パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

(無題)

2005年01月13日 | たまにはまじめに?しっかりトーク
すべての、任意の さんに投稿者:在日地球人投稿日12月19日(日)23時53

 おやおや、本当に今度は長いですね。少し心配ですが、ご多忙ということもあろうかと思います。少し気長に待ってみることにします。
*では今日は、愛郷心と愛国心について。
 おっしゃるように愛郷心は時代をこえて普遍的で人として自然な感情だと思います。それはそれこそあの「ふるさと」というあの歌にみごとに象徴されています。しかし本来それはきわめて身近な一まとまりを示すものです。『たけくらべ』や『ウエストサイドストーリー』に見るように、そんな小さなまとまりでさえ、人は必死に争える存在なのです(ですから、いろんな自然な欲望といっしょで、愛郷心も無邪気無警戒に肯定してしまうのはやや危険です)。
 敵を作ることで村のまとまりを得、さらに大きな敵を意識させることで、武蔵の国とか駿河の国、やがて大日本帝国、大東亜共栄圏といったさらに大きなまとまりに収斂できていきますが、その背後にあるのは、常により大きなまとまりの頂点に立とうとする野心だったのではないでしょうか。こうした野心に引きずられ扇動されて争いはより大きな規模の戦争へと変わっていきます。
 大半の人類にとって、今日のような国家意識が芽生えたのは、19世紀以来のきわめて新しいことでして、いわゆる愛国心は、愛郷心とは違って、それほど普遍的な感情ではないと思います。人類の文化も環境問題もこれだけグローバルになってきている今日、19世紀的な愛国心の旗を振り回すのではなく、愛郷心が即地球人意識に結びつくような感性を育てることのほうが、より平和でたくましい新しい文化を築いていけると思うのですが。
 甲斐の国人、という意識が、日本人という新しい意識とともに古びたように、19世紀的な愛国心も、地球人意識の前に、そろそろ古くなってもいいのではないか、と考えるのです。
編集済

すべての、任意の さんへ 投稿者:在日地球人  投稿日:12月17日(金)01時03分33秒

 君子は、豹変す、と言いますが、前言撤回で再登場なさいます最短時間は、約30分でした。御言葉ですが、ここは陽だまりの気持ちのいい場所。どこよりも、陰日なたない誠実なあなた向きの場所ではないですか。いつものように、見事復帰なさるのを信じております。どうか、そのままの御名前で、今後ともよろしく御付き合いくださいますように。人をイラつかせるのは得意でも、正々堂々とした対話は苦手、といった輩は多いものの、あなたはそのような方ではないのですから。あなたこそ終始、紳士そのものでした。
 じつはF板はもうほとんど読んではおりませんので、12月15日(水)20時の記事、よくわかりません。AA投稿、という言葉の意味さえ、よくわからないんです。ごめんなさい。右からの方々の大妨害によって、あの狭い会場は、3週前の過去ログさえ遠い昔、どんどん消え、何が何だかまるで分からない惨状。狭い会場で、あふれる野蛮な言葉の物量作戦を展開するのは言論圧殺の暴力そのもの、見る価値のない場になるのは当たり前です。
 2ちゃん言語の大半は、使い捨ての言葉、あまり本気で気にかける必要がある言葉であるわけではないと思いますが、そんな「中にも、これは本当にいつまでも残しておきたい、という文章がよく現れます。ここがまた2ちゃんの魅力だと思います。」と、12月11日(土)00時 の記事にも書き、2ちゃんの意義も認めているとも、再三言明してきました。おっしゃるとおりで、たとえば、(・∀・)さんなどは、ちょっとばかり口が悪いだけでして、根は心から正しさを求めていらっしゃる誠実な方で、上からの権柄づくな応接が大嫌いな、本質的に民主主義の申し子だと私は直感しています(私がこの掲示板を思い至ったのは、あなた以上に実は彼を意識したからでありました)。びっくりなさるかもしれませんが、意外に藤田先生の若い頃の姿に通ずるところがあるのではないかとさえ、思っています。その他の方々も同様で、多くの誤解や勘違いゆえの行き違いが多いのではないかと、私は思っています。
 2チャンではなく狭い会場なので、最終的には、精選された濃い内容の表現のみが一冊の本のように残ればよい、それが提出された経緯そのものはあまり重視しない、これがここでも、I掲示板でも、最終的に目指されている編集方針なのです。この点、ずいぶんあなたとは意見が違う方針ですが、こればかりはいたし方がないというほかはありません。今後もあなたにはご登場願いたいですし、御言葉も多く残したいと考えています。論文が苦手でもいいのです。だからこそ、最大19時間はどんな表現でもそのまま残そうというのです。必ずやその中に、きらめくような表現、しっかりと応えずにいられない表現、残さずにはいられない表現が含まれることがあるに違いないと信ずるからです。
 さて、愛国心と愛郷心以外には、すべてお応えしたつもりでいます。ここらあたりから、次回は本格的なトークを始めたいと思いますが、何せ、風邪気味で、本日は体力が尽きましたので。日曜日夜の私の出番までに、あなたがもう一度ご登場なさいますことを祈りつつ、本日はこれにて休ませていただきます。
編集済

