今日は、兵庫県立芸術文化センターの研修室で、
ピッコロ劇団第30回公演「十二夜」の記者会見がありました。
出席者は、翻訳・演出・美術の三輪えり花さん、
音楽監督・作曲の池辺晋一郎さん、
客演の原田大二郎さん・山中雅博さん、
劇団員の吉村祐樹・岡田力・橘義の7名。
約20名ほどの記者の皆さんを前に、公演の見どころや、稽古中のエピソード、シェイクスピア劇への思いいれ、などなど、たっぷり1時間20分、和気藹々と進んでいきました。
三輪さんは、かねがね、男性が訳す女性言葉に疑問を持っておられたそうで、上演するなら自分で翻訳を!と切望、男性が演じる女性が、どう色っぽく見えるか…言葉や所作にもこだわって演出に挑まれています。
“ロマンティックコメディの最高傑作”と謳っていますが、単に“がはは”と笑って済む物語ではなく、心のどこかに“人生って…”という含みが思いとして残る物語――「十二夜」
この舞台の重層さを、たっぷりとお楽しみいただきたい。
劇場で…お待ちしております。
□公演日…2月27日(水)~3月2日(日)
□会 場…芸術文化センター中ホール
□お問合せ…兵庫県立ピッコロ劇団 06-6426-8088
※詳細はピッコロシアターHP トップページの自主事業のご案内から。
劇団担当:田房