

SENDAI座☆プロジェクト2014
「十二人の怒れる男」は
8月1日東京公演を皮切りに
福島・仙台・広島を経て
一週間前の9月15日
尼崎で無事大千穐楽を迎えました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
ピッコロシアター中ホールという
小空間で繰り広げられる密室劇・・・
最終公演では、スタンディングオベーションまで出る
アツイアツイ公演となりました。
演出の伊藤み弥さんから
カーテンコールの写真が届きました。
今回見逃した方も
魅了された方も
次回のSENDAI座☆プロジェクト公演の際には
ぜひ お誘合わせの上ご来場ください。
業務部 田房
先週の「トライやるウィーク&インターンシップ」から。
写真は、当日行われる行事に関する説明を受けるところ。
真剣に聞き入ってました。
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メンバーは35人だということを、初めて知った。
劇団の主な活動は、本公演やわくわくステージ、小学校公演など、様々な活動を行っていることが分かった。
今日、通し稽古を見て思ったことは、練習日数が2週間だったため、時々何を言っているのか、分からなかった。
しかし、話全体としてはとても面白くて、役者の方々も、小学生になりきっていたので、気が付いたら笑っていた。
これらからしても、劇団の方々はすごいと思った。
(南武庫之荘中学校 大橋)
劇団員の人に、『何部なんですか?』など、劇の中で何度も話しかけてもらいとても楽しかった。
他にも劇内で、ジェスチャーが何をあらわしているのかを聞かれ、とてもおもしろかった
他の劇団員の方も、楽しい方ばかりでよかったです。
観客に、意見をふってくるのを知らずに見ていたので正直焦りました。
(南武庫之荘中学校 米谷)
『学校ウサギをつかまえろ』は笑える劇です。
役者の動きが大きくて見やすく時々、観客をいじり観客と笑い楽しむ、とても面白い劇です。
『学校ウサギをつかまえろ』はおでかけステージと言っていろいろな小学校で公演しています。
子供達と話たり子供達をいじったりして皆で楽しめる劇です。とても楽しかったです。
(成良中学校 斉藤)
劇団員の方との距離も近く、劇中で僕達が分からないような古いネタが出てきたとき
「ネタが古すぎて分からないよね」と観ている人に話を振るようなこともあったりして、
劇団員の方と観ている人の一体感があって、とても作品に入り込めました。
なので、劇に出てくるキャラクターが一喜一憂する度に僕も一喜一憂出来てとても楽しめました。
(成良中学校 濱)
先週は、市内の中学校と高校から計7人の生徒さんを職場体験に受け入れました。
プロの舞台スタッフから、音響講座を受けたり、演劇に関する新聞記事探したり、「ピッコロシアター文化セミナー」のお客様にパンフレットを配ったり色々な劇場のお仕事を体験していただきました。
写真は、ピッコロ劇団「かさぶた式部考」の小道具の千羽鶴作り。
黙々と頑張って目標達成!!
ピッコロ劇団おでかけステージ(小学校公演)
「学校ウサギをつかまえろ」のお稽古を見学して、感想とPR文章を書いてくれましたので、2回に分けてご紹介します。
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ピッコロ劇団おでかけステージ「学校うさぎをつかまえろ」の通し稽古を見学させて頂きました。
出演者の方が「何だと思う?」等と話しかけてくださるのが面白く、友情関係が心温まるステキな作品でした。
あとからお話しを聞くと、お稽古を始めて2週間しか経っておらず、
通し稽古は初めてだったそうです。
そして、他の公演のお稽古も同時にされていると聞き、驚きました。
私は、舞台人を目指しています。
ですが、お話しを聞き、お稽古を観て、もっと努力しなければいけないなと思いました。
(百合学院高等学校 吉村)
昨日、『学校うさぎをつかまえろ』のお稽古を見学させていただきました。
私は演劇部に所属しているので、本番に向けてお稽古をします。
ですが、前回は通し稽古が出来るまで約1ヶ月かかり、
それでもまだほとんどの人が台本を持って舞台に上がっていました。
でもピッコロ劇団の方はお稽古が始まってまだ2週間で、午後から別のお稽古をしているにも関わらず、
動きもしっかりされていて台詞も入っておられてとても完成度が高かったので本当にすごいなと思いました。
(百合学院高等学校 坂口)
私が一番印象に残ったところは役者さんの演技力がすごいなと思ったところです。
役者さん達は2週間という短い時間で役のキャラのイメージが伝わってきて、より劇がおもしろかったです。
また、笑わない子の役をしている人は本当に笑わなくて泣きそうな顔をしていて本当にすごいなと思いました。
私は今日の劇だけでとてもすごいなと思ったので小学生に見せる時の演技もとても見たくなりました。
(小田北中学校 野崎)
ピッコロ劇団ファミリー劇場『飛んで 孫悟空』のひょうご・東北交流公演の模様が、 9月7日・8日、サンテレビ「ひょうごワイワイ」で放映されました。
下記で 動画が配信されていますので、ご覧ください。
兵庫県インターネット放送局「ひょうごチャンネル」
http://hyogoch.jp/channel/programview/id/1333/
サンテレビ番組ホームページ
http://www.sun-tv.co.jp/yy/movie/hisaichi/140907.html
劇団部 田窪
SENDAI座☆プロジェクトの2014年公演ツアー
「十二人の怒れる男」が8月1日の東京を皮切りに福島・仙台と巡演し、いよいよ来週末広島公演を経て尼崎公演で大千秋楽を迎えます。
東日本大震災後
いち早く演劇を通じて東北の元気を発信しようと活動を再開した演劇ユニット:SENDAI座☆プロジェクト。
情熱的な二人(樋渡宏嗣・渡部ギュウ)を中心に、仙台で活躍しています。
もちろん元気だけではありません。
震災の年・2011年9月に初めてピッコロシアターにお迎えした際は、関西の演劇ファンの心をわしづかみにした実力派でもあります。
彼ら二人が作品ごとに集める俳優陣もまた、魅力的。
今年は、ピッコロ劇団員(山田裕)も加わります。
物語はアメリカ映画でもおなじみの法廷劇の金字塔。
小空間を活かした濃密な時間がお楽しみいただけます。
東京一極集中になりがちな舞台芸術の世界ですが、地方にも魅力的な表現者が居るのだと気づいていただければ幸いです。
ピッコロシアター中ホールで約120席。
残席状況は次の通りです。
9/14(日)13時・・・残席有
9/14(日)17時・・・残席有
9/15(祝)13時・・・残席わずか!!!