すべての、任意の さん へ 投稿者:在日地球人  投稿日:12月15日(水)01時42分20秒

やはり風邪を引きましたが、仕事が休めるような状態ではないのがつらいです。いったん寝てからの、深夜からの書き込みです。
温かい、心配り、本当に有難うございました。
ここでは、ある程度凝縮した内容の小評論のやり取りで議論を深めようという、小学会誌のような場を目指したいのですが、同じことの繰り返しでは、議論になりませんので、みなさまには、12月11日(土)00時16分の投稿をご覧ください。
2ちゃんねるのことを、もう少しだけ。僕自身は、性向的にはとても2ちゃんに向いており、蝿の脳みそで身軽にぶんぶん飛ぶ、というのは実は大好きなんですよ。あなたや、(・∀・)さんたちとのやり取り、本当に楽しかったなあ。でもおかげであのあとの地獄の激務でしょ。
しかしながら、I掲示板の集客力がここのところ急速に落ち、またいつもの30人程度の閲覧メンバーに右からのご常連が4人程度プラスされているだけという状態になってしまいました。おかげさまで、2ちゃんの集客力なら3倍増できるということもわかりましたので、月一で、5時間ぐらい何とかならないかとも考えてはいます。公私とも忙しい年末年始はとても無理ですが、一ヵ月後ぐらいに何とかできないか、とりあえずこの間、検討してみるつもりです。
とにかく、右側の方にとってもしっかりした意見を表明する、小学会誌的な場も必要だと思いますので、今のこの試みはしばらく継続します。急に来客が増える可能性だって、まだないはずはないと思っていますしね。
愛国心については、ご意見をもう少ししっかり拝聴してから応えたいと思います。あなた様も御忙しい時期でないはずはありません。気長に、のんびりとやり取りしましょう。当分は、陽だまりの中の碁会所の二人という雰囲気もいいではありませんか。これ以外は、すでにお応えしましたので、今日はこれで風邪薬を飲み、寝ます。寒い時期です、あなたさまにおかれましても、くれぐれもご自愛くださいますように。
なお、とにかく超多忙なのにこうゆう状態ですので、当分の間は毎週木曜日と日曜日の23:00から翌2:00までに回答するということにしますので、ご了解ください。この間、一番目立つ場所に、ご意見が載り続けるわけですから、右側の方にとってけして不利なことではないと思います。本当に申し訳ありませんが、なにとぞよろしくご了承くださいますよう、お願い申し上げます。では、お休みなさい。今後ともよろしくお願いいたします。
編集済

すべての、任意の さん へ 投稿者:在日地球人  投稿日:12月13日(月)00時30分37秒

 今日は全投稿者一人ですか。みんな議論は嫌いなんだ。静かだなあ、ちんどん、ぶんぶん、があがあも、0。こりゃ閉鎖も真近かな。
 末永く御付き合いをなんて言っちゃったけど、なんだかあなたとはこのまま、碁会所の茶飲み友達みたくなっていくような気がしてきたなあ。

1、僕も何度投稿しても、一度として産経新聞には載せてもらえませんでしたが、公器たる新聞の投稿欄の制約は、物理的問題が主ではないですよ。編集権という新聞社の主体性の問題でしょ。民主社会のマスコミは、本来無力な民衆の唯一の武器であるべき、だから「マスコミの用を果たしていない産経は私たちに編集権を渡せ」、といっても、応えは「あほ抜かせ、嫌なら読者ができぬだけ。自分で新聞を作って読者を獲得しろ」でしょうね。不採用理由も何の連絡もありゃしませんが、これがまた報道機関の表現の自由ということで、悔しいですがもっともな答えなんだなあ。で しかたなく私たちなりに、新聞の代わりに、小さな私的サイトを作り主張を発信するわけです。嫌なら読まなきゃいいだけなのに、それを街宣車なみの物量で妨害しようとすることを、表現の自由の侵犯と言うのです。
しかも少なくともここでは、いずれ不採用になるおばかな雑音でさえ、最大19時間はそのまま掲載しておくわけですから、実に稀有な姿勢だとほめていただかなくては。
2、今時、北朝鮮やスターリンやポルポトが好きな左翼なんていませんよ(むしろ右翼以上に嫌うのがまっとうな左翼ってもんです)。この辺右翼のほうも時代錯誤で、味噌も糞も一緒くた、こんな程度の低い認識でひっぱろうとする輩には将来性はありませんね。ちなみに僕は左翼ですらありません(ユーロ基準で言えば、哀しいことに日本人の大半が政治的文化としては旧態然とした右翼ですから、右よりの真ん中かな)。ただの民主主義者の端くれです。
イマジンとこの板に関するスポークスマンが、当分の間僕です。ここ『たま・まじ・トーク』の編集権は今のところは僕に任されていますが、9:30~2:00までの削除は複数で行っています。

以上の説明以外のこの板の特性に関してのご意見に関しては、2チャンネルの意義は私も認めます、とした上で、多忙なこちらの事情も述べつつ、2ちゃんにする気はない理由を、12月11日(土)00時16分の投稿で、すでに縷々説明申し上げておりますので、申し訳ありませんが、もう一度御読みください。

パブリックスペースですか。もう私的掲示板の表現の自由について説明しておりますが、追加しましょう。イマジンは、延べ10名ほどの投稿者と30名ほどの閲覧者で成り立っているようなサイトでした。右翼の皆さんのご協力で、嬉しい事に読者は三倍増したと思われます。それでも、公器たる産経新聞の1万分の一程度でしょうね。
これを同等の「パブリックスペース」などと大層に呼んでいただけることには感謝申し上げます。今後ともよろしくご宣伝願います。

最後に「すくなくともわたくしが国旗・国歌問題を論ずるときは、統治権力以外に、自国・他国を問わず自然人同士の自由権の衝突も意識していることは御理解いただきたい。」というのは、確か「郷土愛が、愛国心に」というご主張でしたでしょうか、そこがはっきり確認された時点で、当方の意見を述べさせていただきます。では、また。                      
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