カメの置物を探そう

親指サイズのカメ探し

水間観音陶器まつり 平窯

2006年11月28日 | 焼物
 水間観音陶器まつりは、前回行った「彩りの器展」に比べ、割合的に小さい置物が多かったように感じた。
 そんな中、「平窯」という店で黒い焼物のカメを発見した。泉佐野で作っているらしい。やや大きめではあるが、ギリギリOKだろうと判断してゲットした。
 しかし、家に帰ってみると最大サイズで規格外だった。
 陶器市では、大きな置物に目が慣れてしまい、大きさの判断力が鈍るのかもしれん。
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水間観音陶器まつり 向春庵

2006年11月27日 | 焼物
 昨日、水間観音陶器まつりへ行ってきました。水間鉄道という単線で2両編成の電車で終点までいき、徒歩5分で水間寺に到着します。
 水間寺の境内に30件程の店舗が並んでいました。前回、彩りの器展に出展されていた「明正窯」も出ていました。
 見て回ったところ、「向春庵」という店で3段に重なったカメを発見しました。3段目がジャストサイズでした。しかし、1段目と2段目は分離できましたが、2と3は一体物でした。
 とりあえず店の人に3段目のサイズの単品製作を希望しておきました。
 店の方いわく、「目が見えへんから小さいもんは作りにくいんや そやから大きい物より高なるでえ」と言っていました。
 先月行った丹波立杭焼まつりでも「見えない目でがんばって作ってみます」と同じようなことを言われてました。
 焼物をやっている方は結構年配の方が多いので、そういう点でも、小さいカメが少ないのかも知れませんね。
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同じ形 京都の木

2006年11月24日 | 
 以前、湯布院の帰りに大分空港でのカメをゲットした。これと同じものを鹿児島の仙巌園でも見つけた。ここの店の人に聞いてみると、京都で作られた物だと言った。京都に生えている竹というのは、もともと九州の竹らしく、その流れで京都で作られた竹細工を売っているとのこと。
 豊川稲荷の「南恵」という店で、これとよく似たカメを発見した。一回り小さいがデザインは同じである。こちらは柘植の木でできているらしい。店の人に聞いてみると「京都の方から仕入れているけど、作っているのは、富山の方らしい」と言っていた。
 京都がらみのこれらのカメは恐らく製作先は同じところのように思う。
 となると、どちらも富山産になるんでしょうか?
(写真:青蓮院門跡の夜景)
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同じ形 インド編

2006年11月22日 | 全般
 先日木のカメと焼物のカメに非常に良く似ている物があることを発見した。どちらもインド産らしい。
 木のカメは透かし彫りになっていて腹に5円玉を抱えている。これは山代温泉で発見したが、最近はいろんな場所でよく見かける。
 焼物の方は湯布院で発見した。インド産と書いてあった。これは他では見かけたことはない。
 どちらも大きさも同じくらいで、顔が上向きなところや手足の配置等も同じ感じだ。
 同じところでデザインされたものか?もしくはインドでカメと言うとこんな感じが一般的なのだろうか?
(写真:山代温泉ゆのくにの森の相田みつお展)
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2006年11月20日 | 全般
 親指サイズのカメは置物の用途よりも、キーホルダーや根付・ネックレス等の用途として売られているものが多い。よってが空いていたり取付具がついている。
 カメの館ではこれらに付いていたひも類は外して、置物として置いている。なので、できれば穴や取付具は無い方が理想的だ。
 一般的に、木のは軽いので置物として売られている確率は低く、ほとんど穴付きだ。また、金属もアクセサリーとして売られている物が多いので穴付きでしかも平たい物が多い。
 穴が少ないのは、ガラスや焼物のようだ。これは壊れやすいのでアクセサリーとしては不向きなのだろう。逆に穴が空いているガラス焼物は、丸くて突起が少ない壊われにくそうな形をしている。
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高岡銅器

2006年11月13日 | 金属
 今年の春頃に、大阪城ホールで開かれていた「骨董祭まつり」へ行った。そこで銅のカメを発見した。2つの店に同じ物が置いてあって1つの店の物は足が折れていた。壊れているのに売っているところが何とも骨董チックだ。
 カメ以外に鶴や鹿や五重の塔などの銅でできた小置物があった。
 店の人に聞いてみたところ「高岡の物です」と言った。富山県の高岡市で銅器の産地として有名なところらしい。小学校の社会科で足尾銅山というのを習ったがこの近くと思われる。値段が4000円とやや高めだったので、実際に高岡へ行ってゲットしようと思った。
 ところが次の週に奈良へ行ったときに偶然同じ銅のカメを発見した。JR奈良駅前の「あさおか」というみやげ物屋だった。これも店の人に聞いてみると「奈良で作られた古いものです」と言った。全く同じデザインなのに違う産地だ。大阪ドームよりちょっと安くなっていたので、とりあえずゲットした。
 その後、また同じ物を近鉄百貨店で見つけた。ここでは高岡銅器とは書いてなかった。百貨店なら書いてありそうなものだが、ないということは高岡産ではないということか?
 高岡銅器のHPを調査してみたが、このようなカメは見つけることはできなかった。ヤフオクに高岡銅器と名打ったカメの出展があった。同じようなサイズであったが、ゲットしたものとは若干違うデザインだった。
 簡単にわかりそうで、いまいち素性がはっきりしない銅器のカメ。いつか、高岡へ乗り込んで結論付けたい。
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大阪骨董祭

