2月25日はウイングフィールドで
「むりやり堺筋線演劇祭」の交流会が開催され
ピッコロシアターからは
劇団部の貴田雄介、劇団員の小安展子、業務部の田房加代が参加しました。
参加者全員による所属団体の紹介や今後の公演PR
合間の情報交換も和やかな会でした。
「むりやり堺筋線演劇祭」は2009年より毎年開催
新年度には7回目となる【劇場をめぐるスタンプラリー】です。
2014年は述べ観客数が6万人を超えました。
お客様の特典は
参加作品を鑑賞する際に得られるスタンプを
5個集めると1公演
10個集めると3公演が招待となります。
今年も春から秋にかけて
第7回むりやり堺筋線演劇祭が開催されます。
ご贔屓の公演に加え
特典を利用して
これまで観逃していた団体や
行ったことがない劇場へ足を運んではいかがでしょうか。
※ピッコロシアターは次の3作品で参加を予定しています
6月:ピッコロ劇団第52回公演
8月:ピッコロ劇団ファミリー劇場
9月:ピッコロ劇団第53回公演
ピッコロ劇団員の中川義文です。
いつもお世話になっております。
加古川シティオペラ・ジュニア『チェルキオ』
第6回公演定期公演
ミュージック・ファンタジー「ポコポコ星のポコ」のご案内です。
劇団は「マクベス」、演劇学校は卒業公演と忙しい中、私は現在、加古川で音楽劇を作っています。
プロの声楽家やピアニストで構成される加古川シティオペラという団体が母体となって作った子供たちの合唱団
加古川シティオペラ・ジュニア『チェルキオ』という団体です。
その年度末の公演に演出として関わらせていただいています。
子供たちとの出会いは4年前・・・そして昨年・・・さらに今年・・・なんと3回目です。
それだけ声をかけていただいて嬉しい限りです。
今年は、チェルキオオリジナル作品「ポコポコ星のポコ」を上演します。
脚本も音楽も完全オリジナルです。
母体がオペラ団体ですから音楽は当然、生!
当然、指揮者もいます。
子供たちだけの発表会で、そこまで出来ることってあまりありません。
舞台に立つ子供たちは真剣ですが、大人たちもそれに負けることなく真剣です。
毎回の稽古でも、声楽家が何人もいて手厚くレッスンを重ねています。
上演日は、3月1日(日)14時〜。
場所は、アラベスクホール(加古川ウェルネスパーク内)。
尼崎近郊からは少し遠いですが、もしご興味がおありの方がいらっしゃいましたら、ご覧いただければと思います。
1部は、歌の時間。2部は、「ポコポコ星のポコ」です。
お待ちしております!
ピッコロ劇団員 中川義文
現在、「ピッコロ演劇学校・舞台技術学校」平成27年度生の募集をおこなっております。
演劇学校と舞台技術学校をあわせると2200名を超える卒業生が、演劇や舞台のプロから地域文化の化リーダーまで様々な分野で活躍中です。
現在、阪急百貨店梅田本店前の北広場で電子看板(デジタルサイネージ)に同校の紹介と学校生募集の告知が表示されています。
また来月にはJR三ノ宮駅でも告知します。
兵庫県立ピッコロ劇団第51回公演『マクベス』は、2/20(金)~23(日)全6公演で当日券をご用意しております。
各開演の1時間前より、公演会場の兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール前で販売いたします。
〈全席指定〉一般4,500円 大学・専門学校生3,000円 高校生以下2,500円
お問合せ:ピッコロ劇団06-6426-1940
ピッコロ劇団員の中川義文です。
私が昨年、演出・指導として関わった同公演の上演までの過程をご紹介します。
2014年は、この企画から始まりました。
年明け
神戸山手女子高校音楽科の先生より、小説『ウィキッド』を原作に音楽劇が作れないかと打診を受ける。
出演者も、道具作りも生徒。さらには生徒だけのオーケストラの生演奏付き。会場は、神戸文化ホール中ホール。
学校に伺い企画の話を詰め、共同演出者であるオペラ演出家の唐谷裕子先生と脚本を執筆するところから始めました。
1~3月にかけて正直、いちばん一緒に居た人だと思います(笑)
4月
新入生の入学を待って、オーディション。
当初の予定を大きく上回る50人以上の生徒さんが集まりました。
90周年記念になんとか関わりたいと、キャストだけでなく、スタッフでの応募も多数。
生徒に愛されている学校なんだと感じました。
5月
ここから、僕は本業に入ります。
劇団公演&ピッコロわくわくステージ「海賊、森を走ればそれは焰……-九鬼一族流史-」出演のためです。
その間は、唐谷先生が稽古をつけてくださいます。
僕とは、たまの電話でのやりとり。
夏
いよいよ芝居パートの稽古です。
本業のオペラの仕事がある唐谷先生とバトンタッチ。夏休みを利用して、ワークショップから始めます。
なにせお芝居初体験の子たちばかり。人から言われたことをやるだけでは、お芝居なんて成立しません。
いかにコミュニケーションを取るか。お芝居におけるコミュニケーションとはなんなのか。
身体で体験してもらいます。
秋
ピッコロわくわくステージ秋の陣が始まります。また、ここで唐谷先生にたすきを渡します。
僕がいない間に、音楽のことを詰めていただきます。
11月
いよいよ残り一ヶ月。文化祭もテストも終わりました。
高校3年生は大学にも合格しました!あとは「フレンズ」に全力投球してもらうのみ!
