11・12月の2ケ月間、ピッコロシアターでは「トライやる・ウィーク」として、
市内の中学校8校から計17名の中学生を受け入れました。
4日間の職場体験を終えた生徒の皆さんに
『ピッコロシアターで一番印象的だったこと』をテーマに感想を書いてもらいました。
2校ずつご紹介します。
僕はトライやるウィークでピッコロシアターにいきました。そこは名前だけ知っていたけどどんな事をするのかあんまり知らなかったので興味がありました。
初日は、点検を丁寧に説明してもらったので場所をすぐに覚えられました。そのあとにしたチラシ組はこの一週間で一番しんどい作業でしたが、その仕事をやり終えたあとは達成感がありました。
2日目は、アンケート集計が大変でした、プリントが多かったのでしんどくて、そのあとに後にやる予定だったクリスマスツリー作りが中止になってしまってとても残念でした。
3日目の、バックステージツアーに行って思ったのが、本物みたいに作られてすごくてその次は音響装置を見に行ったら、装置にいっぱいボタン的なものがあって複雑な機械だと思った。
最後は、舞台の準備を見て思ったのは、準備が大変そうで照明などを確認するのを見ていてもなかなか終わらなかったし細かい作業をずっとやるのは、すごいことだと思いました。
一週間、自分の知らない事が分かって嬉しかったし、いい経験になったな、と思いました。
(日新中学校 川波未寿紀)
ピッコロシアターでいろんな仕事を経験しました。
初日、館内点検を丁寧に教えてもらったので、1日で全部覚えられました。チラシ組み1000枚は終わったときの達成感がやばかったです。
2日目、館内点検は途中でいろんなことを教えてもらいました。新聞チェックは、面倒くさい仕事だと思っていたけど、記事さがしだったのでとっても楽しい仕事でした。
3日目、バックステージツアーでこんな機材があるとか、音響機材がオーバーヒートしないように寒くしているとかいろいろ知れて勉強になりました。劇団燐光群の仕込み見学は、かなり難しそうだったけどひょいひょいっとこなしていてすごかったです。普段見られないので貴重だなと思いました。
最終日、燐光群の公演チラシ挟み込みを全部やった後に燐光群の練習を見ました。練習の合間は、雰囲気が明るかったです。自分にとって充実した1週間でした。
(日新中学校 八長裕也)
このピッコロシアターにトライやるウィークで訪れて、一番印象に残ったことはなんと言っても、このピッコロシアターの造りについてです。防火施設を始めとする、消火器、消火栓、防災トビラ等、ほかにもトビラの開け方は、火災の時に逃げ易いように、押す形になっていたり、トビラを二重にして、けむりを一部に閉じ込めたり、音響の機械をサポートする機械が複雑にたくさんあったりとありとあらゆる状況に対応できるスーパーウルトラシアターということが、今日の体験でわかりました。
この体験で僕は、市民の集まる場所には、必ず非常事態に対応できるだけの設備が整っていることに深く関心を持ったと同時に、とても勉強になったということを感心しました。
(園田中学校 川ノ上 翼)
私は、トライやる・ウィークでピッコロシアターに来ました。この一週間学校から離れ、職場でプチ研究生として仕事やいろんな話を聞きました。私の印象に残っている仕事は新聞を見て必要なところを抜き出す作業と、古いチラシと新しいチラシを入れ替える作業です。どちらも大変でしたが、大変だったからこそ印象に残っているんだと思います。もちろん他の仕事も大変でした。
いろんな話の中で私が印象に残っているのは、大ホールの端から端まで行きながら説明を聞いていたことと、音響の説明と演劇学校の説明です。これらは全てに興味があり、すごく楽しく話を聞けました。
あと、演劇の稽古もとても印象に残っています。役者さんの迫力がすごかったです。
私はここに来て、やって、見て、聞いた事がすべて将来のためになるといいなと思います。
(園田中学校 今西未音)