ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

「向日葵の柩」アフタートーク

2009年09月29日 | 主催事業

終演後の舞台でアフタートークを行いました。

公演をプロデュースした衛紀生さん、演出家の金守珍さん、出演者の山口馬木也さん、山田ひとみさん、松山愛佳さん、椎原克知さんが出演、稽古での苦労話や、役柄へのアプローチについてお話頂きました。
進行は、ピッコロシアターの大楽副館長。

終演後の遅い時間まで多くのお客様が残ってくださり、熱心に耳を傾けてくださいました。
ありがとうございました。
 
 
広報☆古川 


おでかけステージ「星のカンタータ」始まる

2009年09月25日 | ピッコロ劇団

今年度の県立ピッコロ劇団おでかけステージ『星のカンタータ』がいよいよ今日開幕しました。

今回はピッコロシアターに一番近い尼崎市立上坂部小学校が観劇、今回はできるだけ体育館を忠実に再現できるよう、5年生をステージに特設の客席スペースを設けて見ていただきました。

また6年生も客席で観劇、さすがに地元の学校とあってノリもばっちり。

大変盛り上がったステージとなりました。
この後県内の小学校を回ります。

HP管理:安積


おでかけステージ「星のカンタータ」仕込み始まる

2009年09月23日 | ピッコロ劇団
今年のおでかけステージは、「星のカンタータ」という作品で、10月1日(木)に神河町立粟賀小学校、10月6日(火)は姫路市立網干小学校にお邪魔します。
 
ピッコロシアターの大ホールで最終リハーサルをするため、今朝は早くから劇団員たちが慌ただしく仕込みをしていました。
一般の方には観ていただけないので、仕込み風景から雰囲気を味わってください。
この「イントレ」と呼ばれる多数の鉄骨の舞台装置を学校の体育館に組んで、普段とは全く違う劇空間を出現させます。
ピッコロ劇団では、県内外どこにでも”おでかけ”して生のお芝居をお届けします。
詳しくは、ピッコロ劇団06-6426-1940までお問い合わせください。
 
広報☆古川

インターンシップを終えて

2009年09月18日 | 劇場の話題
大学卒業後、少し社会人を経て学生に戻った夏休み!
こんな長期休暇、学生の立場を使わない手はない。

―と思い、インターンと帰省を兼ねて(苦笑)久々に地元へ戻ってきました。

ピッコロは全国の劇場の中でも、唯一の「劇団を持っている県立劇場」です。
それから、中学校の時に部活で毎年使わせていただいていたご縁のある劇場でもあります。
「演劇」「劇場マネージメント」を勉強中の私にとって「これほどぴったりの劇場はない!」と思い、インターンをお願いしました。

インターン期間中は、文学座「初雷」、ピッコロ劇団オフシアター「三人の盗賊」、ゲイル・ラジョーイ「スノーフレーク」と自主公演が続きます。
仕込みを見て、あたりを見て…なかなか普段はじっくり見られない、貴重な機会をいただきました。

こう書くと見学ばっかりしてた感じですが、ちゃんとお仕事もさせていただきました。

自主公演の際は、フロント業務を担当しました。
お客様と直接会える「劇場」という空間。やっぱり大好きです。

小ホールは(実は存在を知らなかったんですが…)とっても雰囲気のいいホールです。
少しだけピアノの試演もさせていただきましたが、気持ちよく演奏できました。

実はこの期間中、大学院で行っている連携企画事業も進行中でした(しかもけっこう忙しい時期!)。

このインターン期間中、尼崎と福岡で連絡を取りつつの作業。
劇場・劇団の皆さんのお仕事中、お邪魔しながら資料集めをさせていただいたり、
企画事業についてもアドバイスをいただいたり。
お忙しい中、ありがとうございました。
公演は来年12月上旬@福岡の予定です☆(宣伝失礼致します)

