劇団担当:横尾
劇団担当:横尾
6月20日(土)・21日(日) 俳優・伊藤惣一さんを講師に迎え、ピッコロ演劇学校 特別講義 「朗読」 と題して、講義をしていただきました。
歌舞伎役者・二代目市川団十郎の「ういらう売りせりふ」をテキストに、発声の授業が行われました。
プロのナレータでもある先生が、一文一文、丁寧に意味や読み方、息継ぎのタイミングなどを指導していただきながら、先生が実際に口演されました。
なめらかな台詞まわし、聞き取りやすい発音にアクセント・・・ これぞプロの技!!に学校生も熱心に聴講した、とても有意義な二日間でした。
演劇学校・舞台技術学校担当:中西
6月16日、大阪市内で、ピッコロ劇団第36回公演/ピッコロシアタープロデュース「真田風雲録」(作:福田善之 演出:内藤裕敬)の、出演者オーディションについての記者会見を実施しました。
2010年2月に兵庫県立芸術文化センターで上演するこの「真田風雲録」ですが、ご存じ真田十勇士の大坂の陣における活躍を描いた、1962年に初演された作品です。
この大傑作を製作するにあたり、ピッコロ劇団員の出演者に加えて、関西で活躍している演劇人の方々にも集まっていただいて、関西発の新しい「真田風雲録」を創造しようと考えています。
すでに、客演として、荒谷清水さん(南河内万歳一座)、上田一軒さん(スクエア)、阪上洋光さん(劇団いちびり一家)、坂口修一さん、や乃えいじさん(PM/飛ぶ教室)の参加が決まっていますが、ピッコロ劇団、そしてこの客演の方々と一緒にこの作品に参加していただける、我こそは!という方を募集することになりました。
オーディション参加者募集の詳細については、近々ホームページに掲載させていただきます。
劇団部:田窪
本日 6月17日からピッコロ劇団ファミリー劇場「うそツキ、大好き、かぐや姫」の
稽古がスタートしました。
初日は本読み。
今回はこれまで以上に出演者の即興性が活かされる舞台になりそうです。
歌人:俵万智さんの詞にどんな曲がつきどんな振りがついて立体化されるのかもお楽しみ。
皆様
夏休みのスケジュールに「うそツキ、大好き、かぐや姫」を入れることをお忘れなく♪
制作:田房
6月2日(火)~5日(金)まで、尼崎市立日新中学校と大成中学校の男子生徒5名を受け入れました。
期間中は、劇団公演の稽古や舞台裏の見学、「ピッコロファミリー狂言会」のポスターなどを作成してもらいました。
画像は、お客様にお渡しするパンフレットにチラシを挟み込む作業。
4日間の感想を書いてもらいました。
★
僕は、月曜日を除く4日間、このピッコロシアターでトライやるウィークを過ごしました。
最初は、仕事って何だかワクワクしていましたが、事業所の方は、毎日こんな面倒なことをやっているんだなと、感心しました。
僕も、この経験を活かしてもっと中学校生活を、エンジョイしたいと思います。
(日新中学校 阿部)
★
この1週間の中で一番大変だったのは、ポスターを作ることでした。
ポスターは狂言会をテーマにしていて、狂言会をピッコロシアターでやるのでそのポスターを作りました。
ポスターは、狂言会をいつやるのか何をするのかなどをしました。
一番難しかったところはこのポスターのキャッチコピーを考えるところでした。
狂言とは何かを考えました。最終的に、「実は結構おもしろい。」になりました。
短かった一週間でしたが、楽しかったです。
(日新中学校 石田)
★
ぼくはこの4日間でしんどいことやたのしいことを色々学ぶことができました。
紙をたばねていく仕事はスピードや、せいかくにたばねることが大切で、
スピードでは立っていることがつらくなったり、後ろにスピードのはやい人がいるとめいわくをかけてしまっていると思いが、あせりながら紙をたばねるのがすごくしんどかったです。
そのほかにもチラシのはさみこみなどすごく量が多くてしんどかったです。
でもピッコロシアターにいるみなさんは優しく声をかけてくださったりしてすごくリラックスできました。
それにいつもこんな仕事をしていると考えたらすごくすごいと思いました。
この4日間で楽しかった事、しんどかったこと、色々あったのでおもしろかったです。
(大成中学 渋谷)
★
ぼくはピッコロシアターにきて思ったことは、かなり仕事がむずかしそうでした。
朝は元気よくあいさつをしています。仕事はいろいろなものがありました。
初めはしせつの見学をしました。いろんなしせつがあったけどいちばんすごいと思った事は大ホールの下にはクレーンがありました。ちょっとおどろきました。
ここの仕事をしっていちばんつかれた仕事はチラシを作ることです。
あとはさみこみということもしました。それはまぁやっかいな仕事でした。
(大成中学 佐藤)
★
自分が一番しんどくて腰や足が痛くなった仕事は3日目のチラシを15枚ぐらい取って一つにしていく作業でした。
こんな仕事をやったのは初めてで、後ろからどんどん大人のかたがたがせまってきて、よけいにあせってしまいました。
でも何回もくりかえしていると、大人の人達には負けないぐらいのスピードで出来るようになりました。
この4日間、ピッコロシアターで学んだ事はこれからの仕事や生活にいかしていきたいです。
(大成中学 平田)