、坂本亜由理撮影。参加した約六万人(主催者発表)が「九条改悪反対!」と声を上げた。
登壇した憲法学者の山内敏弘さん(78)は「安倍首相は九条に自衛隊を明記しても、任務は変わらないとウソをついている」と批判。「自民党案からは『必要最小限度の実力組織』との文言すら消え、全面的な集団的自衛権の行使が狙いなのは明らかだ」と訴えた。
NPO法人「日本国際ボランティアセンター」スタッフの加藤真希さん(31)はトークイベントで、支援活動をしているアフガニスタンでの体験談を説明。小学校を訪れた際、「銃を持った兵に父を殺された小学生の兄弟の目に復讐(ふくしゅう)の決意が宿っていた」と述懐し、「次の世代に憎しみが続く。武力では紛争を解決しようとしない憲法を守り、広げていきたい」と語った。
安倍政権下での九条改憲に反対して昨秋から全国で集められている署名の中間報告もあり、千三百五十万筆に達したと発表された。 (辻渕智之)
『東京新聞』(2018年5月4日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018050402000146.html
※【5・3護憲派集会詳報】『産経Web』(2018.5.3)
日本国憲法施行から71年となった3日、憲法改正反対を訴える市民団体が都内で集会を開いた。立憲民主、民進、共産、社民各党のトップも参加し、「安倍晋三政権が目指す憲法改悪に反対」などと声を上げた。参加者の発言の詳報は次の通り。
(1)落合恵子氏「安倍内閣は嘘ばかり。独裁者に破滅を」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030023-n1.html
(2)元朝日記者・竹信三恵子氏「国威発揚の改憲したら社会保障できない」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030025-n1.html
(3)清末愛砂・室蘭工業大准教授「改憲で自衛隊が民衆に銃を向ける可能性が増す」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030029-n1.html
(4)山内敏弘一橋大名誉教授「自衛隊を憲法に明記すれば統制困難。戦前の二の舞に」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030031-n1.html
(5)立憲民主・枝野幸男代表「憲法をないがしろにする権力をまっとうに変える」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030034-n1.html
(6)民進党・大塚耕平代表「日本の民主主義を守るために『国民民主党』を作る」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030036-n1.html
(7)共産党・志位和夫委員長「安倍政権もろとも9条改悪のたくらみ葬ろう」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030038-n1.html
(8完)社民党・又市征治党首「安倍内閣総辞職で民主主義を取り戻そう」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030042-n1.html
日本国憲法の施行から七十一年となる三日、改憲の動きに反対する「5・3憲法集会」が東京都江東区の有明防災公園(東京臨海広域防災公園)で催された=写真、本社ヘリ「おおづる」から、坂本亜由理撮影。参加した約六万人(主催者発表)が「九条改悪反対!」と声を上げた。
登壇した憲法学者の山内敏弘さん(78)は「安倍首相は九条に自衛隊を明記しても、任務は変わらないとウソをついている」と批判。「自民党案からは『必要最小限度の実力組織』との文言すら消え、全面的な集団的自衛権の行使が狙いなのは明らかだ」と訴えた。
NPO法人「日本国際ボランティアセンター」スタッフの加藤真希さん(31)はトークイベントで、支援活動をしているアフガニスタンでの体験談を説明。小学校を訪れた際、「銃を持った兵に父を殺された小学生の兄弟の目に復讐(ふくしゅう)の決意が宿っていた」と述懐し、「次の世代に憎しみが続く。武力では紛争を解決しようとしない憲法を守り、広げていきたい」と語った。
安倍政権下での九条改憲に反対して昨秋から全国で集められている署名の中間報告もあり、千三百五十万筆に達したと発表された。 (辻渕智之)
『東京新聞』(2018年5月4日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018050402000146.html
※【5・3護憲派集会詳報】『産経Web』(2018.5.3)
日本国憲法施行から71年となった3日、憲法改正反対を訴える市民団体が都内で集会を開いた。立憲民主、民進、共産、社民各党のトップも参加し、「安倍晋三政権が目指す憲法改悪に反対」などと声を上げた。参加者の発言の詳報は次の通り。
(1)落合恵子氏「安倍内閣は嘘ばかり。独裁者に破滅を」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030023-n1.html
(2)元朝日記者・竹信三恵子氏「国威発揚の改憲したら社会保障できない」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030025-n1.html
(3)清末愛砂・室蘭工業大准教授「改憲で自衛隊が民衆に銃を向ける可能性が増す」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030029-n1.html
(4)山内敏弘一橋大名誉教授「自衛隊を憲法に明記すれば統制困難。戦前の二の舞に」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030031-n1.html
(5)立憲民主・枝野幸男代表「憲法をないがしろにする権力をまっとうに変える」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030034-n1.html
(6)民進党・大塚耕平代表「日本の民主主義を守るために『国民民主党』を作る」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030036-n1.html
(7)共産党・志位和夫委員長「安倍政権もろとも9条改悪のたくらみ葬ろう」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030038-n1.html
(8完)社民党・又市征治党首「安倍内閣総辞職で民主主義を取り戻そう」
https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030042-n1.html
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