10日間はほんとに短くてあっという間でしたが、とっても楽しく勉強をさせていただきました。
数年後はこんなステキな劇場で働くために、この経験を今後に生かしていきます。
またしばらく福岡ですが、帰省した際は遊びにきます。
本当にありがとうございました。

九州大学大学院芸術工学府修士1年  きぬ



神戸大学発達科学部人間表現学科からやってきました、西田と申します。
演劇サークルの公演で、自分も舞台に立ったことのある劇場・ピッコロシアター。
動機は「舞台の裏側を覗いて、現場のワザを盗めたらラッキー」というものでした。

10日間の日程を終えた今、思ってもいなかったほど多くのことを学べて、本当にこちらにお世話になれてよかった!と純粋な気持ちでいます。
ハートフルな職員の方々との触れあい、普段立ち入ることのない劇場の深部見学、
公立劇場としてどのような活動を行っているかの講義(談義)・・・

うまく言葉にまとめることはできませんが、どれもが私にとってとても貴重な体験でした。
このままでは「思い出」でしかありませんが、自分の中でかみ砕いて吸収して、人生の糧にしようと思います。
10日間で出会えた多くの皆様、本当に有り難うございました。

神戸大学発達科学部人間表現学科 西田

八木柊一郎「三人の盗賊」直筆台本

2009年09月17日 | ピッコロ劇団
今日で、オフシアター「三人の盗賊」も最終日。
 
作者の八木柊一郎さんの御子息が、直筆台本を貸してくださり、初演時のパンフレットとともにロビーに展示していました。

 
1955年初演ですが、台本が書かれたのは50年以上前の貴重なもの。
お客様も興味深そうにご覧になっていましたが、演出の眞山直則も感慨ひとしお、といった感じで覗き込んでいました。
 

 
広報☆古川

「合同発表会へのスタート」

2009年09月15日 | 演劇学校・舞台技術学校

演劇学校生、舞台技術学校生が初めての発表会を10月末に控え、学校生と講師、スタッフ陣との顔合わせ会を行いました。


発表会の概要や、作品等について各セクションから説明され、学校生たちの表情も真剣そのものです。


例年、演劇学校では本科生による小品発表会、研究科生と舞台技術学校生による合同前期発表会という形で発表会を行ってきました。

今年度は新たな試みとして、本科生、研究科生、技術学校生、総勢60名を超える学校生が中ホールをフルに使って公演を行います。

同じ空間、舞台装置を使ってそれぞれのカラーをどう出していくのか、これから1か月強、公演に向かって稽古を重ねていきます。

公演は、10月31日、11月1日の2日間です。
詳細は後日お知らせいたします。
みなさま、どうぞご来場下さい。
 
演劇学校担当:小梶


劇団員・眞山直則 FMあまがさき出演予定

2009年09月13日 | テレビ・ラジオ情報

今日から開演した県立ピッコロ劇団オフシアター「三人の盗賊」で演出をしている眞山直則が、FMあまがさきに出演し、公演の見どころや、劇団での夢、演劇との出会いなどをお話します。

放送時間は、9月15日(火)11:00頃からの「ピッコロ劇団追っかけコーナー」にて。 FMあまがさき 82.0MHz にチャンネルを合わせてくださいね。

 

広報☆古川 


文学座「初雷」アフタートークショー

2009年09月12日 | 主催事業

今日は、終演後に出演者の皆さんによるアフタートークを開きました。

お客様からは、「それぞれの人物すべてに感情移入しました」「文学座さんの大人の芝居に感激しました」「舞台背景の雲の美しさはどのように作っているの?」などなど。

様々な感想や質問が出され、それに出演者の皆さんが丁寧に答えていかれ、とても和やかな会となりました。

主演の倉野章子さんは、「ピッコロシアターには30年ぶりに出演させて頂きました。 お客様の反応もすぐ届き、とても良い劇場ですよね。 作品の家庭の匂いまで感じでいただけるようなピッコロで、 旅公演の良いスタートが切れました」と話されました。

 

