ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

最新鋭フェリーで最東端を目指そう、エスカロップも食うぞの旅!(3日目)

2022-09-20 20:49:02 | おでかけ(国内)
*上富良野~狩勝峠~音更町~帯広~足寄~オンネトー~阿寒湖・・・の巻!(255Km)

 小樽に上陸してからずっと気になってましたけどね、北海道の人は割と飛ばしますよね。一般道でも高速道路でも、ぴらにあもそれなりにいい感じで走ってますけど、だいたい追いついてきてピッタリと煽ってきます。で、弱気のぴらにあが左にウインカーを出して先に行ってもらおうとしても、な~んでかなかなか追い越していきません。やっと抜いてくれたと思ったら、さっきより遅いスピードでぴらにあの前を走り続けたりして、今度はまるでぴらにあが煽っているような状態に。これは、先頭だとネズミちゃん(ぴらにあニセコの近くで食われたことがあります)を気にしているのか、単なる運転が○○なのか、北海道を半周してもよくわかりませんでした。チャンチャン・・・(ピッタリは煽ってるんじゃなくて基本的に車間距離が短いだけ?)


【まずは昭和の温泉旅館から麓郷(黒板五郎さんの故郷)を抜けて狩勝峠に向かいましょう。ありゃりゃ、十勝岳に結構な噴煙が見えますけど、まさか噴火じゃないですよね。と、後で調べてみましたが、あれくらいがフツーらしいッス・・・】


【いかにも北海道!って道路ですね。たぶん、100年前はナニもなかった所なんでしょうけど、開拓した人たちにはホント頭が下がります・・・】


【さて問題です、このそこら中に植わっている作物は何でしょう?(ヒントは見た目がダイコンに似てます!)。と、小娘さんに出してみたら全くわからないそうです。「甜菜、もしくはビート、あるいは砂糖大根って知らない?」と聞いてみましたが、「う~ん、なんか聞いたことはあるけど、北海道の歴史はまだ習ってない!」だそうです・・・】


【ちなみに砂糖大根は植物的にはダイコンと無関係で、どちらかというとホウレンソウの仲間です。広大な農地を抜けて音更町(帯広の北)にやってきましたが、名物の豚丼でもいかがでしょ~!(開店前から行列)】


【まだ10時半ですが、皆さん早めに開店するこの店を狙ってきたみたいですね。甘めのタレに香ばしい炭火焼きの香りが鰻の蒲焼きを彷彿とさせますね。ぴらにあはもう少し甘くない方が好みですが、小娘さんは「お肉が美味しかった~!」と絶賛してました・・・】


【せっかく帯広まで来たんですからね、バターサンドの本店に寄っていきましょう。小娘さんはこのブロンズ像でさえビビってます。ぴら奥さんにお菓子の詰め合わせを送ろうと思ったら、ギフトの手続きがすべてパソコン入力になってます。しかし、タブレットでカナ配列入力ってぴらにあには無理ッス・・・】


【あのね、パソコンが使えない人はお菓子も送るなと言う仕打ちでしょうか。もう、面倒くさくて挫折しかけたら「コチラで入力します!」とお姉さんが対応してくれましたが。落ち込んだ気持ちを立て直すためには、フローズンレモンケーキとホットアールグレーが効くそうです・・・】


【足寄から国道を外れて山道を進むとオンネトーという湖に出ますが、その手前にオンネトー湯の滝という世にも珍しい温泉が湧いてます。駐車場に車を止めて30分くらい歩くと、エゾトリカブトの群落の向こうに湯の滝が見えてきます・・・】


【ここは流れる滝の中に微生物が住んでいて、マンガンの結晶を作っているという天然記念物です。温泉の温度はぴらにあの手計測で38℃くらいですかね・・・】


【ぴらにあが20年以上前に来たときには、この湯の滝の上と、下の湯だまり(この中でも源泉が湧いてます)が露天風呂になっていて自由に入ることができました。でも、こんなに駐車場から歩いた記憶がありません。もしかしたら、滝の近くまで車で入れたのかもしれません・・・】


【いや~、オンネトーから見る雌阿寒岳がステキすぎます。「絶対に登んないよ!」と小娘さんが厳しい目で見ていますが、さすがに今日は登りませんよ。「明日も登らないよ!」ってぴらにあのことを信じてませんよね・・・】


【オンネトーから阿寒湖に向かう途中、いきなり温泉の匂い(硫化水素臭)で車を止めてしまいました。これは入るしかない温泉ですよ。駐車場もとてつもないゆで卵の匂い、浴室は「内湯は長湯無用、ドアは危険なので閉め切らないでください!」だそうです・・・】


【ぴらにあが毎年湯治をしている群馬の温泉に負けず劣らずの濃い硫黄泉で感動しました。でも、服は何回か洗ってもやはり温泉臭かったです。本日は阿寒湖のホテルで最上階のよいお部屋でございます~!】


【日没までまだ時間があるので、洗濯の合間に散歩に行きましょう(ランドリーは夜になるとだいたい混むのでさっさと洗っちゃう)。ホテルの裏の遊歩道を進んでいくと、ボッコボコに泥湯が沸いているボッケ(アイヌ語で「煮え立つところ」という意味らしい)という場所に出ます・・・】


【ぴら家には阿寒湖で買ったマリモが3瓶ありますが、若旦那がテキトーにお水を替えてくれるのがちょうどいいのか、一番大きいのは500円玉くらいに育ってますね。最初は小指の爪くらいの大きさでした・・・】


【ボッケを一周して戻ってくると「なんじゃありゃ~!」と小娘さん、ホテルの庭に宿敵(コロナ禍になって人出が減ったので前にも増して出てくるようになったらしい)が休んでました。つい先日は別の宿敵(イヨマンテさん)も現れたそうです・・・】


【阿寒湖温泉の公式マスコット水森天音チャンは、足湯めぐりが趣味で、マリモ羊羹が好物みたいです。なんかこういうの増えましたけどね、ぴらにあはゆるキャラ系(ぬいぐるみ的)なヤツの方が好きです・・・】


【今宵のホテルは夕食は含まれておりませんので外に探索に出ました。湖畔の道路を歩いていると怪しい中華料理店を発見しました。いっぺん通り過ぎてからやっぱり気になって戻りまして、勇気を振り絞って中に入ってみますと「スナック?」と思うような内装で、思ったよりたくさんのお客さんが座っていました・・・】


【中華鍋を振るうマスターと差し向かいのカウンターに案内されまして、なんかいい感じのあんかけ焼きそばを頂戴しました。なんか、阿寒湖の神様に案内されたような不思議な中華料理店でしたね。30分後にお店の前を通りかかると、もう品切れなのかノレンが片付けられてました。後でネットで調べてみると実は隠れた名店のようでした・・・】


【お友達へのオミヤゲを真剣に選んでいる小娘さんは、シマエナガのストラップに決めたようです。ぴらにあはベンチに座ってムックリの演奏会をやってましたら、「上手いね!」とお店のおじさんに褒められました・・・】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする