まぁまぁとんでもないテーマですが、一般人も聴講できる
と聞いて出かけてきました。仏像、寺、神社好きが講じて
こういう講座もあれば聴きに行っています。
ほとんどの人はあまり興味ないですが、聞いてみると
以外と面白いですよ。
学生になったつもりで大学の教授陣の話を聞いてきました。
南伝とはインドネシア、マレーシアなど東アジア南部に
伝播した仏教で、中国、日本などの仏教とはちょっと
違います。
彼ら南伝仏教は戒律をきちんと守って托鉢をして生活
しており、日本の僧ではほとんどは妻帯者で他に仕事を
持っておられる。
愛大キャンパス
山口県から来られて講演された住職
そしてもっとも日本と違う点は、僧を一旦辞めて、還俗に
なって、ふたたび僧になるという、日本の多くは世襲で
僧になるのとは大きく違って、一生のうちに何度でも
出家したり、還俗したりとすることができる。
また僧にならないと一人前とは見られない国、地域もある
ようで日本と対比して聞いていると面白いことがわかってきて
ためになります。
京都大学の林教授
戒律の説明チャート(守るべきこと)
津田塾大学の小島先生からも珍しい話をきくことができた。
帰りは満月が道を照らしてくれていた。