昨日、今日と、たくさんのお客様がご来場くださいました。ありがとうございました。

広報☆古川


トライやるウィーク~尼崎市立南武庫之荘中学校

2009年09月11日 | 劇場の話題
8日から尼崎市立南武庫之荘中学校より中学2年生3名を受け入れました。
今日は最終日。
それぞれ3人の感想です。

「ピッコロシアターの舞台を見て」

まず、大ホールから行きましょう。
実は、ピッコロの大ホールの舞台の一部動くのです[大発見(*^0^*)]
どこが動くかは現場にて!ただし、分かるかどうかは運次第です!
ちなみに、この大ホールにて「初雷」今日から明日まで公演です。
大ホールは、客席だけで体育館一個分ぐらいで広く感じました。

続いて中ホールへ
只今13日(日)から17日(木)に公演される「三人の盗賊」の舞台創作中です。

覗いてみますと・・・部屋の一部を切り取った様な舞台と客席が広がっていて公演が楽しみな状態でした。是非この公演を見たい所なんですが・・・時間の都合で・・残念です。〈 “@”〉

大ホール、中ホールとなりますと、次は小ホールですね。
小ホールは音楽関係の発表会等に適しています。
なぜかと言えば、壁が反響材でできていて音響効果抜群です!
なので、少し話しただけで結構響きます。
「ここでオーケストラ聴けたらなー・・・」と思いました
去年ぐらいからクラシックに興味がありましていろんな曲聴いてます(笑))

                     (#^0^#)SHIOPON



トライやる・ウィーク2日目
8時45分から、トライやる・ウィークが始まりました。

ピッコロシアターの見学をさせていただきました。
舞台裏の見学は機械類が大量なので、とても興味をそそられるものでした。
見学が終わってとても面白かったです。

次の日は倉庫の整理をしました。
その倉庫がとてもほこりっぽく、すごく臭かったです。
倉庫の整理に時間がかかったが、その結果見違えるほどきれいになりました。

4日目は、最初に館内の見回りをして、1時ごろに演劇のリハーサル「初雷」を見させてもらいました。
演劇ってドラマみたい~!と思いました。♪

5日目いよいよ最終日です。
ピッコロシアターについて、最初に新聞のスクラップをしました。
その後、お芝居のセットを組んでいるところに行って、照明や音響が丸出しになっているので、驚きました。(渋谷)



トライやるウィークで、ピッコロシアターになってとてもよかったと思います。
初めは、第三希望で乗り気ではなかったけど楽しくて時間があっという間に過ぎていました。

一日目は、安積さんに 普段見ない舞台裏・舞台の上見せてもらいました。
上がった時にライトが鏡越しで屈折しないのか?と思いました。

二日目は、古川さんと倉庫の大掃除をしました。
倉庫は、埃っぽく異臭がして大変でした。

三日目は、パンフ制作をしました。
何気なく手にしているものは、時間がかかると思いませんでした。

ホッチキスや手で揃えるのがメンドウでパンフ製作機械があればと思いました。
「初雷」のリハーサルは、ドラマみたいでドキドキしました。

最終日 三人の盗賊の仕込みを見て家の中に家が、あるみたいでびっくりしました。
裏に行った時、猫の鳴き声がして噴きがしそうになりました。

四日間知っていることが少なくて初めてで不安もありました。周りの人は、優しくして本当に来れてよかったです。(松岡)

劇団員鈴木田竜二の授業

2009年09月10日 | 演劇学校・舞台技術学校
劇団員鈴木田竜二が演劇学校・舞台技術学校合同授業「舞台監督の仕事」という講義を行いました。

演劇学校卒業生でもある彼は、熱のこもった授業を行いましたが、あまりの勢いに後半声がかれるハプニングも・・・「張り切りすぎた?」と聞くと「がんばりましたもん!」

アメリカからの研修を終えて帰国後まもなくの講義に張り切ったことだけは確かですね!

HP管理:安積