今年も後わずか、今年も本読み目標が
達成できなかった。
総数77冊で終わりそうです。
再読もあって今日は白洲正子さんの著書二冊を読み終えた。
彼女の多岐にわたる極める眼は凄いです。随筆集も数多くあり、
読み応えのある著書がたくさんあります。
私は十一面観音巡礼から、好きになり、かくれ里や、今回再読した
名人危うきに遊ぶ、夕顔は彼女の生きざま、交友の幅の広さを驚きの中で再発見できる
本でもあります。
本の中身はさておき、日本人なら忘れてはならない事柄が多く載っています、そして
読む人に感動を与えます。
もう一冊は河合隼雄さんの「明恵 夢に生きる」
生涯にわたって自分が見た夢を記録しつづけた名僧 明恵の「夢記」
を手掛かりに夢の読み方、夢と自己実現の関係、ひいては人間が
今を生きるうえで大切なこと等を河合さんが説いています。
ちょっと難しいけど面白い本です。
あっ孫が来た!!