小田原城から帰ってきて、今回は県内の二つの
城、犬山城と小牧山城です。
まずが国宝犬山城です、我が県の建造物の
国宝は三つしかありません、そのうちのひとつが
犬山城です。
(西尾市の阿弥陀堂、茶室の如庵と犬山城が愛知の国宝)
慶長15年、徳川家康の9男、義直が尾張に移封されろと
成瀬正成が傅役となった。元和3年(1617)に二代将軍
秀忠から犬山城を拝領する。以後幕末までつづく。
次は小牧山城です。
永禄6年(1563)織田信長は、小牧山に築城し、清須から居城を移したのが、
ここ小牧山城。小牧山に移った信長は犬山方面を支配化におき、
美濃方面に攻め入る。4年後に美濃稲葉山城を攻略して、岐阜と名を
改めるなど、天下統一に足がかりにして城である。
小高い山の上にある小牧山城
次はいよいよ最終章、伊賀上野城、長浜城、大垣城そして彦根城です。