PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

歓心寺

2015年04月22日 22時08分32秒 | 寺社めぐり

やっと来れた歓心寺、そして如意輪観音菩薩

もうーたまりません、そのなんとも言えぬ艶かしい

肢体、姿態、色使い、、、、

2日間だけのご開帳、本堂には多くの方が住職の

話しを聞き、四天王に、守られている如来を見、ため息をつき、満足感いっぱい

の表情、御真言を唱えて本堂を後にし、宝物館へ。

訶梨帝母天堂

 

ここにもたくさんの仏像がいっぱいです。

重文の如意輪観音試作品、十一面観音菩薩、地蔵菩薩像

聖観音菩薩白鳳時代の金鋼仏などなど。

じっくりと見て山門前で弁当を買って食べる。

国宝金堂

 

重文 建掛堂

文殊菩薩

この先に後村上廟がある。

開山堂

 如意輪観音菩薩

 

 

 

如意輪観音をしっかり堪能して今回の最後のお寺、と言うより聖地

真言密教の総本山高野山へ


天野山金剛寺から勧心寺へ

2015年04月22日 11時06分32秒 | 寺社めぐり

山への険しい登り坂をゆく西国三十三観音霊場第四番札所施福寺から

河内長野市からちょっと郊外の天野山金剛寺へ、ここは今三十年ぶりの

大改修をおこなっており本尊などは違うお堂に移されていた。

桜門を入ると広大な境内には多くの伽藍が立ち並ぶ、右手の受付にて

拝観を依頼し中に入った。

ここはなんといっても薬師三尊(薬師如来を中央に配し左右に

日光、月光菩薩を祭る。鎌倉時代の作だそうで衆生を救ってきたのであろう。

金剛寺 / 写真2

 

 

 

 

そしてお目当ての五智如来が隣の堂の中に鎮座している、思ったより

小さいが迫力満点である。中央に真言密教の本尊大日如来、右前に

阿閦如来、右後ろに不空成就如来、左前には宝生如来、その奥に

阿弥陀如来が鎮座、まさに仏像ワールドです。

 桜門

金堂内の重要文化財大日如来坐像・不動明王坐像・降三世明王坐像も

平成22年度から3年間で修理されることになりました。今回不動明王坐像を

堂内から搬出するときに胎内背面から墨書が発見された。

本堂を出て書院のほうへ、ここにも宝物館があって多くの仏像が収められて

いる。

書院の庭園

 

さて随分と居座った、如意輪観音が待っている歓心寺へ。