御影石

　石のアート展で阪神百貨店の店員の方に「これは全部大理石ですか？」と聞いたところ、「こっちのは御影石です」と言って赤いカメを出してきました。着色されているであろう色が違うだけで一見同じ物のように思えたのですが、よく見ると黒いブツブツがあります。確かに大理石のカメはそのようなものはなく均一です。質が悪いだけかと思っていましたが、別の石だったようです。
　さらに「これも御影石で、全体が研磨されています」といってちょっと小さめの白地に黒いまだら模様のカメも出してきました。
　あとで調べたところ、大理石は中国雲南省の大理産の石で粒子が細かく均一なのが特徴で御影石は神戸の御影でとれる石で固いそうです。
　今まで大理石と御影石は呼び方が違うだけで同じものだと思っていました。
　今度は今回やや小さめだったのでゲットしなかった総研磨の御影石のカメを探そうかと思っています。

大理石

　石のアート展でついに大理石のジャストサイズのカメをゲットしました。
　墓石を扱っている石材屋さんの前には、よく大理石で作られた巨大な動物とかのオブジェが飾られています。
　それを見るたびに「大理石で小さいカメを作って売ってくれればいいのに、でも小さいのを作ってもめんどくさいだけで金にはならへんねやろな！」なんて思っていました。
　阪神百貨店の担当の人に聞いてみると製作は中国だそうです。
　墓石色の紺色のカメもゲットしておきました。
（写真：通勤途中の石材屋の前にて）

石のアート展

　石不思議発見展の会場から梅田へ行きました。阪神百貨店に用があっていったのですが、ここでたまたま、「石のアート展」というのをやっていました。
　ここでの石というのは墓石とかに使われる大理石で、いろいろなオブジェが並んでいました。動物もいろいろとあって握り拳ぐらいのカメもありました。
　「これの小さいのがあればいいのにねえ」なんて思っていると突然目の前に現れました。親指サイズの大理石のカメです。根付として売られていました。
　たまたま行った阪神百貨店で思わぬ収穫です。

石不思議発見展 ２００９大阪

　４月末に天満橋で毎年開催されている鉱物ショー　「石不思議発見展」へ行ってきました。今年もたくさんの業者が出店していました。
　今回はここで黄色いメノウのカメを発見しました。

花連

　円山大飯店の中の３つの八角形の店から少し階段を上がると、いろんなみやげ物屋が並んでいます。服・お茶・工芸品・お菓子などです。その中でも石のカメを発見しました。
　黄緑色と赤茶色が混ざった色合いの石で、ユカナイトかなと思いましたが、店の人に聞くと「バラ石」と言ってました。八角形の店に置いてあったピンク色の石もバラ石を呼んでいたので、同じ石なのでしょう。
　いろいろと聞いてみると、台湾ヒスイもそうですが、これらの石は「花連」という台湾の真ん中あたりにあるところの山から採れるそうです。
　ガイドブックにも花連は載っていましたので、観光地でもあるようです。
　機会があれば一度行ってみたいと思います。石のカメが山ほど売っているかも。
（写真：円山大飯店）

円山大飯店

　前回の台北旅行で石のカメを大量発見した円山大飯店に、今回も上陸しました。
前回と同様に３つ並んだ八角形の石の店は健在でした。ここの店のおばちゃんはみんな日本語がペラペラで、前回は大量にゲットしたカメの石の名前を日本語で教えてくれました。
　今回も期待して来たのですが、前回ほどあまりたくさんの種類のカメは置いてませんでした。主にあったのは、前回ゲットした濃い緑色の台湾ヒスイのカメやピンク色の桜石（バラ石）のカメでした。
　そんな中で３つの店の最後の店で白い線で甲羅の模様が描かれているカメを発見しました。
　木の化石を彫って作ったカメだそうです。甲羅の腹の方に木のような模様がありました。思わぬ掘り出し物ゲットです。

Taipei１０１

　４月の中頃、久々に台湾へ上陸しました。以前一度観光で来たことがあったのですが、今回は出張でやってきました。
　台北にはTaipei１０１という世界最高のビルのがあります。前回来た時はまだ工事中で２階ぐらいまでしか上がれませんでした。今回初めて上の展望台へ登ってみました。
　天気が悪かったので眺望はいまいちでしたが、思わぬものがありました。「綺麗珊瑚」と言う名前の天然石博物館です。珊瑚やヒスイ等を中心にした巨大なオブジェが並んでいました。珊瑚で作られた錦鯉は圧巻です。
　博物館を出るとショップがありました。場所が場所だけに価格もとんでもないです。
　博物館へ入る前にも展望台に小さな店があって、そこで台湾ヒスイのカメをゲットしました。濃い緑色です。
前回上陸時にゲットしたものより少し大きめでした。