ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

今日のピッコロ~オカンのぼやき8~

2011年01月26日 | 演劇学校・舞台技術学校

1月25日(火)に、マイム俳優のいいむろなおき先生による「動く彫刻」の授業が行われました。

いいむろ先生は「言葉や手の動きが無かったとしても、胸の張り方や表情で観客に感情を伝えることはできる」という事を様々なご自身のパフォーマンスを用いながら見せて下さいました。

 

授業後の学校生に聞いてみると「新しい発見がたくさんありました!」「想像していた以上に楽しかった!」「普段は無意識で出来ている事だけれど、いざマイムとしてやってみるとナチュラルな動きがこんなに難しいとは思わなかった!」といったことを、目をキラキラさせながら話してくれました。


卒業公演のお稽古が本格化し、役作りやその場の動き・台詞などにそれぞれ悩み始めた学校生たちですが、今日のいいむろ先生の授業をきっかけに、もう一度基本に立ち返り、舞台での身体の使い方がいかに大切であるかを再認識してくれたのではないか…と思います。


演劇学校担当 小梶


FM伊丹でピッコロシアター情報をご紹介

2011年01月25日 | テレビ・ラジオ情報

1月26日(水)朝11時30分頃から、FM伊丹の「ハッピーファミリー~伊丹ふれあい通り」に、広報担当の古川が出演して、兵庫県立ピッコロ劇団公演「天保十二年のシェイクスピア」の最新情報や、「桂米團治独演会」についてご紹介します。

プレゼント情報あり!
FMいたみのホームページの動画サイトでは、スタジオの様子もご覧いただけます。
 
ハッピーFMいたみのホームページはこちらから


FMあまがさきに田中よし子が出演

2011年01月16日 | ピッコロ劇団
1月16日(火)10:20~ FM aiai(エフエムあまがさき)『aiai モーニング アベニュー』の「ピッコロ劇団おっかけ!」コーナーに
 劇団員の田中よし子が出演します。
 
 
 
オフシアター「ワーニャおじさん!」、おでかけステージ「ピッコロ版 銀河鉄道の夜」に出演したヨッちゃんですが、今度の「天保十二年のシェイクスピア」でいよいよ本公演デビューします。
 
公演のみどころや抱負などをお話します。お楽しみに。
 
FMあまがさき82.0Mhz http://www.fmaiai.com/
 
広報☆古川

今日のピッコロ ~オカンのぼやき7~

2011年01月15日 | 演劇学校・舞台技術学校

本日、ピッコロシアター 大ホールにおきまして、ピッコロ演劇学校オープンキャンパス<体験入学>が実施され、23名の受講者の方々が演劇学校生とともに授業に参加されました。

授業では、最初に研究科 主任講師の島守先生から、呼吸や身体の使い方を学び、

その後は、本科 主任講師の本田先生のご指導のもと、ストップモーションを使って、与えられたテーマに基づいた1枚の風景を創っていきました。

参加された方の中には、こちらが想像もつかないようなポーズをとられる方もあり、和やかな雰囲気で授業は進んで行きました。受講者のみなさまも臆することなく、学校生の中に加わっておられ、観ている私たちもとても楽しませていただきました。

授業の最後には3月5日(土)・6日(日)の卒業公演のPRを行った学校生たち……まだお稽古は始まったばかりで少し戸惑い気味でしたが、しっかりPRできたようです。一人でも多くの方に観ていただきたいものですね。

さて、ピッコロ演劇学校・舞台技術学校では、まもなく平成23年度生の募集を開始いたします。「学んでみたい!!」「やってみたい!!」と思っているあなたのご応募お待ちしております。

演劇学校担当 小梶


取材の日

2011年01月14日 | 劇場の話題
今日は、一日取材の日でした。
 
午前中は、最年少劇団員・野秋裕香(24歳)が朝日新聞さんの取材を受けました。
昨年の4月に入団、今まで裏方の仕事と小学校公演に出演した野秋。
いよいよ今度の「天保十二年のシェイクスピア」で本公演デビューします。
「表現することが好き」と記者さんの質問に答える野秋は、“演劇少女”そのもの。
掲載は近日中。
写真は、公演ポスターの前で撮影に応じる野秋
 
 
 
午後からは、劇団員・佐野剛の兵庫県芸術文化協会誌「すずかけ」2月号のインタビューが。
昨年11月、平成22年度兵庫県芸術奨励賞を受賞した佐野の素顔に迫ろうというもの。
先の演出作品「花のもとにて春死なむ」を書き下ろして下さった別役 実さんや、山根淑子前館長とのエピソードから、演劇との出会い、演出を続ける支えとなった言葉・・・などなど。
たっぷりとお話しています。2月1日の発行をお楽しみに。
 
写真は楽屋でインタビューに答える佐野。
 
 
広報☆古川

オープンキャンパス 開催!!

