半年にわたりFMあまがさきで放送してきた、県立ピッコロ劇団員の今井佐知子と山田裕がパーソナリティをつとめる「今井と山田。」が大晦日の12月31日をもって最終回を迎えました。
たくさんのリスナーの皆さん、放送関係者の皆さんのおかげで楽しい放送を続けることが出来ました。
本当にありがとうございました。
広報☆古川
半年にわたりFMあまがさきで放送してきた、県立ピッコロ劇団員の今井佐知子と山田裕がパーソナリティをつとめる「今井と山田。」が大晦日の12月31日をもって最終回を迎えました。
たくさんのリスナーの皆さん、放送関係者の皆さんのおかげで楽しい放送を続けることが出来ました。
本当にありがとうございました。
広報☆古川
『門 若き日の近松』の顔合わせが行われました。
作者の石川耕士さん 演出の西川信廣さん、客演の麻丘めぐみさん、美術の加藤登美子さん 舞台監督の久保克司さんらも揃い、作者からの解説もまじえながら全編読み合わせが進みました。
石川さんからは「近松門左衛門中心のバックステージものではなく、群像劇として創作した」と説明があり、続いて演出の西川信廣さんから、“Jazzyな近松”という演出プランが力強く語られました。
早速、台本読み合わせに。
場ごとに石川さんから丁寧な解説が入り、西川さんから演出としての確認がされていきます。
初めての読み合わせということもあり、時代劇特有のことばをおさえながら、4時間ほどかけての読み合わせをしました。
いよいよ稽古がスタート!
思い込んだら命がけ、熱く生きた元禄の若者たちの群像劇、『門 若き日の近松』にご期待ください!
制作助手 佐藤
今日はファミリー劇場「三匹の子ぶたのトンチンカン」の千秋楽でした。
同時に今夜はクリスマスイヴということで、観に来てくれた皆さんと一緒にプチクリスマスパーテーを開催しました。
パーティーでは、出演者と一緒に小学生までのみんなと大クイズ大会が開催され、正解者には、何とサイン入りのトンチンカンポスターなどの盛りだくさんの景品がプレゼントされました。
最後はみんなで「赤鼻のトナカイ」を大合唱して、大いに盛り上がって楽しいひと時を過ごすことができました。
今日のこの日が、皆様の思い出の一ページなって頂けるように!
ピッコロ劇団からメリークリスマス!
劇団制作:横尾
兵庫県立ピッコロ劇団では、現代表の別役実氏が平成21年3月末で退任し、同年4月からは新代表として、我が国を代表する劇作家・演出家のひとりである岩松了氏が就任することになりました。
来年、ピッコロ劇団は創立15周年を迎えます。新しいピッコロ劇団の展開にどうぞご期待ください。
岩松了(いわまつ りょう)氏の経歴
■生年月日:1952年3月26日(56歳)
■出身:長崎県
■学歴:東京外国語大学ロシア語科中退
■職業:劇作家・演出家・俳優
■受賞歴
1989年『蒲団と達磨』で第33回岸田國士演劇賞
1994年『こわれゆく男』、『鳩を飼う姉妹』で第28回紀伊國屋演劇賞個人賞
1998年『テレビ・デイズ』で第49回読売文学賞
1997年 映画『東京日和』(竹中直人監督)で第21回日本アカデミー賞脚本賞を受賞
■最近の仕事
(演劇)
2008年
『箱の中の私』(作・演出) 出演=一青窈・杉本哲太 ほか
『羊と兵隊』(作・演出) 出演=中村獅童・田畑智子 ほか
『恋する妊婦』(作・演出) 出演=小泉今日子・風間杜夫 ほか
2007年
『死ぬまでの短い時間』(作・演出) 出演=北村一輝・秋山菜津子 ほか
『シェイクスピア・ソナタ』(作・演出・出演) 出演=松本幸四郎・松たか子 ほか
2006年
『マテリアル・ママ』(作・演出・出演) 出演=仲村トオル・伊藤歩 ほか
(映画)
2008年
