備中松山城で天空の城を満喫し高梁市内で蕎麦をいただき
後にした。
再び岡山道を下って、山陽道に入り、しまなみ海道を渡って
四国入るのですが、、、、、、、、
その前にこの三ヶ月での本読みをアップする、そうしないと
忘れてしまいそうなので。
①まずは9月、10月にNHKBSで放送ドラマ化された
隠れ菊(上下)、連城 三紀彦さんの作品です。
我が街のとなり浜名湖の名料亭と金沢の女の確執と
ひょんなことからその女と店を再建する。というストーリー
結構読み甲斐があります。
②二冊目は、大好きな作家:安倍龍太郎さんの「おんなの城」です。
来年のNHK大河ドラマの主人公、井伊直虎の物語、戦国時代の
政略でもあったおんなの嫁入り、まさに道具にされて生きてきた
女三人を描いた力作。ドラマも楽しみですが原作を読んでから
観るのもいいものです。
③三冊目は、辻原登さんの「籠の鸚鵡」、前に2作品とは
まったく違ったジャンルの現代小説です。
80年代のバブル期の和歌山を舞台にしたスリルとサスペンス小説です、引き込まれます。
④ 四冊目は、恩田睦さんの「蜂蜜と遠雷」です。
帯にもかいてあるように音楽の世界、ピアノコンクールを舞台にした
青春群像物語。
幻冬舎HPより
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。
養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
⑤五冊目は、藤野恵美さんの「初恋料理教室」です。
ちょこっと私もかじってる料理の本、随分前になりますが、高田郁さんの「みおつくし料理帖」に
ちょっと似てるかな、でも凄く面白いです。
最後は、桐野夏生さんの「だから荒野」です。
この作品もNHKで昨年ドラマ化され放送された原作です。
家族をテーマにした物語です。
今年もあとわずか、今年は70冊あまりしか読めなかった(目標100冊なのに・・・)
出歩いてばかりいるから、無理ですね。でも来年は100冊に挑戦したいし、達成したいなぁ~。