2011年01月10日 | 演劇学校・舞台技術学校

ピッコロ演劇学校・舞台技術学校では、1月14日(金)・15日(土)の2日間、オープンキャンパスを開催いたします。

まず14日(金) 18時40分から行われるのは、舞台技術学校の『歌謡ショー実習』。
『歌謡ショー実習』は、DJの進行によるラジオの歌謡ショーの模様を模擬上演し、その仕込みからバラシ(片付け)までの授業風景をご覧いただくもので、美術・照明・音響…すべてのプランから操作までを、舞台技術学校生が行います。

そして翌15日(土)14時からは、演劇学校の『体験入学』。
学校の概要説明を行うほか、本年度の演劇学校生とともに劇表現の授業を体験していただきます。演劇学校の授業が体験できる、年に一度のチャンスです!

いずれも募集定員は各日50名(高校生以上)で、事前の予約が必要となります。両日とも、まだ若干の余裕がございますので、新年を迎え新しい事にチャレンジしてみたいそこのあなた!どうぞこの機会にご参加ください。

詳しくは、ピッコロシアター(06-6426-1940)まで。

 


3学期のはじまり。卒業公演に向かって!

2011年01月07日 | 演劇学校・舞台技術学校

ピッコロ演劇学校・舞台技術学校は3学期の授業が始まり、いよいよ本格的に卒業公演体制に、そのはじまりとなる「顔合わせ会」が7日に行われました!

先生方や関わって下さるスタッフの方々と生徒で・・・総勢80名ほどが中ホールに集まりました。

本科・研究科の演出の先生から作品の概要や世界観についてのお話があり、それを真剣に聞く生徒たち。
その横顔を見ながら、「いよいよ始まったなぁ~」と事務所スタッフもスタートラインに立った気になっていますが、実はここから先の時間の進みが早いこと早いこと! もうあっという間に稽古や作業が過ぎていき、気がつけば本番直前!という怖さ。
生徒の皆には、残り2か月の授業の1日1日を大切に、頑張っていってもらいたいと思います。

研究科生や技術学校2年目3年目の人以外、ほとんどの生徒にとっては未知のステージ「大ホール」を使っての公演はいよいよ2ヶ月後。
公演は3月5日(土)、6日(日)です。
皆が1年間学んできたことの集大成を、どうぞ見にいらして下さい。


技術学校担当:中川


「天保十二年のシェイクスピア」稽古初日

2011年01月06日 | ピッコロ劇団
皆さま明けましておめでとうございます。
本年もピッコロシアター・ピッコロ劇団をどうぞよろしくお願いいたします。
 
さて、劇団の2011年頭を飾る公演は2月の「天保十二年のシェイクスピア」です。
今日から本格的に稽古スタート!
昨年の「真田風雲録」に引き続き、関西の活きのイイ精鋭たち16名、生演奏のミュージシャン4名、ピッコロ劇団員とあわせて総勢44名で挑むド迫力の舞台です。
 
 

今日は、稽古場に全員勢揃い。早速、読み合わせが始まりました。
 
照明の西川さん、音響の須川さん・奥村さん、東京衣裳の中村さん、かつらの丸善さん・・・
そして、我らが舞台監督は劇団員の鈴木田竜二と、強力なスタッフ陣も大集合。
演出の松本祐子さんの周りをガッチリと固め、なんとも頼もしい!
 
 
稽古場の壁には今日から本番まで49日間の綿密な稽古のスケジュールが貼り出され、大作への意気込みがビンビンと伝わってきます。
その成果はぜひ劇場でご覧くださいませ。
 
 
俳優達の格闘ぶりは、こちらでも詳しくご覧いただけます。
ピッコロ劇団稽古場ダイアリーhttp://ameblo.jp/piccologekidan/
 
 
■ピッコロ劇団公演「天保十二年のシェイクスピア」
 2011年2月24日(木)~27日(日)
 兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール
 一般4,500円 大学・専門3,000円 高校生以下2,500円
 ピッコロ劇団・ぴあ・ローソンチケット・芸術文化センターチケットオフィスで発売中
 
 
広報☆古川