京都カメ探しの最後に、前回立ち寄った「ヒロミアート」という京七宝のお店を覗いてみました。
前回のお話で、石材屋に置いているカメをモデルに七宝焼のカメを作って頂けるとのことでした。
時間もそんなに経っていないので、まだできてないだろうと期待せずに入りました。
ところがなんと、すでに作ってくれてました。
もうひとつ平たいカメも作ったとのことですがそちらは売れてしまったそうです。
先ほどの高台寺の一件を話すと、美装さんは大きな会社で、以前はそこの仕事もされていたとのことでした。
高台寺には駐車場の奥にもっと大きなみやげ物屋がありました。
ここで聞いてみると、以前置いていたが今は扱っていないとのことでした。
「製造元に聞いてみましょうか?」と言ってくれました。
製造元は「美装」という会社で、店員さんが電話をしてくれました。
結果は、すでに廃業されているとのことでした。
前回、茶碗坂のあるお店の方から
「中国からのまがい物の流入で象嵌や京七宝の職人さんたちが次々に店を閉めている」
と言う話をききましたが、それが原因でしょうか?
残念な結果でしたが、非常に濃い内容の一日でした。
まぼろしの一品になったということで、今後どこかで出会う日が楽しみです。
みやげに湯葉を買って帰りました。
前々から、京都に行ったらぜひゲットしたいカメがありました。
それはふみふみさんのブログで見た京七宝のカメです。
かめかめ館長さんとのぶつぶつ交換で入手されたそうです。
で館長さんのブログにも確かに記録が残っていました。
ということで手作り市を後にして高台寺に向かいました。
八坂神社の中を抜けていくと古都らしいいい感じの通りにでました。
ここにねねの道というのがあってここを上ると高台寺です。
白い大きな菩薩像がありました。
入り口にみやげ物屋を見つけたので早速入ってみました。
しかし残念ながら置いてませんでした。5年も前の話なので。。
ワイヤー細工等を売っているお店がありました。
そこで、オパールの原石のカメを発見しました。
「ファイヤーオパール」という種類だそうです。
実際に、お店の方が自らメキシコのピンク色の山にいかれたとか。
オパールの原石のカメは池袋のミネラルショーでもゲットしました。
アジアンチックなアクセサリーを売っている店がありました。
ここで骨のペンダントトップのカメを発見しました。
ネパールの工場で製作しているとのことです。
トップだけのものとひもつきのものがありましたが、ひもがついているものが一番形がよさそうだったので
これのトップだけがほしいのですがと言うと、
トップだけを、わざわざ外して売ってくれました。
何の骨かを聞くのを忘れてました。
てるぼの屋の近くで外人のお姉さんに声をかけられました。
「Can you speak English ?」
話を聞いてみると「ここは知恩院ですか?」ということでした。
私と全く逆の間違えをされたようです。
貝殻をゲットしたテントのすぐ横に「めい☆せい」というステンドグラスのお店があって、そこでガラスのカメを発見しました。
ステンドグラスを作るバイトを学生の頃にやったことがあります。
このときは鉛の枠にガラスの破片に粘土をつけて嵌めていく作業でした。
このカメは逆で、ガラスの塊に鉛の線を張ってカメに仕立てていました。
結構たいへんな作業だそうです。