PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

大洲へ

2016年12月19日 09時42分19秒 | 旅行

城めぐり再開と思いきや、大洲市内で観光しちゃいました。

夜遅く大洲に着いたのでまずは大洲城の夜景でも撮って

寝る事に。

 

以前この街を通ったときに気になっていた街角、NHKの

朝ドラ「おはなはん」の舞台地にもなったところが、ここ大洲市に

あります。

ブリキの看板

 

まさにレトロな感じの静かな町です。駐車場も無料で大らかです。

カメラ片手に朝の町並みを散策、人影もなくいいです。

思いで倉庫やおおず赤レンガ館をはじめポコペン横丁、

歴史探訪館、そしておはなはん通りをのんびり歩いて廻った。

蔦絡まる赤煉瓦の建物

向こうに

昔懐かしいマツダのキャロル360です。

こんなのがぽつんと置いてある。

子供たちの遊び場になってるのか、こんな遊びにふける子供たちには陰湿ないじめは

ないだろうな~。

 

そして肱川沿いを歩いていくと、臥龍山荘がある。

臥龍山荘は歴代の藩主の別荘であったが、長く荒廃していた。

明治の豪商河内寅次郎が余生を故郷で過ごしたいという思いから

私財を投じて地元の棟梁、中野虎雄と千家十職らに思いを

託して築かせたとされている。

大きな建物は二つであるが、そのうちの一つ不老庵は中秋の名月の

光が竹網代天井に臥龍淵の水面に反射する月明かりが射し込むという

名建築物がある。

晩秋を思わせる落ち葉

臥龍淵を望む

臥龍院

 

丸窓の下にあるのはねずみ返し

不老庵の天井は竹網代様式

向こうの横にのびた槇の木は生きたまま柱に生かされている。

臥龍院

 

学生が建物の勉強なのか、先生に引率されて測定をされていた。

そんな彼らともお話ししてたら時間をしっかりとってしまった。

大洲城へは随分と遅くなった。