<転送歓迎>(重複ご容赦)
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
本日(11月9日)は、「リレーハンスト&座り込み」18日目。
以下は、包囲ネットのサポート部隊からの報告です。
***************************************
ハンスト18日目
今日はハンスト者5人、支援者30人
今日も国会前には座り込みの人々が沢山いた。
ハンスト車(ハンストグッズを載せた車)が着いたら、既に在日朝鮮青年たちが座り込みの用意をしていました。
青年たちなので元気がよいばかりではなく、日本政府と日本社会、ほかならぬ私たち自身による差別・排外主義に負けないで生きている強さをもった元気をあふれさせて闘っていました。
青年たちはかわるがわるアピール(別紙)を読んで訴え、そのあと、やはりかわるがわるでシュプレヒコールの音頭をとって訴えていました。
今日の国会の教基法特別委員会は参考人質問が行われました。参考人は、
池田守男(参考人 教育再生会講座長代理 株式会社資生堂相談役)、
若月秀夫(参考人 品川区教育委員会教育長)、
尾木直樹(参考人 教育評論家 法政大学キャリアデザイン学部教授)、
藤田英典(参考人 国際基督教大学教授)
で、それぞれ15分前後の発言でした。
私たちリレーハンスト隊は在日朝青年たちにはさまれて、「あんころ」のように包まれてともに闘いました。
今日のその他の国会前の座り込みの隊列は、全教、国労、日教組。
日教組のブロツクは関西・東海・東北。
それから都高教と三浦半島教組。
すみません、三浦半島教組はこの間毎日5~6人が独自座り込みに入っています。
そして、東京教組。
宮城の小学校の1年生の担任のTさんが、昨日の仙台と宇都宮の公聴会に参加し、その足で東京のヒューマンチェーンに参加し、そして、今日は午前リレーハンストも、午後、東北ブロック行動に参加するという、超過密スケジュール行動をとっていました。
リレーハンスト隊のところでは、昨日の公聴会(会場に入った)がどんなにひどいものであったかなどを報告してくれました。
また、国会見学に来た小学生や中学生に、国会見学で学んでほしいこと、国会前に教育基本法改悪に反対する先生たちがいたことなどをしってほしいこと、わからないことは先生にきいてほしいことなどを訴えました。
実に楽しい呼びかけでした。
今日は社民党の院内集会があり、ハンスト隊からも何人かの人たちが参加しました。
そして、その報告もしてくれました。
刻一刻、採決の攻防が近づいています。闘い抜きましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(別紙)<在日朝鮮青年たちのアピール>
ご通行のみなさん!
私たちは関東周辺に住む、日本で生まれ育った在日朝鮮3世、4世の青年団体のメンバーです。
私たちは、現在、日本政府が独自に実施した朝鮮民主主義人民共和国に対する「制裁措置」が強行され。中で、在日朝鮮人に理不尽な暴力が向けられ、何の罪もない朝鮮学校の生徒たちが不安におののき,高齢の同胞たちが肉親にも面会できず苦しんでいる現状を座視できず、広く日本の世論に訴えるため、本日から緊急アピールに立ち上がりました。
7月5日以降、私たちの弟、妹である朝鮮学校生徒らに対する暴行や嫌がらせはすでに日本全国で169件にもおよんでいます。
人道の船である「マンギョンボンー92」号の入港禁止措置によって、祖国訪問の道が実質的に絶たれ、親族に会うための母国往来の基本的人権まで侵害されています。 そればかりか再入国許可が厳しく規制され、あげくには朝鮮学校や朝鮮総聯施設に対する威嚇、放火、破壊などのテロ行為まで起きて委います。
このような分別のない「制裁」の名のもとで、日本の地域住民として暮らしている在日朝鮮人の基本的人権と生活権はいちじるしく侵害され、大きな被害を受ける状況が日に日に拡大しています。
日本でのこうした殺伐たる状況は、まったく異常であると言わざるをえません。
私たちは、このような在日朝鮮人に対する不当な民族差別と迫害行為が社会的に助長されることを危惧し、人道的立場から声を上げずにはいられません。
STOP!人権侵害ー在日朝鮮人に対する差別迫害はもうやめて下さい!