「たみおのしあわせ」(監督・出演)出演=オダギリジョー・麻生久美子 ほか
(TV)
2007年
「帰ってきた時効警察」(出演)
2006年
「のだめカンタービレ」(出演)
2005年
「時効警察」(脚本・監督・出演)
■ピッコロシアターとの関わり
(1)ピッコロ劇団
・劇団客員(1997年~)
・公演
第4回公演 『四人姉妹』(1996年 作)
第11回公演 『裸のヴィーナス』(1999年 作)※再演
第16回公演 『四人姉妹』(2002年 作・演出)
第26回公演 『欲望という名の電車』(2006年 演出)
(2)ピッコロ演劇学校 特別講師(1996年~)
■その他
・近松門左衛門賞 選考委員(主催:尼崎市総合文化センター/尼崎市)
広報☆古川
20、21日の二日間、ピッコロ演劇学校では岩松了先生の特別講義がありました。
一日目は、事前課題であった「記憶に残っている自分が言った言葉、または他人から言われた言葉」を題材に進めました。
まず、みんなでその言葉が言われた・言ったシチュエーションを考え、そのあとに実際はどんな状況だったのかを説明します。そのギャップや岩松先生のさりげない(?)一言で爆笑が起こったりと始終リラックスした雰囲気でした。
二日目は、前日に聞いた言葉を使って即興をしました。シチュエーションは自由です。
4人~5人のグループにわかれて、一班ずつ発表しました。そのつど細かく、「ここはこうしたほうが面白い」「立ち位置を変えてみて」など指示が入り、一日目とは違って稽古場の空気がいい意味で張り詰めていたように思いました。
舞台でどう動いたらいいかだけではなく、立ち位置などの空間の取り方によるお客さんへの見せ方など演出的な面も含んだ授業。これから大ホールという大きな舞台でお客様をむかえることになる生徒たちにとってとても勉強になる内容だったのではないでしょうか(^^)
演劇学校担当:米田
今日は南河内万歳一座座長である内藤裕敬先生の授業がありました。
即興に取り組むためには体・柔軟性・想像力がなければできない、というのは内藤先生の言葉。今回の授業はその基礎をひととおりする、という内容のものでした。
肉体訓練のあと、簡単なセリフと状況が書かれたプリントをもとに発表をしました。
「うん。」というセリフが何回もでてくるのですが、その状況や相手のセリフのニュアンスによって同じ「うん。」でも不安な「うん。」だったり納得した「うん。」だったり、それぞれ違います。それぞれの出方で出てくる本科生たちを見て「いいよ!」と褒める場面もあれば、「相手のセリフをきちんと受けて返して」「イメージの裏付けがない限り役者はそのセリフを発してはいけない」など少し厳しく指示する場面も。
短い即興なのですが、ひとつの舞台を創っていくときの緊張感が中ホールに満ちていました。
最後に卒業公演に向けて内藤先生から叱咤激励が。
真剣な面持ちで聞いている本科生を見ていると、いよいよ卒業公演が近づいてきたんだなと感じる今日この頃でした。
演劇学校担当:米田
「今井と山田。」12月はクリスマス月間と言うこともあって、ゲストも多士済々。
今回は2月に県立芸術文化センター中ホールで上演予定の「県立ピッコロ劇団第33回公演 門 若き日の近松」にちなんで、尼崎市市民部 ちかまつ・生活文化・まち情報課の寺沢元芳さんにご出演いただき、尼崎と近松門左衛門のかかわりや、尼崎市の取り組みなどを紹介、さらにクイズ形式で近松門左衛門についてのわかりやすい知識などを紹介してくださいました。
今井佐知子もやっと正解!(笑)
若き日の近松門左衛門を取り上げた「門 若き日の近松」は2月24日から3月1日まで、県立芸術文化センターで上演されます。
是非お楽しみに。
HP管理:安積