ピッコロ劇団員の浜崎大介が、カン劇cockpit第9回公演
『変調・三人吉三巴白浪』(原作=河竹黙阿弥 脚本=松本第志郎 演出=山本拓平)に出演します。
公演は、2016年7月2日(土)から4日(月)まで
大阪の芸術創造館(大阪市旭区)にて。
2日(土)14時、19時
3日(日)14時、19時
4日(月)13時、18時
チケット 3000円(前売・当日とも)
三人の盗賊の数奇な運命を描いた黙阿弥の代表作を150年の時を経て現代演劇に再構築する意欲作です。
お問合せ:090-7109-9574(松本)
東日本大震災を契機として、ピッコロシアター/兵庫県立ピッコロ劇団は東北地方の劇団・劇場との交流を続けています。今夏はその一環として、ピッコロ劇団俳優・今仲ひろしが、仙台の劇団 短距離男道ミサイルが地元仙台で7~8月に上演する作品『R.U.R.』に出演することになりました。
短距離男道ミサイルは、一昨年のピッコロ劇団ひょうご・東北交流公演『飛んで 孫悟空』に仙台から客演してくれた澤野正樹さん、小濱昭博さんの劇団。今回は逆に彼らが兵庫から仙台へ俳優を招いてくれたもので、仙台の劇団等からピッコロ劇団の俳優が招かれるのは、一昨年、山田裕がSENDAI座☆プロジェクト『十二人の怒れる男』全国ツアーに出演したのに続いて2度目となります。
今仲ひろしは、6月下旬より仙台での稽古に参加、上演まで約1ヵ月半にわたって滞在する予定です。あいにく仙台のみでの公演となっていますが、近隣にお住いの方々、また旅行の予定がある方々は、ぜひぜひご観劇をお願いいたします。
また、ピッコロシアターでは、SENDAI座☆プロジェクト2016『エルドラド・ホテル アメリカーナ』~TV報道クルー達の24時間~を、11月12・13日、中ホールで上演しますので、こちらもどうぞご期待ください。
今後も東北との相互公演やアーティスト間の交流を継続していければと考えています。ご支援よろしくお願いいたします。
劇団 短距離男道ミサイル18発目 裸の古典シリーズ#2
「R.U.R.~Life, only life is only naked rules-生命が、ただ、生命だけが裸です-~」
原作:カレル・チャペック「Rossum's Universal Robots」
脚本・総合演出:澤野正樹
◆出演 今仲ひろし(兵庫県立ピッコロ劇団)、加藤隆、小濱昭博、西塔亜利夫、佐藤立樹、 武長慧介、茅根利安(ココロノキンセンアワー)、本田椋、松浦良樹、三澤一弥、山川勇気、 山澤和幸 &スペシャルゲスト
◆日程 2016年7月28日(木)~8月7日(日) ※8/1~3は休演
◆会場 ハトの家 イベント倉庫 特設仮設劇場
◆詳細 http://srmissile.xyz/
6月22日(水)~23日(木)ピッコロシアター鑑賞劇場として文学座公演「何かいけないことをしましたでしょうか?と、いう私たちのハナシ」がピッコロシアター大ホールにて上演されます。
公演を前に、演出の鵜山仁さんを囲む記者懇談会をピッコロシアター資料室で行いました。
鵜山さんは「文学座の座員の中から、若手を中心とする9人の女優が演じる群像劇。女性たちの声、表情の多様性を見てほしい。」
また、「これからの社会で、新しいコミュニケーションの形とはどういったものなのか、ということを考えてもらえたら」とお話されました。
また、女性達の心揺さぶる歌声もこの作品の大きな聴きどころです。
「みかんの花咲く丘」「海」「ひょっこりひょうたん島」「青い目の人形」「浜辺の歌」「島のブルース」「かなりや」など、懐かしの曲が続々と登場します。
9人の女性が織り成す濃密な人情喜劇、どうぞご期待ください。
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2016年6月22日(水)18:30
23日(木)14:00
※開場は開演の30分前
前売 一般4,000円
高校生以下2,000円
先月に続いて、地元の中学2年生3名が職業体験「トライやる・ウィーク」にやってきました。
またまた、ピッコロ劇団公演「メトミミトヤミ―小泉セツと八雲の怪談―」のPR文を書いてもらいました。
舞台仕込みの様子や公演も観劇した中学生から、作品の見どころをご紹介します。
公演は、6月12日(日)まで。
当日券もご用意しています。
お問合せ・ご予約 ピッコロシアターTEL 06-6426-1940
■宝塚市立南ひばりガ丘中学校 2年 鎌口さん
この物語は、16歳の時左目を失ってしまった八雲と、口伝えの物語を聞かせたセツの怪談話です。
セツは八雲のお手伝いとしてやってきたのだが、八雲はセツを入れようとはしませんでした。
八雲は小説を書こうとしたのだが、全く書けず、そしてセツに色々な話を聞き、小説を書くようになった。
二人の仲は深くなり、互いの光と闇を行き来するようになり、二人でしかなしえない『再話』が出来るようになった。
セツと八雲の怪談話が小さな声で闇を澄ましていると聞こえてくるような気がします。
あなたはどんな物語を小さな声でききましたか?
