1月25日(火)に、マイム俳優のいいむろなおき先生による「動く彫刻」の授業が行われました。
いいむろ先生は「言葉や手の動きが無かったとしても、胸の張り方や表情で観客に感情を伝えることはできる」という事を様々なご自身のパフォーマンスを用いながら見せて下さいました。
授業後の学校生に聞いてみると「新しい発見がたくさんありました!」「想像していた以上に楽しかった!」「普段は無意識で出来ている事だけれど、いざマイムとしてやってみるとナチュラルな動きがこんなに難しいとは思わなかった!」といったことを、目をキラキラさせながら話してくれました。
卒業公演のお稽古が本格化し、役作りやその場の動き・台詞などにそれぞれ悩み始めた学校生たちですが、今日のいいむろ先生の授業をきっかけに、もう一度基本に立ち返り、舞台での身体の使い方がいかに大切であるかを再認識してくれたのではないか…と思います。
演劇学校担当 小梶