カメの置物を探そう

親指サイズのカメ探し

価格 北京編

2006年08月31日 | 全般
 北京は商業都市上海と違い観光都市なので、カメの値段の相場はさらにかった。王府井小吃街というところでは、上海の倍の相場からのスタートだった。しかし、瑠璃厰(るりちゃん)という骨董品街へ一人で行ったときは結構値段が安めだった。後々わかったことだが、色黒で中国語しか話さなかったので、店の人は私をシンガポール人と思っていたらしい。それで相場が多少低かったのかもしれない。日本人だと言うとビビッていた。彼らが言うには、日本人というのはいつも複数で行動するものらしい。
 日本人だとバレないことの効果は大きかった。
(写真:瑠璃厰にて)
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価格 上海編

2006年08月30日 | 全般
 海外、特にアジアは物価が安い。よって日本のアジアン雑貨の店で買うより、物価の違いだけ、現地に旅行に行ったときに買う方が安いと考えるのが自然である。しかし、実際は違った
 上海では、日本人価格というのがある。私が値段を聞くと50元(650円)でも、中国人が値段を聞くと5元(65円)と10倍の開きがあった。一度50元になると、いくら交渉しても5元にはならない。がんばって半値ってとこだ。
 骨董品街の東台路で50を25元に値切って買ったカメが、空港で25元で売っていった。値切っても割高の空港価格程度ということだ。
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カメと旅

2006年08月28日 | 全般
 カメを集める以前は、旅行といえばスキーやウインドサーフィン等のような、何かをやりに行くことが目的だった。観光旅行というのには特に興味はなかった。しかし、共にスポーツを楽しむ人間が周りから減ってくると、旅行の目的は観光へと変わってしまった。行ってみればいろいろと目新しい物が見れたり、体験できたりで結構おもしろいのだが、行くまでのモチベーションが上がらなかった。しかも一人旅ではないので、付き合いで行くショッピングというのは、物欲がない者には退屈極まりなかった。まさに流れにまかせたやる気のない旅だった。
 だが、香港から始まるカメゲットが旅の目的になってから一変した。ありそうな場所の情報を事前に調査、効率的に回れるように旅行プランを立て、現地での情報収集も精力的に行うようになった。
 最近はカメゲットが主になりつつあるが、本末転倒のような気がするので、表向きは何かのついでにカメを密かにゲットするようにしている。
 ともあれ、何をするのも、やりがいを見つけて取組むことはいいことである。
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ヒスイ

2006年08月24日 | 
 カメの館の始まりは、香港で買ったヒスイのカメだった。中国・台湾の中華圏やタイで、ヒスイのカメをかなりゲットした。最近は、日本でも天然石の専門店が増えてきている。
ヒスイといってもいろいろあるようで、色も白いものから濃い緑のものまで、呼び名も産地にちなんで異なるようです。
 台湾に行ったとき、店のおばちゃんが「台湾ヒスイは大陸のものより緑が濃い」と言っていた。ならば色が薄いのが大陸(中国)のものかと思っていた。上海の豫園でヒスイと言われてゲットしたものは確かに薄い白っぽいものだったが、香港でゲットしたものは濃かった。タイのバンコクでゲットしたものはビルマヒスイだと言っていた。白と黄緑のまだら模様だった。中国のヒスイはミャンマーとの国境辺りで採取していると上海の店のおねえちゃんが言っていた。ならばビルマヒスイと同じものか?ヒスイには軟玉と硬玉があり、硬い方が本ヒスイらしい。軟玉はニュージェイド等と呼ばれていて、プーケットでゲットした。他に、イエロージェイドという、ちょっと黄色に近い緑の石のカメを上海老街でゲットした。
上海老街では他に、色鮮やかな緑と黄色等がまざった石のカメをゲットした。これもヒスイだとおばちゃんが言っていた。おばちゃんは硬さを強調するためにショーウインドーのガラスをカメで引っかいて見せる。ガラスはキズだらけになっていた。この色鮮やかなヒスイは、レーザーで着色していると、別のヒスイ店のおやじが言っていた。
 ヒスイと一言で言ってもいろいろある。ちょっと高級そうなヒスイ専門店では値段が一桁違った。見た目はそんなに変わらないのに何が違うのか?
 偽物を限りなく本物に見せる技 チャイニーズフェイクなのか?
 
