4月29日(金・祝)、尼崎市の上坂部西公園で行われる「2011 春の花と緑のフェスティバル」に、ピッコロ劇団がコーナーを設け、次回の第40回公演「螢の光」のご紹介などをしています。
お気軽にお立ち寄りください。
広報☆古川
4月27日(水)朝11時30分頃から、FM伊丹の「ハッピーファミリー~伊丹ふれあい通り」に、 劇団員の岡田力が出演し、次回6月公演「螢の光」の稽古の様子や、作品の見どころ、役どころについてお話します。
チケットプレゼント情報あり!
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広報☆古川
昨日、ピッコロ演劇学校・舞台技術学校の平成23年度合同入学式が行われました。
今年は、演劇学校 本科生36名、研究科生17名、舞台技術学校生 21名…合わせて74名の方が入学されました。
さまざまな年齢や職業の方が来年3月の卒業公演に向けて、演劇や舞台技術を共に学んでいきます。
皆様、ご入学本当におめでとうございます。
楽しいことも、辛く苦しいことも沢山あると思いますが、全員が揃って卒業公演が迎えられるように頑張っていきましょうね。
演劇学校担当 小梶
おかげさまで本日無事に千穐楽を迎えることができました。
ご来場いただきましたみなさま、温かいご声援をありとうございました。
コミカルな雰囲気で始まる今回のお芝居ですが、観終わったお客様から「命について考えさせられた」「温かい気持ちになりました」などのお言葉をいただきました。
東日本大震災が起こったとき劇団は「法王庁の避妊法」の稽古中でした。
世の中深い悲しみと不安につつまれた時期に、「命の誕生」をテーマにしたこの作品を上演できたことは、ピッコロ劇団員にとっても感慨深いものとなりました。
今回は公演終演後に出演者が会場入口で「義援金募金箱」を持ってお客様にごあいさつをいたしました。
多くのお客様からお預かりした募金は、兵庫県に設置されました「東日本大震災兵庫県義援金募集委員会」を通じて、被災地にお届けいたします。
ご協力誠にありがとうございました。
制作:大段
舞台監督を徹底分析!
形成史、仕事と定義、演出家との関係、海外との比較、等々。
狂言方、ステージマネージャー、そして舞台監督とは?!
その存在がなければ、舞台は完成しません!
この機会にその歴史・成り立ちについて調べてみませんか!?
土日・祝 10時~16時
3月8日から1ヶ月稽古してきた稽古場からいよいよ本日、中ホールに移動です。
幅広く柔軟な演技が魅力のピッコロ劇団、「俳優・吉村祐樹」が
「演出・吉村」に変身して繊細で温かい舞台創りに挑戦。
普段はおとなしいイメージの彼が、
熱く、アクティブに演出する様子は、
ピッコロ劇団員の「稽古場ダイアリー」でご覧になった方もいるのでは?
オギノ式避妊法の発見されるようすを楽しく描いた
笑って、泣いて、「命」をめぐるあたたかい物語
「ビューティフル・サンデイ」につづく吉村演出第2弾。
劇団員の家礼子も「三人の盗賊」につづく舞台美術プラン第2弾。
劇団員の若さあふれるオフシアター。
いよいよ今週開幕です!!