2006年11月09日 | 
 インテックス大阪の「彩りの器市」の横で大阪骨董祭が開催されていた。こちらは入場無料だった。
 カメを探して一通り周ってみたところ、いくつか象牙のカメを発見した。
 異なる2つの店にほぼ同じ形状の物が置いてあった。値段も5000円ぐらいとよく似ていた。そんなに凝ったデザインでもなく、象牙のカメは既にバリ島でゲット済みだったので、今回は見送ることにした。
 いろんな象牙をみると高そうなものは、黄色ぽい色をしているものが多い。「象牙のことなら何でも聞いて下さい。」と書いている象牙専門の店でこの点を質問してみた。
 「最初は白いが、年月が経つと黄色ぽっくなってくる。ただ、色を塗って黄色ぽっくしている物もあり、客によっては白い物を欲しがる人も多い」と言っていた。
 バリ島でゲットしたものは、かなり白いので、本物ならば、そのうち黄色くなっていくのだろう。
 また、ここで聞いた話なのだが、アフリカの方では象を保護しすぎてかなり数が増えすぎているらしい。しかし、ワシントン条約で象牙の取引はできないので、入手された象牙がアフリカ内で倉庫に山済みになっているそうである。
 世の中の情勢が変わると、この象牙が一機に市場に出回り
象牙の値段も急落する日が来るかもしれない。
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個人の焼物

2006年11月08日 | 焼物
 「彩りの器市」の個人で出展されている中で、見覚えのあるカメを見つけた。これは以前、四天王寺蚤の市でゲットした平べったい焼物のカメだった。
 林重美子さんという方で、四天王寺の大師会で中の門の外に店を開いていた。
 今回もブースには、小さい動物の焼物がいっぱい並んでいた。その中で葉っぱの上に5個並んで1セットになっていたカメをひとつバラ売りで売ってもらった。
 各地の有名な~焼というものよりも、このような個人で製作している焼物の方がカメの確率は高そうだ!
(写真:四天王寺の池)
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明正窯

2006年11月07日 | 焼物
 「彩りの器市」に個人で出展されている中に、明正窯というブースがあった。ここで、微妙にサイズオーバーなカメを発見した。何度も立ち寄り、ゲットすべきかどうか悩んだ。
 店の人と話をしたところ、八尾で作っているらしく、もともとは瀬戸に住んでおられたので瀬戸焼らしい。
 次回に向けて、もう少し小さいのを作ってくれると言ってくれた。
 6月ぐらいに藤井寺で開かれる「蛙の展示会」にも出展すると言っていた。これは蛙だけでなく水辺の生き物をいろいろ置いていてカメもあるらしい。そこに間に合えば持ってきってくれるらしい。6月の「蛙の展示会」も期待しておこう。
 近所でも結構いろんなイベントをやってんねんなあ!
(写真:明正窯のブース)
 
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彩りの器市 箸置き編

2006年11月06日 | 焼物
 先週末、インテックス大阪で開催された「彩りの器市」に行った。陶器まつりで、日本全国から出展されていた。入場料が900円もしたが、招待状があればタダのようだ。
 会場内は日本各地の有名焼き物関連の窯や販売店ごとに展示されているブースをメインに、個人で出展しているブースもあった。
 焼物で小さい物というと箸置が代表的である。備前焼伊万里焼のブースには、箸置きのカメが置いてあった。しかし大きさとしてはややサイズオーバーだった。
 そこで「これのもう少し小さい物って実在しますか?」と言ったことを聞いてみようかと思ったが、伊万里焼は客足が絶えず、常に忙しそうにしていたので質問できなかった。また、備前焼の箸置きは、前述の信楽焼まつりの次郎窯で見つけたものとも同じ物で、店の人に聞いてみると、これは一般に市販されている型を使って製作していて、デザインが備前焼というわけではないと言っていた。つまり次郎窯もこの型を使っていただけで、備前焼というわけではないことが判明した。しかもこの陶器市に次郎窯も出展していて、ブースには「信楽焼 次郎窯」と書いてあった。
 ひとつ謎が解けた
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