芸術の秋のスタートにふさわしい
充実した舞台をお楽しみください。
業務部 田房
現在、ピッコロシアターでは、大手前大学の学生さんがインターンシップとして研修中です。
先日、ピッコロ劇団の「かさぶた式部考」の稽古を見学してもらいました。
大学生のレポートをどうぞ!!
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かさぶた式部考の読み合わせの稽古を見学させていただき、
私は読み合わせの稽古というものを初めて生で見たので、
皆さんの「言葉」の演技力や迫力にはとても圧倒されました。
初めは皆さん台本に目を通す感じで読み合わせを行っていて、
それが終わると次に、演技指導を交えながらの読み合わせの稽古に移るという流れでした。
演技指導を交えながらの読み合わせでは、
セリフの言い方や感情の入れ方などの指導が行われており、
演者さんたちの変化や工夫を目の当たりにして、
言葉に表情をのせることの難しさや面白さを肌で感じることができました。
緊張感がありつつも皆さんがお芝居に楽しみながらも真剣に取り組んでいる様子がひしひしと伝わってくる現場でした。
貴重な体験ができて、とても楽しかったです。
大手前大学 インターンシップ 酒井
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今日もピッコロ劇団の「かさぶた式部考」の稽古を見学させていただきました。
今日の稽古は台本の読み合わせです!
プロの劇団の稽古を見させていただくのは初めてで、
どんなものかとドキドキしながらの稽古場の扉をくぐります…
まだ始まったばかりだからか、稽古は穏やかに進みました。
「かさぶた式部考」の舞台は九州なので、台詞は全て九州の方言で進んでいくのですが、
普段使わない訛りや言いまわしであるにも関わらず、役者さんは自然に読んでいかれていてとても驚きました。
すでに方言の指導が入っていたのでしょうか…?
読み合わせなので役者さんは座ったまま読んでいるだけなのですが、目を瞑ればその場の情景が浮かんでくるようで…
「役者さんの演技力ってやっぱりすごいんだな」と改めて思いました。
今読んでいるだけでこの状態なら、完成したものを観たら泣いてしまいそうです。
私もいつかあれだけの演技力を身につけたいです!!
素人の私が聞いているだけでは分からないような違いや演じ分けも、
演出家さんのようなプロの方には全く違うように聞こえているのか、
読み合わせが進むにつれて稽古場では細かな指示が飛んでいました
何度も何度も稽古に参加していたり聞いていたりしたら、私にも違いが分かるようになるのでしょうか…?
こうして台本の最初から通して読んだ後、もう一度頭に戻って読んでいきます。
何度も何度も読み合わせて形になっていくのですね!
こんな風にお芝居の裏側を見られる機会は、普通に生活していてはきっとないと思うので、
今日の風景は一生憶えていると思います!
貴重な体験をさせていただきました!!
大手前大学 インターンシップ 内木場
9月を迎えました。各地での“平成26年8月豪雨”による被災に胸が痛みます。心からお見舞いを申し上げます。
恒例夏のピッコロフェスティバルでも、いくつかのイベントが中止となりました。それぞれが準備を重ねてこられていただけに残念です。
先月の“ひょうご・東北交流公演”ピッコロ劇団ファミリー劇場「飛んで孫悟空」を、大盛況のうちにいわき市と仙台市で終えた劇団の稽古場では、現在、女優陣全員が出演の第50回公演「かさぶた式部考」と今秋の小学校公演「学校ウサギをつかまえろ」が動き始めて、同時に進行中。
そして中旬のピッコロ鑑賞劇場、(14/15日)では、仙台からの実力派、SENDAI座☆プロジェクト2014による「十二人の怒れる男」の再演です。練り上げられた濃密な空間が刺激的なこと確実です。
文化セミナー(9日)では、山村流 六世宗家・山村若改め、三代目山村友五郎さんによる「上方舞の魅力発見!」をお楽しみください。
夏休みを明けたピッコロ演劇学校と舞台技術学校では、来月の中間合同発表に向けて再始動です。照明・音響・美術のコース分けも決まりました。
暑い夏を乗り越えて、様々にアクセルを踏み込んだピッコロです。多くの皆さん方のご来場をお待ちしています。