4月15日(金) 14:00 18:30
4月16日(土) 13:00 17:00
4月17日(日) 14:00
ピッコロシアター中ホール
(全席自由)
前売 2000円 当日2500円
制作:大段
東日本大震災のニュースは世界を駆け巡っていますが、連日報じられているのは被災地の惨状や原発事故の動向ばかりではありません。
ピッコロシアターに友好的な韓国富平アートセンターチョ・ギョファン館長が演劇人の視点から阪神・淡路大震災での県立ピッコロ劇団の被災地激励活動などを検証し、「芸術や文化には心の傷を癒す効果がある」と3月14日の仁川日報に寄稿しています。
以下全文を紹介します。
文化事業専門員 高井
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2011年3月14日月曜日 オピニオン 第6673号 仁川日報
<文化散策>
チョ・ギョンファン/富平アートセンター館長
大災害で日本全土が衝撃を受けている。筆者だけでなく、皆さんも同じ気持ちだろう。
このような災害において、われわれ芸術家の果たすべき役割は何であろうか。先日、芸術教育視察のため、兵庫県にあるピッコロシアター(兵庫県立尼崎青少年創造劇場)を訪れ、教科過程や卒業公演を見てきた。ピッコロシアターは1995年に発生した阪神・淡路大震災当時、ピッコロシアター附属県立ピッコロ劇団が、地域密着型の劇団として凄絶なまでに文化芸術活動を行ったことで有名な所だ。
ピッコロシアターは大ホール396席、中ホール200席、小ホール100席の、言葉通りの「小さい劇場」だ。開館5年目の1983年に、記念事業としてピッコロ演劇学校を開校し、1992年に舞台技術学校、1994年には県立ピッコロ劇団を創立したが、翌年、震災で一時劇場業務を中止し、5ヶ月間に64ヶ所で慰問公演を行った。これについてピッコロシアター・藤池現館長は、「初めは、大震災で大変な状況の中で、演劇をお見せするのは市民に抵抗感を与えてしまうのではと悩んだ」と振り返った。
そこで、演劇というより、子どもたちと一緒に遊ぶ「演劇ごっこ」の形でアプローチした。子どもたちに笑顔を戻してもらいたい、夢と希望を与えたいという思いからだった。
電車ごっこをしたり、一緒に歌を歌ったり、イベントで街中を巡り歩いたりした。地元企業からの協賛品を地元の方々にお配りするイベントも開いた。老人ホームを訪ねてお年寄りの方々と一緒に踊ったりもした。
巡回活動を終え、ピッコロシアターで劇団代表の秋浜悟史氏が台本を書き、演出をした『学校ウサギをつかまえろ』(注:原作=岡田淳)を上演した。学校の飼育場から逃げ出したウサギを先生や生徒たちが知恵を絞って探すという内容で、ピッコロ劇団が被災地域の子どもたちに希望を与える応援歌だった。その後、再び被災地域を訪れ、心の傷を癒すために住民たちと演劇を通じた活動を継続した。
当初、若い団員たちは日本初の県立劇団としてのプライドを持ち、マスコミからスポットライトを当てられ、地元のスターという意識があった。しかし、大震災が起きてから、俳優という職業のあるべき姿について悩み、公共劇団の持つべき使命感や社会貢献というものを肌で感じることで、彼らはより成熟した考え方を身につけた劇団員へと成長できたのだ。大震災以降、ピッコロ劇団の活動には目覚ましいものがあった。中学や高校で演劇指導にあたったり、地域間の交流公演を活発に行った。演劇セミナーも数多く開催し、市民演劇創造活動に貢献した。「待つ」ではなく「訪ねていく」という概念が立ち上げられ、今のピッコロシアターのひと味違うコンセプトにつながったのだ。
現在、劇団は定員が35名に増えており、これまでの17年間、地元の方々から支えられ続けながら存在感を発揮している。今や地元だけでなく、他の地域でも公演を行い、兵庫県の代表的な文化芸術の象徴としてその根を下ろしている。そこには、大震災時の慰問公演を、劇団員と話し合いながら積極的に取り組んだ実行力が高く評価される。
日本は地震が多い国だ。常にそれに備えてはいるが、それでもなお恐怖心も残っている。大震災時に文化芸術分野が社会に貢献するべきだということについては、先の阪神・淡路大震災以降、社会的な共感が得られたと言える。芸術、そして文化には心の傷を癒すカがあるということ、それは文化芸術に関わっている者すべてにとって、反芻してみる価値がある。被災地の一日も早い回復と安定を、隣国の国民としてお祈りする。
最終の応募締切は、4月16日(土)21:00まで。
4月下旬に開講します。応募のラストチャンス!!
応募資格=原則として18~35歳までの健康な人
募集人数=若干名
授業期間=平成23年4月から1年間
年間授業料=本 科120,000円
研究科132,000円 ※3期分納
授業=原則毎週2回、18:40~20:40
応募締切=本科・研究科 4/16(土)21時
選考試験=4/17(日)14時~
応募資格=原則として18~40歳までの健康な人
募集人数=若干名
授業期間=平成23年4月から1年間
年間授業料=100,000円 ※3期分納
授業=原則毎週2回、18:40~20:40
応募締切=4/16(土)21時
選考試験=4/17(日)18時~