今日が節分なのをすっかり忘れていたぴらにあ。せっかく港町のスーパー(片道約20Km)まで買い物に行ったのに、家に帰ってから豆がないのに気が付いた。しょうがないから、隣の集落の酒屋へ豆を買いに行く。「豆、豆・・・」とブツブツ言いながらお店に入っていくと、「私も豆、豆・・・」と一緒に入ってきたおばあちゃん。「あら、さっき売り切れちゃった!」と店員のおばさん、顔を見合わせるぴらにあとおばあちゃん(全くの他人)・・・
酒屋の隣の小さい商店に行くと、ポチ袋に小分けになっている豆をやっと見つけた。節分の豆というよりまるで『おつまみ』だけど、それ以外はもう売り切れたと言うので、しょうがなくおつまみ豆でガマンしよう。そして夜、袋を開けてまくと集めるのに苦労するから、袋のまま豆をまく。「外にまかなきゃダメでしょ?」というばばさんの声も無視して、「外じゃ拾うのに寒いじゃん!」と部屋の中でまく。ちぴらはキャーキャー喜んでるけど、どこまでも物ぐさな節分・・・