ここまで唐谷先生が走ってくださったタスキを繋ぎ、きちんと生徒に返すためにも大人も全力で取り組みます。
衣装や美術の先生、スケジュール管理の先生、生徒のお世話など雑用を一手に引き受けてくださる先生、
もちろん音楽やダンスの先生など、本当に大勢の方々のご協力とご助力がありました。
それもこれも皆、この公演を成功させたいがため。
上演直前に、唐谷先生も合流し、最後の最後まで細かく詰めていきます。
神は細部に宿る、と信じて・・・。
11月30日(日)
いよいよ開演。
こうなってはもう祈るのみ。もう何もできません。
幕が上がる高揚感と、同じくらいの寂しさを抱えて客席で見守ります。
この公演が成功だったかどうかは、お客様にお尋ねするしかありません。
ただ、決して楽しいだけでは無かったであろう長い稽古期間を通して、
生徒たちの今後の生活に少しでも自信や希望が残ったのだとしたら、嬉しく思います。
兵庫県立ピッコロ劇団員
中川義文
まだまだ寒い日が続いています。
兵庫県立ピッコロ劇団創立20周年記念公演と銘打ってきたシリーズもいよいよ最後の「マクベス」(第51回公演ピッコロシアタープロデュース)を迎えます。
劇団の稽古場は熱く稼働中。1人でも多くの皆様方にご鑑賞いただければと願っています。
2月20日(金)から22日(日)の6ステージ。西宮北口、芸術文化センター・阪急中ホールでお待ちしています。
ピッコロシアターでも「ピッコロ演劇学校」「ピッコロ舞台技術学校」の学生が、卒業公演(3月7、8日)に向けて、稽古を本格化させています。
若いパワーがどのような形で舞台に発散されていくのでしょうか?
その日ピッコロシアター大ホールは、多くのご来場で埋まってしまいます。
とても楽しみです。
ピッコロシアター/ピッコロ劇団をこれからも応援いただけますよう心からお願いいたします。
館長:大鳥 裕士
ピッコロ劇団員の風太郎です。
立春の今日、寒さの中に暖かさを感じる中、劇団員の亀井妙子、眞山直則、今井佐知子と僕の4人で西宮市にある尼崎市立尼崎養護学校へお芝居をしに行ってきました。
毎年この時期に行われ、今年で4回目になります。
いつも節分のあたりなので、登場人物はすっかり鬼たちがレギュラーになりました。
黒鬼先生・赤鬼くん・青鬼くん・桃鬼ちゃんです。
去年までは、スクリーンを使っての絵本の読み聞かせ、クイズ、歌遊び、ロールプレイングゲームのようなお芝居をやりましたが、今年は芝居要素の多い作品に仕上げました。
青鬼くんの家で、先生と三人の鬼は去年のアルバムの写真を見ながら、季節の歌と共に一年を振り返っている。
その中で、赤鬼くんは桃鬼ちゃんに「好きだ」という想いを伝えようとしているのですが上手くいきません。
三月がくれば桃鬼ちゃんは引越ししてしまうことを知らされます。
観客の子ども達と一緒に歌ったり、踊ったり、楽器を鳴らしたり、一体感のある舞台でした。
毎年、年末ぐらいからアイデアを出し合って、慌ただしいスケジュールの中で物を作ったり稽古をするのですが、終わってから子ども達と写真を撮って、嬉しそうな顔を見たり、「また来てね」と声を掛けられると、「ああ、また次回も頑張ろう」と思うのです。
ピッコロ劇団 風太郎
このたび、ピッコロ劇団員の平井久美子が、昨年上演したピッコロ劇団第50回公演「かさぶた式部考」の伊佐役の演技により第17回関西現代演劇俳優賞女優賞(主催:現代演技論研究会)に決定しました。3月3日(火)18:30より、大阪のウイングフィールドにて授賞式が行われます。
ピッコロサポートクラブの皆様、観客の皆様、関係各位に厚くお礼申し上げます。
授賞式の様子は、後日、掲載させていただきます。
広報 古川
1月12日に行ったピッコロ演劇学校オープンキャンパス〈体験入学〉の模様が尼崎経済新聞に掲載されています。
当日の参加者の感想も紹介されています。