小さな声をききにぜひ見に来てください。
■宝塚市立南ひばりガ丘中学校 2年 板西さん
ラフカディオ・ハーン(後の小泉八雲)は、16歳で左目を失いました。
右目は見えるものの視力は0.03しかありません。
ある日、小泉セツが住み込みの女中となりました。
八雲は始めセツのことを嫌がっていましたが、セツの話に心をひかれました。
劇中に小泉八雲の作品の「耳無芳一」や「雪女」もでてきました。
衣裳も普通の着物ではなく、少し透けていたりとデザインが変わっていたので面白かったです。
ぜひ、ご覧ください。
■伊丹市立荒牧中学校 2年 黒瀬君
この物語は、幼い頃、口伝えの物語を聞くのが好きだったセツと
左目を失ったヘルン先生が中心となったものです。
ヘルン先生は右目も悪く、3~4㎝離れてやっと見えるくらいなのに多くの本をつくりました。
ヘルン先生は、自分の左目と背が低いのが嫌いで、写真を撮るときは奥さんを座らせ左をむいて
目を見せないようにしている所は笑えました。
私はこの物語の好きな所は2人の独自のカタコト日本語です。
面白さ、奥深さ、役者の細かい言動が魅力的なので見てはいかがですか?
兵庫県立ピッコロ劇団第57回公演/ピッコロシアタープロデュース『歌うシャイロック』の出演俳優を現在募集中です。
作・演出=鄭 義信(写真)
毎年恒例となった、関西で活躍する演劇人の力を結集しておくるプロデュース企画の第8弾となる『歌うシャイロック』。来年は、2017年2~3月、神戸アートビレッジセンターで、剣幸、右近健一(劇団☆新感線)を客演に迎えて上演いたします。
この作品を製作するにあたって、ピッコロ劇団員とともに作品創作に参加していただける俳優を募集しています。応募締め切りは6月10日(金)必着。書類審査合格者のみ受験いただく2次審査は6月19日(日)に実施。
皆様のご応募をお待ちしております!
詳細 http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/boshu/gdan/
お問合せ:ピッコロ劇団 06-6426-8088(直通)
6月4日(土)から一般公演が始まったピッコロ劇団「メトミミトヤミ――小泉セツと八雲の怪談――」
各紙でも話題にしていただいております。
神戸新聞(6月3日付)
http://www.kobe-np.co.jp/news/odekake/201606/0009147789.shtml
毎日新聞(6月2日付)
http:/mainichi.jp/articles/20160602/ddf/012/200/013000c
各回とも当日券をご用意しておりますので、皆様のご来場お待ちしております。
兵庫県立ピッコロ劇団第55回公演
「メトミミトヤミ――小泉セツと八雲の怪談――」
6月 9日(木)15:00
10日(金)19:00
11日(土)14:00
12日(日)14:00
ピッコロシアター 大ホール
上演時間1時間40分
〈全席指定〉一般3500円 大学・専門学校2500円 高校生以下2000円
*当日券は、各回の開演1時間前より販売
ご予約は、ピッコロシアターTEL 06-6426-1940 まで。
ピッコロ劇団員の森好文と浜崎大介がNHKラジオドラマに出演します。
オーディオドラマ『ミラーボール 私は輝くものに引き寄せられる虫・・・なんだけど』
6月4日(土)22:00~22:50 NHK FM
http://www.nhk.or.jp/audio/html_fm/fm2016020.html
【作】中澤香織
【音楽】澁江夏奈
【あらすじ】
派遣のアパレル販売員チカコ(26)は、夢中になれることも無く、唯一の楽しみはSNSという淡い生き方をしてきた。
そんなある日、デザイナーズブランドの靴下に出会い、惹かれるままにそこで働くことになる。
社長の莉乃(25)は年上相手でもズバズバとものを言うタイプでまわりに軋轢を生じさせていた。
輝く自分を求めて入った会社で莉乃に振り回される内に、チカコは自分がどう生きたいのか見つめ直すことになる。
SNSにおもしろいことをあげるために日常はあるのか、仕事と恋愛どっちが「偉い」のか、といった身近なテーマを盛り込んだ現代人に送るコメディー。
5/31(火)、ピッコロシアターのお隣にある尼崎市立上坂部小学校の2年生が、今年も劇場見学に来てくれました。
毎日下校途中、ピッコロシアター1階ロビーにある冷水器のお水を飲みに来る彼らですが、
実際に劇場内やホールを見学するのは初めての体験だったよう。
中ホールのでっかい鏡に「ワー!!」
舞台スタッフが準備したミラーボールに「キャー!!」と大盛り上がりでした。
最後に、6/4(土)初日を迎えるピッコロ劇団公演「メトミミトヤミ――小泉セツと八雲の怪談――」
の舞台仕込みの様子を見学。
沢山の機材を見て、「工場みたい」とつぶやいてる子もいました。
このような地域の方々の見学を通して、
いつまでも近所の子どもたちが気軽に立ち寄ってくれる劇場でありたいと思います。
業務部 村田