ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

「ちゃっと!狂言 今年も無事に終了いたしました」

2011年07月31日 | 主催事業

先日こちらで開講をお伝えしました4日間の「ちゃっと!狂言」がこのほど終了しました。

毎夏のお楽しみでお越し下さるリピーターの方に加え、今年は初参加の方もたくさん来られ、小学校低学年の子供たちから70歳の方まで25名が、4日間お稽古を頑張られました。

最終日には発表会が行われ、ご来場いただいたご家族やお友達の前で4日間の成果を披露!

短い稽古時間ではありましたが、みなさん堂々としっかり発表して頂けました。

ご来場いただいたお客様の声を紹介します。

 

「普段触れられない狂言に少し触れられて良かった。来年時間があえば受講してみたいです」

「3日ほどの練習で皆さんこんなに立派に演じられているのに感動しました」

「狂言や能など普段触れづらいものもこの様な(短期間な?)ワークショップがあれば取り組みやすいですね」

 

お暑い中ご来場いただき貴重なご意見を賜り感謝しています。ありがとうございました。

 

毎年の光景ですが、ちびっこ達が日に日に仲良くやんちゃになっていくのを見たり、見知らぬ同士でペアを組んだお二人が旧知の間柄のように仲良くなられ、「来年も一緒に参加しようね!」と手を握り合いお話されてるのを見たりすると、新たな縁をつなぐこともできる、この狂言教室ってステキだなぁ~・・・と嬉しく感じております。

来年も善竹隆司先生・隆平先生のご指導で、7月26日~29日に行われる予定となっておりますので、興味を持って頂いた方は、是非とも来年ご参加下さい。

今年の参加者の中から早くも「来年も絶対参加します!」との声をいただき、こちらも嬉しい限りです。

発表会終わりに「なんか不完全燃焼だ~」と嘆いてた方も、清々しくやり終えた方も・・・

再度のご参加を担当職員一同心よりお待ち申し上げております♪

自主事業担当:中川


ピッコロフェスティバル展示の部が始まる

2011年07月31日 | 劇場の話題

今年のピッコロフェスティバルの先頭を切って、毎年恒例の「知的障がい者習字教室『ひびき』による書彩展」が今日からから展示室で始まりました。

毎年思いが伝わる力作揃いですが、今年は「ランチョンマット」に書を書く大胆な発想が目を引きます。

この書彩展は6日まで開催、朝10時から夕方5時まで、毎年多くのお客様に御覧頂いております。

是非、足をお運び下さい。

HP管理:安積


地域創造フェスティバル2011

2011年07月30日 | 劇場の話題

来る8月2日(火)~4日(木)まで、地域創造フェスティバル2011が横浜赤レンガ倉庫1号館で開催されます。

このフェスティバルは公立文化施設の活性化のため宝くじの収益金の一部を財団法人地域創造が助成金として舞台芸術普及のために使用するための説明会を兼ねたフェスティバルです。

3日間舞台芸術のシンポジウムや演劇セミナーが行われます。

ピッコロシアターは公立ホール紹介ブースに3日と4日に出展します。

興味のある方は地域創造のホームページからアクセスし参加資格を得てください。

アドレスは  http://www.jafra.or.jp/

皆さまのご来場をお待ちしています。

*参加は公立文化施設の職員・関係者に制限される場合がありますのでご注意を!

 

業務部:井

 


ピッコロフェスティバル 中高演劇打ち合わせ会

2011年07月29日 | 主催事業

28日と29日、「2011ピッコロフェスティバル、中学・高校演劇の部」の舞台打ち合わせ会が行われました。

いつもの学内の公演と勝手が違い、プロの舞台スタッフとの打ち合わせをおこなうので緊張の連続で四苦八苦。

さらに当日配布するプログラムは生徒自身がパソコンに入力するので、変換を間違えると大変、引率する顧問の先生方も一通りの作業が終わると、生徒に思わずにっこりします。

8月中旬のリハーサルを経て17日~19日に全13校が上演します。

是非ご覧ください。(入場無料)

HP管理:安積


ちゃっと!狂言が始まりました。

2011年07月28日 | 主催事業

毎年夏のこの時期に行われます「ちゃっと!狂言」が今日から始まりました。

今年は初めて参加される方がたくさんいらして、特設の能舞台を組んだ中ホールも何やらフレッシュな雰囲気が。

狂言って? 動作がおもしろい! 声の出し方が難しそう・・・。こんな声が聞こえてきそうですが、そんな初心者の方も善竹隆司先生・隆平先生の手厚い指導を4日間受けられて、最終日には堂々と?発表会の舞台に立たれるんですよ。

今年も小学校低学年の子供たちから、最年長は70歳の方まで!

幅広い年齢の方々が4日間、狂言を学びます。

最終日には4日間の稽古の成果を披露する発表会も行われます。

 

どなた様も入場無料でご覧頂けますので、この機会に狂言の世界に触れてみてはいかがでしょうか?

 

発表会は、7月31日日曜の午後1時からとなっております。

たくさんの方のご来場を、受講者のみなさんと共にお待ち申しあげております!