みなさん、朝鮮学校の児童・生徒に対する暴行、嫌がらせをとめてください!
一刻も早く、在日朝鮮人の人道的であまりにも当然な母国訪問、親族面会の道を再開させてください!
「制裁」の名のもと、在日朝鮮人、とりわけ高齢者や子どもたち、社会的弱者にその矛先を向ける嫌がらせや差別的迫害を許さない良心の声をともに上げてください!!
私たちは日本政府が過去の植民地支配により日本に居住せざるをえなかった在日朝鮮人の人権と生活権を当然保障すべきであると強く主張します!
*********************************
本日、「教育改革タウンミーティング」での「やらせ」は8回中5回あったということが報道されました。
また、文部科学省は「必修漏れ」を4年前には把握していた、という報道もありました。
このような「やらせ」(偽装)を自ら行っているにもかかわらず、政府はその責任さえとろうとせず、教育基本法を改悪しようとしています。
文部科学省も、「見て見ぬふり」(黙認)の責任さえとらず、現場の教職員や生徒たちにその尻拭いをさせています。
本来なら、教基法「改正」法案は、政府の「やらせ」や文科省の「見て見ぬふり」が明らかになった時点で、即刻白紙撤回・廃案にし、審議も打ち切るべきです。
しかし、こうした「不正」が、次々と明らかになっているにもかかわらず、もっともらしく審議し、「充分審議時間を尽くした。採決、採決」などと騒いでる国会議員たちの気が知れません。
「美しい国」?「愛国心」?「規範意識」?「正義」?「豊かな情操と道徳心」?「公共の精神」?
聞いて呆れます。
「恥を知れ!」。
明日(10日(金))は、全国連絡会の呼びかけ人たちも(怒りの?)国会前座り込みに入ります。
そして、12日(日)は満を持しての『11・12全国集会』です。
13時、東京・日比谷の野外音楽堂へ!
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<教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会>
ホームページ http://www.kyokiren.net
〒113-0033
東京都文京区本郷5-19-6 坪井法律事務所内
Tel&Fax 03-3812-5510
(平日午後2時~5時半以外は留守電の場合あり)
メール info@kyokiren.net
<都教委包囲首都圏ネットワーク>
ホームページURL :
http://www1.ttcn.ne.jp/~ita
電話 090-5415-9194
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
本日(11月9日)は、「リレーハンスト&座り込み」18日目。
以下は、包囲ネットのサポート部隊からの報告です。
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ハンスト18日目
今日はハンスト者5人、支援者30人
今日も国会前には座り込みの人々が沢山いた。
ハンスト車(ハンストグッズを載せた車)が着いたら、既に在日朝鮮青年たちが座り込みの用意をしていました。
青年たちなので元気がよいばかりではなく、日本政府と日本社会、ほかならぬ私たち自身による差別・排外主義に負けないで生きている強さをもった元気をあふれさせて闘っていました。
青年たちはかわるがわるアピール(別紙)を読んで訴え、そのあと、やはりかわるがわるでシュプレヒコールの音頭をとって訴えていました。
今日の国会の教基法特別委員会は参考人質問が行われました。参考人は、
池田守男(参考人 教育再生会講座長代理 株式会社資生堂相談役)、
若月秀夫(参考人 品川区教育委員会教育長)、
尾木直樹(参考人 教育評論家 法政大学キャリアデザイン学部教授)、
藤田英典(参考人 国際基督教大学教授)
で、それぞれ15分前後の発言でした。
私たちリレーハンスト隊は在日朝青年たちにはさまれて、「あんころ」のように包まれてともに闘いました。
今日のその他の国会前の座り込みの隊列は、全教、国労、日教組。
日教組のブロツクは関西・東海・東北。
それから都高教と三浦半島教組。
すみません、三浦半島教組はこの間毎日5~6人が独自座り込みに入っています。
そして、東京教組。
宮城の小学校の1年生の担任のTさんが、昨日の仙台と宇都宮の公聴会に参加し、その足で東京のヒューマンチェーンに参加し、そして、今日は午前リレーハンストも、午後、東北ブロック行動に参加するという、超過密スケジュール行動をとっていました。
リレーハンスト隊のところでは、昨日の公聴会(会場に入った)がどんなにひどいものであったかなどを報告してくれました。
また、国会見学に来た小学生や中学生に、国会見学で学んでほしいこと、国会前に教育基本法改悪に反対する先生たちがいたことなどをしってほしいこと、わからないことは先生にきいてほしいことなどを訴えました。
実に楽しい呼びかけでした。
今日は社民党の院内集会があり、ハンスト隊からも何人かの人たちが参加しました。
そして、その報告もしてくれました。
刻一刻、採決の攻防が近づいています。闘い抜きましょう。
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(別紙)<在日朝鮮青年たちのアピール>
ご通行のみなさん!
