カメの置物を探そう

親指サイズのカメ探し

ソウルのカメ

2007年01月24日 | 
 カメを集めるきっかけになった1996年の香港から3ヵ月後、韓国のソウルへ行った。街中を散策していると道端に人だかりができていて、見るとサングラスをかけたにーちゃんが小さな石のカメを売っていた。段ボールにいっぱい入っていてみんなよさそうなのを探していた。甲羅が高いのがメスらしく、メスを1つをゲットした。
 にーちゃんは日本語ペラペラで、俺に
日本人か? 何か困ったことがあったら言ってこい」となぜか頼もしいことを言ってくれた。このにーちゃんは何者だったのだろう?韓国はいまでこそ一番人気の海外旅行先だが、この当時はかなりマイナーだった。こんな時代だったからこそ、印象に残るできごとだった。
 この石が何の石か長い間わからなかったが、非常によく似た石のカメを、後に上海の東台路でゲットした。中国では透明質ではあるが名前がよくわからない石を「玉」
と称している。これも玉と呼ばれていた。
 この韓国旅行では韓国の音楽にハマッタ。ホテルのTVで音楽番組を見ていて、言葉がさっぱりわからないので、歌詞の意味もわからないが、イントネーションが日本のPOPSと似ていて耳障りが良かった。この感覚が新鮮だった。たぶん日本のpopsと同じでたいした歌詞じゃないのでわからないことがよかったのだろう。歌手の名前もほとんど確認できなかったが「UP」という名前のグループだけわかった。このとき韓国でブレークしていたようだ。しかし、日本でUPのCDは見つけられなかった。
 日本でも流行る日がくるんじゃないかと思っていたら、遅ればせながら韓流ブームがやってきた。
 しかし、韓流ブームに乗じて日本にやってくるKpopシンガーは、日本では日本語で歌っている。本当のK-popの良さはあまり理解されていない。BoAも母国語の方がいい。もっと言うとBoAよりもその前に日本で活動していたSESの方がよかった。
 よく出張でいく上海には韓国語のCDが安く売っているので大量にゲットしてきた。
 アジアではカメ探し以外に現地のよさそうな音楽CD探しもやっている。
(写真:ソウルタワー)

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