 どちらにしても、私にはよくわからないので、よさそうな形のカメで値段がそこそこ安ければゲットすることにしている。
 店のおやじやおばちゃんがヒスイだと言えばヒスイということにしている。
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産地

2006年08月23日 | 全般
 旅先での現地特有のカメを探すことが目的で始まったが、実際にはそうでないものがほとんどであった。
 例えば山代温泉でゲットした透かし彫りの木のカメ5円玉を抱えているのに、マレーシアでゲットしたものとよく似ていて、どう考えても同じところで作られている感じだった。その後の情報から、インド製であることがわかった。
 日本の観光地の土産物はほとんど海外産のようだ。かと言って、インドへ行けば5円玉の木のカメが手に入るわけではなく、日本向けに作っているので、日本の観光地でしか入手できない。カメグッズを扱った各HPやブログを見ていると、自分がゲットしたものと同じものをいろんな場所で見つけたという情報が得られる。
と言うわけで最近は、ゲットしたカメのルーツを調べることもテーマになった。
(写真:山代温泉のカラス)
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目標物

2006年08月22日 | 全般
 最初の頃は、旅行の行った先で偶然カメが見つかればOKぐらいの気だったが、最近は、目標物を定めて行くことが多い。例えば、マレーシアへ行ったときは、マレーシアはスズの世界的産地ということで、スズ製品の土産物が有名。ならばとスズ(ピュータ)のカメを探した。また、西表島では天然記念物のセマルハコガメの置物を探した。期待通りの物が見つかると感動ものである。
今狙っている目標物は
・金のカメ 中国・ドバイ
・ベネチアングラスのカメ イタリア
・イタリア サツルノ社のカメ (日本でも手に入るが、高いので現地で探す)
・ベンジャロン焼のカメ タイ
・セラドン・バチャン焼のカメ ベトナム
国内では
・各地の有名焼き物のカメ(かめかめ館長さんのような)
・紅珊瑚のカメ 沖縄等
・鎌倉彫のカメ 湘南(ふみふみさん情報で目標物にイン)
・高岡銅器のカメ
・薩摩切子のカメ
・一位一刀彫のカメ 高山
・春慶塗のカメ 高山
・孔雀石のカメ 鉱物ショー等

等、現地でありそうなカメの置物を期待している。
とは言え、想定以上の物が現れるのが、旅の醍醐味である。
(写真:上海 金の置物)
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大きい

2006年08月21日 | 全般
 「カメを集めている」と言うと、たまにどこかの土産で買ってきてくれる人がいる。99%大きい。「大きいのはいらんでえ」と言っていても大きいのを買ってくる。自分でも買ってみたら大きかったということがあるくらいだから、まして、他人のことだから仕方が無い。
 コレクションというのは統一性がないと集め甲斐がなくなる。中学の時、ガンダムのプラモを集めていたが、スケールは1/144で統一した。違うサイズのものには全く興味がなかった。
 先月バリ島へ行ったとき、25個ぐらいカメをゲットした。暑さで頭をやられたのか、焼き物のカメはややサイズオーバーだった。これにつられて、金属でも1点大きめのを買ってしまった。旅行先は2度と来ない可能性が高いので、少しぐらいオーバーサイズなら値段が安いと、つい押えてしまう。帰国後大きめのカメがいっぱいあって、今までのカメと同じところに並べると大きさの違いは歴然だった。
 かなりモチベーションが下がった
 いつも自分の親指と比較してサイズを確認している。置き場所の制約もあるので、大きさの縛りをもっと徹底せねばと思う。
 一般的に、金属やガラスは小さめのカメが多く、焼き物や木製は大きめが多い。
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カメである訳

2006年08月19日 | 全般
 集めるものはカメである必要はなかった。最初のころは旅行先で、カメとフクロウをゲットしていた。フクロウはやや大きめ(5cmぐらい)で置き場所の制約がかかってきたのと、結構どこにでも売っていたので探し甲斐がなかった。それでやる気が無くなって途中からカメだけになってしまった。
 集める対象は、簡単に手に入りすぎると、モチベーションの低下につながる。
どちらかというと見つけにくい方がいい。
 また、家に居ても買えるインターネットでは買わないことにしている。
大きさ限定等、いろいろと制限を加えているのは、地域限定物のポッキーがよく売れるのと同じ理由で、やりがいを維持させるのに有効だ。
 また、よめはんは以前カエルを集めていたが、職場が変わったとき、そこにカエル顔のウザイおっさんがいたので、家のカエルグッズはすべて処分された。

何が原因でやる気が無くなるかわからない
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背景

2006年08月18日 | 全般
 香港が中国へ返還されるちょっと前に、九龍の玉器市場でヒスイのカメをゲットした。それ以来、旅先で1つカメの置物を購入することにした。カメの置物は、現地で取れる材料でできている物や、その土地の伝統工芸品であるという方針だった。大きさも最初に買ったヒスイのカメに合わせて「親指サイズ」(2~3cm)と決めた。それ以来、予想以上のスピードでカメはどんどん増え続け、100個を越えた。
 整理も兼ねて、写真を撮って2005年にHP「カメの館」を公開した。
現在は、約250個に到達した。どこまで行くのか?何が得られるのか?
(写真: 朝日を浴びるカメの館)
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