私たちは関東周辺に住む、日本で生まれ育った在日朝鮮3世、4世の青年団体のメンバーです。
私たちは、現在、日本政府が独自に実施した朝鮮民主主義人民共和国に対する「制裁措置」が強行され。中で、在日朝鮮人に理不尽な暴力が向けられ、何の罪もない朝鮮学校の生徒たちが不安におののき,高齢の同胞たちが肉親にも面会できず苦しんでいる現状を座視できず、広く日本の世論に訴えるため、本日から緊急アピールに立ち上がりました。
7月5日以降、私たちの弟、妹である朝鮮学校生徒らに対する暴行や嫌がらせはすでに日本全国で169件にもおよんでいます。
人道の船である「マンギョンボンー92」号の入港禁止措置によって、祖国訪問の道が実質的に絶たれ、親族に会うための母国往来の基本的人権まで侵害されています。 そればかりか再入国許可が厳しく規制され、あげくには朝鮮学校や朝鮮総聯施設に対する威嚇、放火、破壊などのテロ行為まで起きて委います。
このような分別のない「制裁」の名のもとで、日本の地域住民として暮らしている在日朝鮮人の基本的人権と生活権はいちじるしく侵害され、大きな被害を受ける状況が日に日に拡大しています。
日本でのこうした殺伐たる状況は、まったく異常であると言わざるをえません。
私たちは、このような在日朝鮮人に対する不当な民族差別と迫害行為が社会的に助長されることを危惧し、人道的立場から声を上げずにはいられません。
STOP!人権侵害ー在日朝鮮人に対する差別迫害はもうやめて下さい!
みなさん、朝鮮学校の児童・生徒に対する暴行、嫌がらせをとめてください!
一刻も早く、在日朝鮮人の人道的であまりにも当然な母国訪問、親族面会の道を再開させてください!
「制裁」の名のもと、在日朝鮮人、とりわけ高齢者や子どもたち、社会的弱者にその矛先を向ける嫌がらせや差別的迫害を許さない良心の声をともに上げてください!!
私たちは日本政府が過去の植民地支配により日本に居住せざるをえなかった在日朝鮮人の人権と生活権を当然保障すべきであると強く主張します!
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本日、「教育改革タウンミーティング」での「やらせ」は8回中5回あったということが報道されました。
また、文部科学省は「必修漏れ」を4年前には把握していた、という報道もありました。
このような「やらせ」(偽装)を自ら行っているにもかかわらず、政府はその責任さえとろうとせず、教育基本法を改悪しようとしています。
文部科学省も、「見て見ぬふり」(黙認)の責任さえとらず、現場の教職員や生徒たちにその尻拭いをさせています。
本来なら、教基法「改正」法案は、政府の「やらせ」や文科省の「見て見ぬふり」が明らかになった時点で、即刻白紙撤回・廃案にし、審議も打ち切るべきです。
しかし、こうした「不正」が、次々と明らかになっているにもかかわらず、もっともらしく審議し、「充分審議時間を尽くした。採決、採決」などと騒いでる国会議員たちの気が知れません。
「美しい国」?「愛国心」?「規範意識」?「正義」?「豊かな情操と道徳心」?「公共の精神」?
聞いて呆れます。
「恥を知れ!」。
明日(10日(金))は、全国連絡会の呼びかけ人たちも(怒りの?)国会前座り込みに入ります。
そして、12日(日)は満を持しての『11・12全国集会』です。
13時、東京・日比谷の野外音楽堂へ!
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