911に

2007-09-11 | 映画のこと



これどうかね。
とても興味があります。
どういう方向に持って行くのか分からないけど、
「尻尾振ってただけのブレアを描いたって何も意味は無い」
と語るイギリス人監督に期待。

宣伝に利用してる通り、とっても不謹慎ではあるけども。



らしい休日

2007-09-09 | Weblog


新しいカメラと分厚い説明書を持って、
勇気を出して暑い暑い真昼間に外に出てみる。
夏の最後の頑張りを肌で感じて汗だく。

近所をひたすら歩いて歩いて、
まだまだ知らない物があるものです。

のんびり温泉の煙突から始まって
小さな頃に遊んでたボート池を一周して
名前を見忘れた小さな神社で水を頂いて
向こうに見える団地の給水塔を目指し
混雑し過ぎのセミの抜け殻を見つけて
いつのまにか出来てたなんとか遺跡公園で休憩
母校の校庭を一周して
もう限界。。。
暑い!









僕の水道タンク

2007-09-06 | Weblog


「大谷口配水塔」
僕の思い出の配水塔。
僕らの呼び方は「水道タンク」
この全長31.8メートルの歴史ある巨大で偉大な
コンクリートの塊の足元に、僕の祖母の家があります。

幼い頃から、あたりまえに立っていた水道タンク。
なんと、昭和6年(1931年)からあるのですもの。
僕どころか、母が生まれた時にも彼は既にそこに立っていたのです。

水道タンクの真下は、小さな公園になっていて、
その恐ろしい程の存在感の横で、僕はボールを追いかけ、
犬に追い掛け回され、弟に内緒で駄菓子屋で買ったお菓子を食べ、
こっそりとお年玉を数えた。

のんびりした住宅地の中に立ち、
彼は何時でもそんな僕や町を見守っていました。

しかし彼も、遂に昨年、
その長い歴史に幕を下ろしました。

ボロボロで、まっ黒になって、窓は鉄板を貼り付けられていたけど、
それでも彼は、何時までもそこにいるものだと思ってた。
そこに居てくれないと困るもの。

残念。。。
仕方がないけどね。。。
長い間、本当によく頑張ったんだもの。。

あぁ、大谷口水道タンクよ!
大きくて優しい大谷口水道タンクよ!
ありがとう!

大人になってしまって、
あまり会いに行かなくてごめんよ。
だって、何時でもそこに居てくれると思ってたんだもん。




彼の立っていた場所には、東京都水道局により
平成21年頃に、新たに彼の意匠を受け継いだ配水塔が
建設される予定だそう。

子供が後を継ぐのです。
楽しみに待ちましょう。

あ、彼の双子の弟である野方配水塔は、
現在も中野区江古田にしっかりと立っていらっしゃいます。
見た目は瓜二つだけど、弟だからちょっとだけ小さくて30.9m♪



またダンチの話

2007-09-03 | Weblog


部屋が片付けられない。。。
写真は、散らかっている訳ではなく、
最近よく読む本や雑誌を、手の届く場所に置いてあるのです。嘘です。

その内、大地震がきたら、
うちはいたる場所から本が落ちてくると思われる。
幾多の場所に絶妙なバランスで本が積んであるのです。
ベッドの横の棚にも、重たい本がぎっしり。。
確実に顔の上に降ってくる位置。

そう思っても何もしない。
それが僕。


そんな事より、写真にチラッと写ってる「僕たちの大好きな団地」って本。
数少ない団地本ではありますが、バイブルとなり得る素晴らしい一冊です。
歴史から昭和30年代当時の生活や、建物の構造や種類、
全国のトキメキ団地のカタログ等が写真と共に楽しめます。
団地の風物詩「給水塔」や、謎の遊具の数多く存在する公園、
団地の子供達ならではの「遊び」まで紹介されています。

それにしても、急速に進む取り壊しは本当に残念。
今年発行されたこの本の中にも、その後取り壊された物も多く、
そのスピードったら恐ろしい。
ご近所にあった武蔵野市の「公団桜堤団地」も、
何度も何度も遊びに行っていたのに
写真にも残せなかったのが悔やまれます。
自然が多く、テラスハウス中心の素敵な団地でした。。。
貴重なスターハウス(↓)も一棟あったらしいのですが、全く記憶に無い。。。

星型住宅とも呼ばれる団地内にある建物

とりあえず、これ一冊あれば大丈夫!
書店へ走れ!

おぉ、また団地の話!!
興味の無い人(圧倒的に多いと思いますが)、
つまらない日記でごめんなさい。

そうそう、工場マニアによるイベント等で販売されていた
「コンビナートTシャツ」を購入☆
コンビナートといえばソ連。なTシャツ。

ムフフ


。。。最期までごめんなさい。


次回は、僕の想い出の「板橋大谷口水道タンク」について
お話させて頂こうと思います。