ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

資料室便り

2014年02月27日 | 資料室だより

阪急神戸線「塚口駅」近くにある「ダイハン書房塚口店」に、ピッコロ劇団オフシアターVol.30「星の王子さま」のコーナーができました。

「星の王子さま」(作・サン=テグジュペリ)は、世界中の大人から子どもまで多くの人に愛されてきた不朽の名作です。

本を読めば、 その時の自分に必要な本当に大切なことに気づかされます。

だからこそ、人生のいろんなシーンで、なんどもなんども読み返されているのではないでしょうか。

その「星の王子さま」の舞台化にピッコロ劇団が挑戦します。

小説とともに、ぜひピッコロ劇団オフシアターもお楽しみください。

 

ダイハン書房塚口店

661-0002尼崎市塚口町1丁目3-3   TEL06-6426-6955

資料室担当:高橋


岩松了さんの舞台挨拶がある「ペコロスの母に会いに行く」

2014年02月17日 | 劇場の話題
「塚口サンサン劇場」をご存知ですか?
http://www.sunsun.info/
阪急塚口駅南側すぐのさんさんタウン1番館にある、60年の歴史ある映画館です。
47席のミニシアターから最大165席の計4つのTHEATERがあり、かつてはファミリー向けの映画が主流でしたが、ここ数年企画の幅が広がり注目を集めています。

椅子もトイレもリニューアルされ、大都市のシネコンより居心地がよく、上演スケジュールも絶妙なので、サービス特典を活用し4つのTHEATERを1500円以内で丸1日楽しむという強者までいるそうです。

時折「ゲキシネ」や「シネマ歌舞伎」もラインアップに並びますし、小さなお子様とご一緒でも気兼ねなくご覧頂けるように、照明や音響を調整して上映する「ママズシアター」という回も設けるなど、細やかな試みも目を惹きます。

現在「35㎜ 実写漫画大全」を企画上映中
客観的評価を得た作品群も並んでおり、中でもオススメはシネマ旬報1位に輝く『ペコロスの母に会いに行く』


なんとピッコロ劇団代表でもある岩松了さんの舞台挨拶が決まりました!

これは塚口サンサン劇場の方が「主演の岩松さんはピッコロ劇団の代表」だということを意識して企画され当方がご紹介して実現したものです

映画館と劇場が徒歩圏内にあり双方日常的に 広報協力し合っている状況

芝居を観るなら ピッコロシアター
映画を見るなら 塚口サンサン劇場

ぜひ
2月23日(日)には12:50からの『ペコロスの母に会いに行く』を観てその後岩松了さんの舞台挨拶もお楽しみください
 
業務部:田房

劇場見学

2014年02月07日 | 劇場の話題
2月6日(木)、赤穂市立城西小学校6年生(70名)の皆さんが、ピッコロシアターに劇場見学に来られました。
大ホールで舞台の広さや照明効果を体感してもらうため、実際に舞台に上がっていただきました。
初めて見る舞台からの風景や照明の効果に子供たちは興味津々の様子でした。
 
その後、同校の6年生が毎年取組んでいる『赤穂義士物語』の上演指導に当たったピッコロ劇団員の佐野剛、樫村千晶が登場、子どもたちからの「なぜピッコロ劇団に入ろうと思ったのか」「演技をしている時の気持ちは」など様々な質問に対して
四苦八苦する場面も・・・。短時間ではありましたが、これを機会に“劇場”をより身近に感じていただければと思います。
 
最後は両劇団員と一緒に全員で舞台に上がり記念写真を撮りました。

劇団担当:重金 

2月のひとこと ピッコロシアター館長より

2014年02月02日 | 館長のひとこと

文化庁芸術祭賞(平成25年度)の関西での贈呈式が1月28日に行われ、文化庁・青柳正規長官から、“ピッコロ劇団第47回公演「間違いの喜劇―現夢也双子戯劇―」の成果”に対して芸術祭優秀賞をいただきました。劇団としては3回目となる栄誉。贈賞理由は「シェイクスピア初期の笑劇を、喜志哲雄が江戸時代の瀬戸内へ設定を移し、たおやかな上方言葉に翻案した。近松の世話物を彷彿とさせるものの、劇はアップテンポで軽やかに疾走し、俳優は和洋折衷の衣裳で躍動する。原作の本質を誠実に捉えながら、かつてないシェイクスピア劇の世界が造形されたことに目を見張った。」とされています。

ピッコロシアターで観劇いただいた多くの皆さん方の印象はいかがでしたでしょうか?我が意を得たりと思われたのは、私だけではないと確信しています。

2月は第62回を迎えた“尼崎市演劇祭”で始まり、7日(金)には米團治さんの独演会も。

そして、劇団の稽古場では、第48回公演「お家さん」に向けて全員が集中。ピッコロ演劇学校・舞台技術学校でも3月の合同卒業公演に向けて白熱の状態が続きます。劇場の一日が過ぎていくのが速い。楽しみはこれからだ。期待がどんどん膨らみます

 


資料室便り

2014年02月02日 | 資料室だより

阪急神戸線「塚口駅」近くにある「ダイハン書房塚口店」をご存知でしょうか。

こちらに、ピッコロ劇団第48回公演「お家さん」コーナーができました。

 

「同じ塚口にある書店と劇場が、何か一緒にできるといいですね。」という店長のご提案で実現しました。

公演「お家さん」のチケットは完売しましたが、 “感動巨編”ですので、ぜひ原作本もお楽しみください。

ダイハン書房塚口店

661-0002 尼崎市塚口町1丁目3-3   TEL06-6426-6955

 

資料室担当:高橋