岩船寺参拝を終えて次は海住山寺へ向かう。
海とあるが山の頂上に向かっている、細く曲がった
山道を走ってやっとたどり着いた。
海住山寺は天平七年(753)に開創された、商務天皇の
勅で東大寺の良弁が建立、当初は藤尾山観音寺と称し
本尊は十一面観音菩薩を奉安した。
山を登って
ここの五重塔のも見事です。
木津川を渡って蟹満寺へ。
木津川
蟹満寺本堂は新しくなって、今一風情がないなぁ~
金剛製 釈迦如来坐像
この寺には蛇伝説がのこっておりますが、書かないことに。
そして黄檗山万福寺へ。
夜のお勤めを知らせる。
修行僧
万福寺は1654年(江戸時代)、中国福建省から渡来した隠元禅師が
後水尾法王や徳川四代将軍家綱公の尊崇を得て、1661年に開創
された寺院であり日本三禅宗(臨斎、曹洞、黄檗)の一つ、黄檗宗の
大本山である。
今回の奈良・京都の寺院めぐりもそろそろ終盤です。
帰りに伏見稲荷を参詣して帰るとしよう。