 

自主事業担当:中川

 

 


職業人インタビュー

2011年07月26日 | ピッコロ劇団

 

今日は夏休みの課題「職業人インタビュー」のため、神戸市立六甲アイランド高校と県立有馬高校のお二人がピッコロ劇団を訪問しました。

ピッコロ劇団ファミリー劇場「扉のむこうの物語」の稽古を見学したあと、劇団員の山田裕と野秋裕香がインタビューに答えました。

俳優を目指したきっかけ、苦労話などの質問にもていねいに答えながら、「扉のむこうの物語」の見どころなども解説、インタビューを行った高校生たちも興味津々でした。

 

HP担当:安積


【放送情報】はっぴーFMいたみでピッコロ劇団ファミリー劇場「扉のむこうの物語」ご紹介

2011年07月26日 | テレビ・ラジオ情報

 

7月27日(水)朝11時30分頃から、ハッピーFMいたみの「ハッピーファミリー伊丹ふれあい通り」に、劇団員今井佐知子が出演し、8月6~7日に上演されるピッコロ劇団ファミリー劇場「扉のむこうの物語」のみどころについてご紹介します。

ハッピーFMいたみのホームページはこちらから

HP担当:安積

 


【放送情報】FMあまがさきでピッコロ劇団ファミリー劇場「扉のむこうの物語」ご紹介

2011年07月22日 | テレビ・ラジオ情報

7月23日(土)昼3時から、FMあまがさきの「AMA 尼崎発信のMusic&Artist」に、劇団員吉村祐樹が出演し、8月6~7日に上演されるピッコロ劇団ファミリー劇場「扉のむこうの物語」のみどころについてご紹介します。

FMあまがさきのホームページはこちらから

HP担当:安積

 


SENDAI座会見

2011年07月18日 | 主催事業

ピッコロシアターでは、9月23日24日に、SENDAI座☆プロジェクト「十二人の怒れる男」を上演します。

この公演は東日本大震災復興への思いから、仙台の演劇人の活動を後方的に支援する目的で、ピッコロシアターの共催事業として上演するものです。

7月12日には仙台から、SENDAI座☆プロジェクトの中心的俳優のお二人、樋渡宏嗣さんと渡部ギュウさんがピッコロシアター中ホールを下見に来られました。



実は渡部ギュウさんとは、2007年ピッコロシアターで上演された「元禄光琳模様」で、ピッコロ劇団の孫高宏と吉江麻樹が競演させていただいたご縁もありました。
今回の「十二人の怒れる男」の上演では、ピッコロ劇団も出来る限りご協力しようと思っています。

7月13日には『仙台の演劇人を支援する関西公演・合同記者会見』と題し今秋、時期を同じくして、ピッコロシアター(尼崎)、アイホール(伊丹)、ウイングフィールド(大阪)で上演される、3公演(4作品)について記者会見をひらきました。


震災前から企画されていたこれらの公演は震災後に新たな意味を持って関西と仙台で上演されます。

会見では作品の見所だけでなく震災後の仙台の状況、演劇の現場、表現者としての思いなどが語られました。

公演は以下の通りです。
公演詳細は各会場にお問い合わせ下さい。

■尼崎■ 
SENDAI座☆プロジェクト公演「12人の怒れる男」
9月23日・24日【ピッコロシアター】<共催>
   
■大阪■ ※「沈黙」をキーワードにした合同公演
三角フラスコ「あと少し待って」
A級MissingLink 「限定解除、今は何も語れない」
10月15日~18日【ウイングフィールド】<提携>

■伊丹■ 
エイチエムピー・シアターカンパニー公演「最後の炎」
10月20日~23日【アイホール】<提携>

※この3作品は「第3回むりやり堺筋演劇祭」に参加しています。  

自主事業担当:田房


インターンシップ研修の感想

2011年07月13日 | 劇場の話題
7月12日と13日に県立尼崎高校のインターンシップ研修が行われました。
以下はその感想をご紹介します。
 
私は吹奏楽部なので、よくホールで演奏します。
ホールで演奏するたびに疑問に思っていた事がありました。
それは、ホールの裏側でどんな事がされているのかです。
演奏している時に使われる照明や、演奏する前に流れるアナウンス等。
ホールでの仕事だけではなく、ホール以外での仕事がとても気になっていました。
 
ホールの事を色々知りたかったので、ピッコロシアターに職場体験をさせていただく事になりました。
ホールでの仕事はもちろん、ホール以外の仕事がどんなものかわかりました。
 
ホール以外の仕事では、ピッコロシアターに関係する事(役者さんの事)を新聞を見て切り抜いたり、郵便物に住所をはったり…という体験をさせていただきました。とても大変でした。
 
ホールでの仕事以外にも、大変な仕事がたくさんあるんだなぁと思いました。
他にも、ホールの予約等の電話の対応…。とても大変そうでした。
自分もこんな仕事ができるようになりたいです。
今日は貴重な体験ができました。この体験を将来活かせるように頑張りたいです。
 
 
私は何度かピッコロシアターを使わせていただいたことがあるのですが、今回職場訪問をさせていただいて、普段では入れない所に入れたり、今まで知らなかったこと、例えばオーケストラピットがあり、客席の前の方が可動式になっている事など他にも色々なことを知ることができたので、とてもいい経験になりました。
 
舞台関係の仕事が具体的に体験でき、歴史や舞台の構造など、知れば知るほど舞台関係の仕事により興味が持てたのでよかったです。
2日間と言う短い間でしたが、とても楽しかったです。
 
 
荒木
 
たった2日間という短い間でしたが、とても楽しかったです。
普段は見ることのできない所へ行ったり、舞台裏を見せていただいたり、実際の俳優さんとお話ができたりと、とても充実していました。
封筒に宛名を貼る発送作業はとても大変でしたが、やり遂げた後の達成感がありました。
 
これからは、この近場にある大きな劇場をより一層利用したいと思います。
私は演劇部に所属しているので、ピッコロシアターにはまた演劇をやりに来たり、観に来たりとお世話になることがあると思いますので、その時はまた宜しくお願いします(^^*)
短期間でしたがありがとうございました。
 
迫平
  
皆様、ご協力ありがとうございました。
業務部:安積