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2008-07-05 | Weblog
例えばあの日の明け方、
僕がどんな気持ちで外苑西通りを走っていたか。
少しだけ明るくなった街は、僕の目にどう映り、
ラジオから流れるオーティス・レディングが、
どれだけ僕の心に刺さったか。

そんな事は、どう説明したって他人には伝わらない。
でも、少しでも良いから、あの時間を誰かと共有したい。

そういう気持ちから、絵や写真が生まれてくる
複雑で難解なところからではなく、
毎日の生活の中での心の景色。

きっと今も、外苑西通りのどこかで、
あの日の僕に近い思いをしている人は居るはずなんだ。


暑さで気がおかしくなる前に、涼しげな写真を一枚。